電子書籍と紙の本、僕の指は…

’指がそのページを覚えている’

電子書籍君、この点で君は紙の本にはかなわなんだよなぁ。

記事を書くのに必要な本を月に何冊か読みます。

今回Vol.9を書くのにも何冊か買ったり、借りたり。全て紙の本。

全部読むこともあれば、必要な箇所だけを読む拾い読みの場合もあります。

参考にしたい箇所を何度もめくり、読み返しては確認する。

そのうちに指がその場所を、正確にはそのページの厚みを覚えていて、

また本の方も開く癖がついていて、いつのまにかさっとめくれちゃう。

このさっとめくれた時の快感、これが電子書籍ではできないんだよなぁ。

「本を読んだぞー!」って実感は、やはり紙の本の方が断然感じる。

なんでかなぁと考えたら、

本のページが左から右へ積み重ねられてゆくあの厚み!

完全に右に移った時に「読んだ―!」ってなるんですよね。


急いでいるときはすぐに手に入り、どこででも読める、安い電子書籍だけど

紙が迎えてくれるこの優しさは持ち合わせておらず。

昨年、飛びついた読み放題1カ月無料体験コースは

1カ月にそんなに読めない、資料本になる本がないなどもあり

すぐにおさらばとなりました。

ツムグハグVol.9より

お仕事図鑑『まちの本屋さん③』

本屋のしくみ ー仕入と返品とジレンマー


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Chi*pui

京都・大山崎町でミニコミ紙『大山崎ツム・グ・ハグ』取材・イラスト・レイアウト・ひとり編集部員・編集長 chi*pui https://www.facebook.com/chipuipui/?ref=bookmarks

大山崎ツム・グ・ハグ

京都と大阪の府境の小さな町・大山崎町で京都新聞大山崎地区に折り込まれる地域限定リトルプレス。毎月第4木曜日発行。
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コメント2件

「電子書籍は資料になる本がない」まさに同感です。そして「指がページをおぼえている」にも強く強く同感。さすがに辞書だけは重量に負けて電子だけれど、あれも紙の辞書のときは「あの辺にあった」と分厚さの断面の汚れで覚えていたり。映画も本も、どうやら「見放題1ヶ月」というのはリクエストが多いものが電子化されるんだなと知った次第。(昨日も2時間本屋さんにいた紙の本好きより)※ツム・グ・ハグの新聞はあとでズームズームして楽しみに読ませていただきます!久しぶりにうれしいよ。
tamamiさん 辞書のあのぺらっぺらの紙の感触が大好き。その薄さはめくりやすさを追求しているんだ(きっと軽さも)と知った時、辞書を創る人(ただ言葉の意味だけを追求するだけと思ってた)の熱意に「ほえー!」と感心したもんでした。
ネットで本を検索すると、勝手にこんな本はどう?といろいろな関連本を上げてきてくれるけど、本屋さんや図書館に行くと人気のなさそうでマニアックな本がぞろぞろ出てきて、まさに資料本、資料本とスキップしちゃう^^
noteでツムグハグの記事を紹介しようとすると、なぜか指が進まず止まってしまって。ご無沙汰してしまいました。喜んでもらえて私もうれしい!どうぞ読んでやってください。
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