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ゴール裏について

Twitterや掲示板で色々話題になっているゴール裏について、少しだけ思うことを書こうと思います。
あくまでもゼルビアサポーターである、私1人の意見ですのでご了承ください。

「J1で応援も立派にしようとしてくれてるのに、大きくした名誉欲しいだけとか言って、我々はそんな活動すらしてないし、気に食わないとしてもその言い方はないと思う。逆に何もしなかったらやる気ないとか、声小さいとか言ってる未来しか見えない。安くない金払って天皇杯のアウェイとか、我々の分まで応援に行ってくれてるわけで、行動しない我々が軽率に色々言えないと、私は思う。あくまでもこれは個人的な意見です」

上記は、私がTwitter上にあげた内容を文章用に少しだけ読みやすく変えたものになります。久しく見ていなかったのですが、なんとなく気分で掲示板を覗いてみたら批判の嵐だったので少し残念でした。まあ主に書かれてるのは、黒服と呼ばれる応援団体の方々のことでしたね。恥ずかしながら、いま話に上がっている応援団体の正式名称がわからないです。申し訳ありません。
Twitterでも書きましたが、まあ普通のアウェイは多くなくとも多少の町田サポが行くと思います。しかし平日のアウェイや天皇杯など、決して安くないお金を払って彼らは応援に行き、映像しか見てないので実際はわかりませんが、去年の天皇杯金沢戦も彼ら+20人前後しか訪れていなかったと思います。それが偉いとかいう話ではなくて、我々が行けない分も彼らが応援に行ってくれているということを忘れては行けないと思います。別にお前らなんかに頼んでねぇよと思う人もいるかもしれません。でも選手にとっては、誰もいないより1人や2人でも多くのサポーターが来て、応援の声が届くだけでもエネルギーになります。あくまでも応援は、自分たちのためでなく選手のためにするもので、心無い言葉を書き込んでる人も、我々のような普通のサポーターも、応援団体の彼らも、ゼルビアを応援したいという意志は同じだと思います。最終的に選手たちに届くのは声援や鼓舞の声だと思うので、そういう面で私は彼らにはリスペクトしかありません。
確かに今回の件も含め、去年も何か揉めたという話は何度か聞いたことがあります。あとはTwitter上で、町田サポが応援団体や、他の町田サポについて、あいつはこんなことしてやらかしてた!とかその情報を発信するのはあまり理解できません。それによって何が得られるのか。チームに対しても、損しかないし、ただでさえ母数が少ないサポで潰しあったら意味ない。隠蔽しろということではありませんが、わざわざそれ発信する必要ありますかね。直接目にしていないので、なんとも言えませんが、暴力や罵声を浴びせることは絶対にあってはならないことです。昔に土下座をさせてたと書き込みがありましたが、私の認知だと今中心でやっている黒服の団体ではなく、違う団体だったと認知しています。うっすらの記憶なので間違っていたらごめんなさい。今回の件も真偽はわかりませんが、何か話が出るとここぞとばかりにやっぱりあいつらが!とか書くのは違うのかなと私は思います。それは、偏見やイメージなどで、ゼルビアのサッカーを叩いている人と同じように感じます。昨日の試合前とかは特にそうでしたが、選手の後押しになるようにファンを増やそうと懸命にやってくれています。ゴール裏を良い空間にできるように声をかけてくれていると思います。そういう姿を見ていると、「ゼルビアのゴール裏を大きくした名誉が欲しい!」なんて気持ちで彼らがやってるとは到底思えませんし、最近はとても上手くやっていると感じていたが故に事実とは信じたくありません。
同じゼルビアを応援する身として、仲間として同じユニフォームに袖を通して応援したいなとか、違うなら違うと弁明とかすればいいのになとか、ブーイングとか罵声をピッチにするのはやめてほしいなとか、私自身も彼らに多少なりとも思うことはあります。でも彼らはまだ若くて経験が浅いだろうし、クルヴァがいなくなって一年目ですし、求めすぎもただの老害になるだけだなと思ったので、今年は彼らについて行こうと私は決めています。時代は変わりますし、実際チームのサッカースタイルも大きく変化して、応援のスタイルも次第に変化していくものだと思っています。
私も彼らを全て肯定しているわけではありませんが、全てを否定する人を見たのでそれは色眼鏡が入りすぎで違うんじゃないかなぁと思ったので、今回これを書くに至りました。

これを読んでお前もあいつらと同類だな!と思う人もいると理解しています。これは私個人の一意見なので、こういう考え方もあるんだなと理解していただければ幸いです。現状勝っている中で、サポーター同士がチームやサポーターのイメージを落としあっているのは本当に勿体無いです。当然ながら今回のような事象や罵声、今回は書かれていませんでしたが暴力は絶対に許されるものではないです。事実であった場合、彼らを信じてついて行くことはないと思いますし、私も端の方に移動したりするかもしれません。

ゼルビアのゴール裏は発展途上でこれから大きく成長していけるものだと思っています。私は歳を重ねてきて、壮大な応援になる頃にはゴール裏にいないかもしれませんが、彼らは良いゴール裏を作ってくれると信じています。新規のサポーターさんも増えている、これから増えていく中で、温かい人が多く楽しい中で、熱量もあって、また来たいと思ってもらえるようなゴール裏を作っていきましょう。一人一人がクラブのエンブレムを背負ってると思って、良い行いをしていきましょう。良い話より、悪い話の方が拡散される世の中なので、難しい話かもしれませんが、少しでも町田のゴール裏は良い雰囲気のゴール裏だったと、多くの人に思ってもらえるように頑張っていきましょう。
どんなことがあれ、我々は仲間であり、ゼルビアファミリーです。町田サポは、話をすれば理解してくれる人ばかりだと思いますし、一人一人がリスペクトし合い、理解し合えば良いゴール裏を作っていけると思います。それが一年後であろうと五年後であろうと絶対に実現できると思います。みんなが同じ方向を向いてチームを後押ししていきましょう。

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