校正往復書簡

毎月発行の『大山崎ツム・グ・ハグ』の中の、
『お仕事図鑑』、『大山崎てくりふらり』または『天王山てくりふらり』、『シェフたがみさんの料理の壺』『ハプスブルク家とお茶碗と砂糖菓子』が、お話を聞いて書き、イラストを描き入れて仕上げている記事になります。

本文と、〇二つで描いた登場人物とセリフが入った
原稿ラフをまず送り、第1回の校正をしてもらいます。
下は、最初にハセガワさんに送ったお仕事図鑑㊥ラフ原稿の一部

ここから出来上がるまでに何往復もメールでやり取りしています。
その修正箇所に、どうしてこう修正してほしいかという
理由を付けてくれる方がほとんどですが、
その文章の中に、取材では聞けなかったお話や思いが書いてあって
「この話おもろいやん!」とか「この思い、入れたいな」とか
「この言葉、使えそう!」とかになって

みなさん、お忙しいのに申し訳ないなと思いつつ、
一度校正をお願いしていた文章を大幅にかきかえて、
2度目のラフを送ったりします。

ほとんどの方が、気持ちよく付き合ってくださるので助かっています。
さらに2度目の校正結果にも修正理由の文章が付いていて、
またおもしろそうな言葉を見ると書き替えっちゃったりするので
何度も行き交うことになります。

取材の時にちゃんと聞いておけよと自分では思うし
「何度も本当にすいません」と書き添え、
取材された方も取材された方で「ごめんなさいね、取材の時にちゃんと
言えばよかったのにね」と、互いに「すいません」も行き交います。


でも、入稿寸前までぎりぎりやり取りし、
出来上ったときには、一緒に作りあげたー!という気持ちになり
最後に「何度もお付き合いくださり、ありがとうございました!
お疲れさまでした!」の言葉が行きかいます。
途中ドキドキ、きりきりしますが、
ペアで決勝戦を戦った後のような疲労感と爽快感、
やり切った感が味わえて、この校正往復書簡、私は好きなのです。

*上のラフは結果、このようになりました↓

大山崎ツム・グ・ハグVol.5お仕事図鑑『銅版画課家㊥』より
*右列から左へ、上から下へお読みください。


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Chi*pui

京都・大山崎町でミニコミ紙『大山崎ツム・グ・ハグ』取材・イラスト・レイアウト・ひとり編集部員・編集長 chi*pui https://www.facebook.com/chipuipui/?ref=bookmarks

作業の合間にひとりごと

好きな音楽を聞きながら、作業をしててふと思った悲喜こもごもなあれこれ
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コメント2件

「なんか違う、こうじゃない」っていう感覚、わかるわ〜。この違和感というか直感のようなものを育てていく時間ってつらさもともなうけれど至福至福。
koyominさん 人に認められるのもうれしいけれど、自分が納得行かないとうれしさ半減、そこが納得いくまでできる時間は、苦しくても幸せだし、できたら最高ですよね。そうなると人の評価は、あってもなくてもいいやって思えたりするからまた不思議。
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