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第7節vs川崎フロンターレ ちょいプレビュー

くぁぁぁーくやしいぃー なんてもう言ってられん!試合はすぐにやってくる!私もコルリさんの言葉を胸に、切り替えて書いていこうと思います。今節は中3日での試合のため、文量は少なくなると思いますが、最後までお付き合いください。

🩵13位 川崎フロンターレ 7pts (2勝1分3敗)⚫vs⚪️1位 FC町田ゼルビア 13pts (4勝1分1敗)🟡

対戦相手情報

川崎出身の日本代表選手たち

Jリーグを代表する地域密着型クラブで、ホームタウン活動にはかなり力を入れている。ご存知の通り、三苫薫や板倉滉を始めとした多くの日本代表選手を輩出しており、アカデミー組織も大きく評価されている。かつてはシルバーコレクターと呼ばれていたが、ここ7年間で4度のリーグ優勝と、2度の天皇杯優勝ルヴァンカップ優勝を成し遂げている。まさに近年のJリーグを牽引している強豪クラブといえる。

対戦成績

今節の川崎フロンターレも初対戦のクラブとなります。
フロンターレは前々節に連敗をストップし、前節にはマリノスにドロー。思うようにいかないシーズンの始まりとなっているが、多発している怪我人が復帰すればここから立て直してくる力は十分にあると思う。

予想スタメン(町田)

敗戦後はかなりメンバーを変えてくる傾向にある黒田監督ですので、大幅にメンバーを変更してみました。システムは4-4-2に戻しての試合になると予想します。ナサンホ、下田北斗、荒木駿太をスタメンに起用し、ワンパターンの攻撃だけでなく、足元でも多彩な攻撃が期待できる。FWは韓国人2トップで阿吽の呼吸に期待したい。守備強度には少し不安が残る陣形になるが、前回感じたのは攻撃は最大の防御だと。それを体現する試合にしてほしい。
連敗はしないというモットーを持っているため、かなりの修正と気合いを入れてくると思う。敗戦からベンチやベンチ外メンバーはスタメン奪取に燃えていると思うので、余計に期待しかありません。

予想スタメン(川崎)

鬼木監督は、基本的にメンバーを固定する傾向が強い。しかし連戦では大幅にメンバーを変える傾向がある。ですが個人的にはあまり変えてこないんじゃないかなぁと勝手に思いこのスタメンを配置しました。マルシーニョは前節退場のため欠場。全試合スタメン出場中の三浦颯太は、前節に負傷退場したとの情報があったので欠場と予想しました。

GK
前節同様、チョンソンリョンが起用されると予想。足元や前への飛び出し判断があまり得意ではない。ベンチには元ゼルビア戦士の上福元直人が控えている。
DF
比較的鉄板と言える4バックを採用し、怪我の三浦に変わって佐々木が左に、右に瀬川を起用し、センターはアンダー世代代表の高井とジェジエウの2枚で、空中戦には絶対的な自信を持っている。高井は華奢で頼りないCBだったが、この一年で体もバージョンアップし、頼れるCBへの成長を感じる。足元の技術も向上しているように感じていて、今後が楽しみなCBである。
MF
中盤は3枚のトライアングルが採用されると予想。2ボランチ1トップ下という形も有り得るが、町田の守備を考えたら1アンカー2トップ下の形になる予想。なんだかんだ古参の選手を使いたがる鬼木監督なので、見慣れた3枚が中盤に君臨する。日本最高峰とも言えるレベルの3枚でかなり警戒が必要で、攻撃においても守備においてもバランスの取れたハイレベルな3枚と言える。橘田のボール奪取能力、脇坂の奇想天外なプレー、瀬古の繊細な技術からのパス。全てに警戒が必要である。
FW
左には小柄ながらパワフルでシュートにパンチがある遠野。右には王様家長昭博。センターには新加入のエリソンが入ると予想。個人的にはベンチに控えるであろう、大卒ルーキー山内日向汰に警戒が必要であると思います。恐れ知らずの大卒ルーキーで、高いドリブル技術で終盤に出てくるとかなり面倒な選手。彼が出てくる前に試合を決めたいところ。

全体的に見た川崎

技術ベースで超攻撃的ポゼッションサッカーを展開する川崎と、フィジカルベースのカウンターサッカーを展開する町田。対極にあるチームの対戦になり、サッカー観的には町田の得意とする相手となる。しかし皆さんご存知の通り、代表レベルの選手が揃っていて、彼らによるパスサッカーは簡単に食えるものではないため、前節のように簡単にいなされてしまう可能性も大いにあり得る。どれだけボールの移動中に、プレッシャーを与えられるかが大事になる。

ボールハンター 橘田健斗

個人的には、サイドバックの攻撃参加が魅力的なチームだと感じていて、今回は瀬川祐輔と佐々木旭がサイドに配置されている。瀬川に関しては、DFの選手ではないため攻撃参加時にはかなり警戒が必要。佐々木は川崎の選手としては比較的珍しく、積極的にクロスを上げてくるイメージ。
バックラインを中心に軽率なプレーが多い印象で、曖昧な受け渡しや、グラウンダーのクロスボールをファーまで流したり、奪ったボールをおおよその位置に落として相手に回収されたりと。アンカーの橘田はかなり守備能力に長けているが、中盤の選手はそこに丸投げなことが多く、脇坂や瀬古が守備のためにファイトするということは多いとは言えない。どちらかというと瀬古の方がファイトするかも。

試合展開予想

町田の守備は、1トップ2トップ下のチームに対して、うまく対応できていない印象が強く、今節もCBとボランチの連携がかなり大事となる。どっちがエリソンにマークつくのか。誰がトップ下の2枚マークして、誰が相手のアンカーを潰しに行くのか。明確にして試合に臨む必要がある。どんなカウンターであっても家長にボールが入ると必ず減速し、町田としては帰陣時間ができるので、カウンターの場合は右サイドに誘導することが大事になる。マルシーニョがいないため、ほとんどの選手が足元でボールを受けることが多くなり、後方から裏へのボールというのはあまり無さそう。しかしトップ下からのスルーパスは一級品で気をつけないといけないポイントになる。

川崎の王様 家長昭博

町田としては、橘田の脇とDFとのスペースをうまく利用して攻撃を組み立てていきたい。守備陣形は、前節の広島と比較すると間違いなく脆さがある。積極的に攻撃参加するサイドバックのため、その分そこにスペースはあるため、今節もショートカウンターが一番の狙い目になるかと思う。相手CBの高さはあるので、オセフンやデュークが思うように競り勝てるかでも、チームの勢いは変わるだろう。

要注目選手(川崎)

エルトロ エリソン

川崎フロンターレ FW №.9 エリソン
ファンからはエルトロ(闘牛)として親しまれている。闘牛のようにパワフルで、強靭な肉体から生み出される圧倒的なキープ力や、勢いのあるプレーが魅力的である。パンチのあるシュートに加え、ヘディングの強さもあり、川崎の得点源といえる。

今節の見どころ

【正義のフットボールとは】

日本人の理想であるパスサッカーで一時代を築いている川崎vs日本人の理想から離れたシンプルなサッカーである新参者。
両チームのサポーターのみならず、多くのサッカーファンが気になる1ゲームになる。正義はポゼッショナルサッカーか。それともカウンターサッカーか。技術か強度か。全てのメーターが対極にある2クラブが今節ぶつかり合う。


ついに憧れであった、遠い存在であった川崎と対戦できる幸せを感じています。連敗はしない記録は打ち破られるのか。絶対に勝って帰りたい!だって満員の会場でしょ!楽しみで仕方がありません。我々の声でチームを後押ししましょう!勝つぞ!

さて皆様。等々力競技場でお会いしましょう!
ではまた明日🔥

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