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今から上場企業を辞めてくる④

どうもおはようございます😃。

ゼットンです。

前回の仲の良い課長との話し合いが終わり、

支店長、次長との面談が始まります。

流れは前の記事を参考に見て頂きたいのですが、

人通り辞める理由をお伝えしますと。

①会社の成長性と先行きが見えない。このままここにいて自分の市場価値、スキルは上げられない環境。

②昇格で新しい事にチャレンジするが、それなら他のこれから伸びるまたはスタートアップする会社でチャレンジしないのかと感じていた。

③モチベーション維持ができるのか? 裁量権もどんどんなくなり、組織全体に疲弊感がある。売上もどんどん下がり時代に求められていない製品を作りつづけている。陰口、悪口が目立つようになり、会社の信頼は失墜しつつあった所、ある人とある人の言葉で踏ん切りがついた。

と言うお話。

人通り話終わると、

支店長が発言する。

支店長『人通り、理由は理解したよ。ただ、一度チャレンジしてくれようとしたのに辞めるってなったのが残念。そこだけです。』

私『そうですね。一度は一年チャレンジしても良いかなと思いましたが、将来性の不安、新しくチャレンジするなら自分で選択した場所にしたいという想い、最後は会社自体の信頼が無くなったので、このままこの会社にいることはメリットと義理がないと感じたので決断しました。』

支店長、次長『............』

次長『後悔はない?』

私※食い気味で『ありません。』

『むしろ、自分で考えて決断した今の方がワクワクしてます。』

支店長、次長『.......』

私『後は手続きを宜しくお願い致します。』

そんなこんなで40分間の話し合いが終わり、退職日の交渉へ。

有休休暇か30日近く残っていたので、

次は会社との交渉になる。

仲の良い課長『会社は月末退職をルールとしているので、有休を使って月末に退職してほしいと相談が来てるんやけど』

私『!?』『ルールとおっしゃいましたが、就業規則にも何にも記載されてませんが?それは何か証明するものでもあるんですか?』

仲の良い課長『あくまでも人事部からの相談なのよ。※言ってることの矛盾に気づいている。』

私『もし、人事部の正式な交渉であれば、文書で私に提示して頂き、その理由を提示して頂きたい。口頭で言うなんて上場企業が本当にすることですか?直接私に交渉する様に言ってください』

仲の良い課長『.........分かった。言ってみる。』

私『お立場も考慮してお伝えしているつもりですが、そう言う諸々の隠蔽体質、事勿れ主義がこう言う事態を招いてることを理解しようとしていないことを問題視してない事が未来がないとかんじたんですよ。いずれにせよ宜しくお願い致します。』

仲の良い課長『分かった』

このやりとり以外でも、私が辞める本当の理由を誰も悪くないような理由にして、報告を上げていた事だった。

私『はー、こう言う時に本質と企業体質が見えるなぁ。絶対に戻って来たいとも思わないし、他の人に薦めようとも思わんわ。我ながら早く気づいて決断してよかった。』

こんな感じで、有休はフルで消化することになり、4月頭から少し引き継ぎ、5月20日まで有休を消化する、この会社では異例の退職劇となったとのこと。

個人的には異例かどうかは別にして、

皆さんにお伝えしたい事は

とやかく言ってくる周りの雑音には気にしなくて良いですよってことです。

自分の人生に責任を取れるのは唯一自分だけなんですから。

人の仕事に関する価値観を押し付けられようが

自分自身が持ってる価値観を大切にして、アップデートしていきながら、自分で選んで決めて生きていく。

自分を大切にしたいってください。

覚悟を決めりゃなんでもできます。

やれます。

人間なんで、ある程度時間をかければ、

何でも成し遂げられる。

そう信じています。

思った時考えた時がそのタイミングです。

波風立てずに生きるのもそれも価値観。

一度の人生波風立てながらも、一緒懸命生きて波瀾万丈だったけど面白い人生だったと思えるのもまた一つの価値観。

みんな一緒の価値観は無いってことです。

ただ、それに近い価値観を持った人と仕事をする事、生活する事、チャレンジする事を

『自分で選ぶ』ことはできるってだけの話です。

今の環境に違和感を覚えた方がほんのちょっとでも参考にして頂ければ幸いです。

また、この続きを書いていきますね。

ではまた!



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