12月某日、部会の後に某先輩がいつものごとく旅のお誘いを某同期君にしていた時、私もそのお誘いを受けた。同期君は用事があるとのことで断っていたが、私はその時期暇なのでどうしようかな～と気楽に考えていた。

某先輩「いや～18きっぷがあと2回残っててね」

・・・は？

いや・・・いやいやいや！うっそだろ・・・！
18きっぷでの日帰り県外旅。これすなわち限界旅。
そんな旅に道連れとは・・・たまったものではない！
しかし・・・一度そういう旅をやってみたいな、という欲もありました。
さてどうすべきか・・・。

・・・行くか。
行ってみて、嫌ならもう二度と限界旅行はしない。
そう決意して、先輩のお誘いにのるのでした。

そして1月6日早朝、最寄り駅の始発に乗り大分駅へ。
先に大分駅にいた先輩と合流していったん下車。
2人分押してもらった後、小倉方面へと北上。

途中柳ヶ浦駅で降り、足の運動。
ついでに写真をパシャリ。

乗り換え乗り換え・・・そして本州の下関駅へと到着。
その前の門司駅かどこかで〇〇のはなしの指定席券を購入。（乗り換えがヤバいので急いで購入。）

下関駅で快速〇〇のはなしに乗車。
全席指定席なので、18きっぷだけでは乗車不可で別に指定席券を購入することで乗車可能。

絶景！
沖縄に行かないとこんな色の海は見れないと思っていました。

さて萩駅にて下車。
少しは歴史要素がないと、歴研部員が2人いるのにただの鉄道旅になっちゃいますからね。

まずは桂太郎旧居へ。
ガイドさんからの丁寧な案内、とても勉強になりました。
訪れたのが1月初めなだけあって、我々以外観光客はあまりいなかった・・・と思います。

桂太郎旧居を出た後、行く先に迷った挙句「ここにするかあ～」と訪れたのが旧湯川家屋敷。
家の中に、水が、ある！（某アニメの石マニア）

そんなこんなで再び萩駅へ。
そして仙崎駅へと向かうのでした。

仙崎到着時、小雨が降っていました。
センザキッチンというところには、軽食等おいしそうな食べ物が売っていて思わずおなかが鳴りそうになりました。
そしてここでも観光客がそんなにいない・・・！

再び駅へ。
美祢線に乗車。

雨が上がり、ふと顔を上げたところなんと・・・虹がかかっていました。
乗客数人が一堂に車窓から見える虹を見ました。
その後は山陽線を下り、下関駅で下車してイオンで食料を調達し、九州へ上陸。その後、ひたすらに大分へと向かって帰るのでした。