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究極のゼロウェイスト。プレゼントを使い回してみた

いよいよ私のゼロウェイストもここまできました。
自分がもらったプレゼントをそのまま他人にプレゼントするなんて本来とても罪悪感のあることですが、機会があったので思い切って挑戦。
以下の書籍にも背中を押されました。

この件、今となってはずいぶん前の話になってしまいましたが、さすがにプレゼント使いまわし直後に記事公開する気になれず、ここまで引っ張ってしまいました。

①まずは私の退職祝いにもらったゴディバのクッキー大箱。
ちょうど母が帰省の手土産を探していたのであげました。
チョコレートのお菓子は私も子どもたちも大好きだけれど、きれいに包装してある高級菓子をわざわざ開けるのはもったいない気がして。
普段のクッキーなら簡易包装で手に入るし。
ゼロウェイスト革命以後はどうもラッピング済みのものがすごくもったいない、というか開けづらいというか。開けた瞬間ゴミになるから、なんか手を下したくないかんじ。私自身はラッピングは無駄だと思っているので、ラッピングが重要視される場面に転用し、活かしたい気持ちです。

②さらにいただいたイニシャル入りの真っ白いレースハンカチを、同じイニシャルである友人の復職祝いに差し上げる。これはタイミングが良かった。
私はフリーランスになるところだったのでそんなにハンカチ使わないし(仕事以外では普段持ち歩いてません…)友人は産後復職するところ。
仕事場できれいなハンカチがあったら少しは気も落ち着くかと。
実際私は転職先で、前職の方たちにいただいたハンカチやポーチを心のよりどころにしていた部分があります。

③そしてこちらからお渡しした、退職時のご挨拶は、
・母が昔、お土産に配ろうと買い置きしていた、ラッピング済み蚊帳織り布巾
・お土産に私がいただいた鳩サブレ

この2点をセットにして、かわいい手提げに入れてお渡ししました。

つまりゴディバのクッキーと蚊帳織り布巾を交換。
ここまで、一切お金使っておりません。
時間がなくてついビニールのラッピング袋買ってしまいましたが、渡せるような布エコバッグを普段から作り置きしておくと、さらにゼロウェイスト!

収まるべきものが適所に収まって非常に達成感がありました。
お金使ってないのはもちろんだけど、死蔵していたものを活用できて、新たな資源を使わなかった。かつお相手にも負担のないチョイスが実現できてよかった。

些細なことですが、プレゼントを実際に使いまわしている人がいると思えば、みなさまも一歩踏み出せるのでは?と記事にしてみた次第です。


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