J1開幕が待ちきれない私が記念すべきJ1初ゲームについて、思うことやらなんやら書いていこうと思います。

まずは新加入と退団選手一覧

復帰選手を含め16人を補強し、ビッグネームだけでなく手堅い補強を行った。明輝さんのスタイルを知る選手を獲得してきた、というのが個人的な印象。多彩な戦術や、色々な相手に対応できる、強い個性を持った選手を獲得したと感じる。今季はシンプルな戦いだけでなく、ポゼッションサッカーや戦術的な一面も見れるかもしれない。

予想スタメンとシーズンの戦い方

まずは1-4-4-2の予想
GK
谷晃生が濃厚。先日のトレーニングも谷は別メニューをこなし、福井と山口が交代交代でゴールを守る形で練習をこなした。TMなどから考えると【谷<福井=山口<バーンズ】という序列だと考えられる。そのため、2ndチョイスは試合になってみないとまだわからない。

DF
昨年同様、右SBは鈴木準弥が、左SBには林幸多郎が、CBは昌子源とドレシェヴィッチが起用されると予想。ベンチにはミンギュと奥山政が入ると予想。理由としては、奥山政は両サイドバックをこなすことができ、望月ヘンリーよりも使い勝手が良いというのが理由。しかし望月ヘンリーが今季躍動してくれる姿も想像できる。そしてCBはTMなどを見て序列を考えると、池田樹雷人よりもミンギュの方が優先度が高いと感じた。

MF
ボランチは下田北斗と仙頭啓矢、右にバスケスバイロン、左にはナサンホを起用すると予想。表記は右に仙頭がいるがおそらく左ボランチに配置されると予想される。今季の守備陣には自信を持っているように感じ、スタートは攻撃的なボランチを2枚並べてくると予想した。昨年のスタイルのであれば先行逃げ切り、攻撃的なボランチで得点を奪い、アンカータイプを並べて守り切るという構図が今年のベースになるのではないかと予想。右にはバイロンではなく平河という可能性もあるが、今季はチームに完全にフィットし調子も良さそう。左のナサンホは、ゴール前や高い位置からゴールに向かって仕掛けていく、昨年の平河よりも高い位置で仕掛けていくスタイルを想定している。ベンチには宇野と荒木が入ると予想していて、相手が攻撃的なスタイルなら、柴戸と宇野の2枚ともベンチ入りする可能性も高い。昨年同様切り札として荒木はベンチに欲しい。沼田や藤本、安井など左サイドはバリエーションが豊富であり、試合によってかなり変化が見られるポジションになるだろう。
FW
左に藤尾翔太で右に平河が入ると予想。平河が斜めに走ったのを利用し、バイロンのカットインから藤尾のヘディング。ナサンホと藤尾が連携してゴール前に迫るというパターンが見られるかと。デュークを起用するという選択肢もあるが、昨年も所属していたのもあるがキャンプが未参加のため、連携面でスタートから使うよりかは途中出場が濃厚だと思う。セカンドトップは高橋大悟がベンチに入ると予想。開幕戦ということもあり、各ポジション満遍なくベンチに入れてくるのではないかと予想。

次に1-3-4-2-1
今年の町田の魅力とも言って良いだろう3バック戦術。3バックはご覧の通り。対戦相手のFWがサイズのある選手だった場合は、池田をセンターに昌子とドレシェヴィッチで挟む形も想定できる。しかし3バックの場合ビルドアップを試みる可能性が高いため、ミンギュが起用されると予想。両WBをこなし右CBとしても起用できる奥山政はかなり貴重な存在になる。
こちらの中盤では宇野を起用。DFの枚数が減った分、アンカータイプのボランチを起用し守備力を高める狙いがある。左には走力に定評がありゴールも狙える藤本一輝が濃厚。そして右にはお馴染み平河。彼の貢献度は守備でも献身的に動き、攻撃ではシンプルにクロスまで上げ切れるところである。そしてFWはセンターにデュークを起用。シンプルな攻撃を仕上げるのは彼しかいない。2シャドーは違うタイプの選手を置くことで、攻撃のマンネリ化を防ぐ狙いもある。

あくまでも個人的な予想なので、私情が勝手に入ってる場合もありますが、一意見として見ていただけると幸いです。
シーズン序盤は4-4-2で昨年のような堅守速攻でシンプルなサッカーを展開して、泥臭く勝ち点をもぎ取っていく。チームの戦い方が確立してきた段階で、3バックを採用してくるかと考えられる。明輝コーチ筆頭にさまざまバリエーションの戦術を落とし込んでくると想定され、今季はゼルビアの新たな一面が見られるのではないかと思う。昨年主力だった選手が、今季は全然出場できないという事象が多発することも容易に想像できる。少し寂しいことがある反面、エリキが怪我から復帰し大活躍をしてくれるだろう。前半戦には復帰できる見込みで、あのスピード、あの得点力、あの笑顔が帰ってくるのは、想像するだけでニヤけが止まりませんね。難しいシーズンになるとは思いますが、そういう時こそ熱い応援を送りましょう！

12年ぶりの再戦

初めてのJ2リーグに挑んだ2012シーズン
Jリーグの厳しさを感じた。
勝てない。黒星ばかりが重なっていく。
そんなシーズンとは裏腹に。勝てる。まあ勝てる。
最後の楽しみだった天皇杯。
あの日は現地には行けず家にいたはず。
テキスト実況を見ていただろうか。
するりと勝利が、勝ち点1がすり抜けていく感じ。
1年間通して正直見慣れていた。
J2初挑戦の2012シーズンが終わった。
やっぱりJ1ともなると3点ひっくり返してくるのだと。
さすがはガンバ大阪だなと。

本物の強さを感じたあの日

J2でさえ夢のような心地だった

J1なんて夢のまた夢だと感じた

あの日から12年

同じ舞台まで我々は這い上がってきた

様々な壁を越え、大きく成長してきた

あの日からどれだけ差が縮まっただろうか

対等に戦えるクラブになっただろうか



2024年 2月24日 新たな歴史が始まる。