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人間の認識は大体間違えているので常に疑うべき

自分の記憶や認識を正しいと考えている人はいるだろうか?

自己肯定を強くするがあまり、否定ができない
自分の記憶にすら否定ができない状態となり、やがて独りよがりの考えに陥る

とあるカフェに待ち合わせをしたときのことだった。指定されたお店のURLをクリックし、店名を見たところ
「このカフェは何度か足を運んだからわかるわかる」
と地図も見ることをせずにそそくさとその店に向かった。

男性と待ち合わせをしたはずだが、店内には一人のお客さんがいた。しかし女性しかいない。
男性は既に到着しているが、私も到着している、ことになっている。
店員に聞いて見ると、実はそのカフェはチェーンで渋谷に3店舗もあるとのこと。

その際、「人間の記憶は思い込みによって一部、いや大部分を構成している」と感じた。自分に、そして自分の記憶に対して憤りを感じると同時に相手への申し訳なさでいっぱいになった。
誰に怒りをぶつければいいのか、このやり場のない感情の処理に困った。

結局、人間の認識は大体間違えているし、自信家に限って誤った判断をしてしまうことがあるわけだ。
自分を疑うのは辛い行為だが、極めて必要となる作業ともある。
早とちりすることなく、情報を正しく認識し、自分の記憶を疑う癖を早い段階で身につけておいた方が生きるのが楽になるだろう。もしくは、生きるのが極端に辛くなる人もいるだろう。
他人とコミュニケーションを図るときは常に意識して見たいものだ。

吉川真人(よしかわ まこと)
1990年6月3日生まれ。京都生まれ滋賀育ち目黒区在住
同志社大学文学部英文学科卒業
20歳の時に1年間北京留学したことをきっかけに海外で働きたいと感じ、
大学卒業後、ベトナムに渡り約3年間現地のスタートアップの人材業界で勤務。
東京異動後、8ヶ月目にして退職し、現在プログラミング学習中。
趣味:読書、バイク、ひとり旅、カメラ
目標:21世紀型の富国強兵。そのための早期キャリア教育と海外ビジネスの促進
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