中国の目の検査
健康診断する必要があって、視力検査をした。
その方法が変っていたので書き留めておこうと思う、中国では一般的なやり方らしいけど......
勿論、この方法が中国全土で、かどうかは知らない。
まず、色覚異常検査、これは日本で受けたのと同じ、点々の中に数字が見えるやつ。
変っていたのは視力検査。
8畳ほどの部屋で色覚検査を受けたあと、日本とほぼ同じ、片目を隠すしゃもじ的なモノを渡され、先生に向かって右側にある鏡を見てと言われる。
「鏡?」と思って、鏡を見ると、反対側の壁に、視力検査する紙が貼ってあり、それが鏡に映っている。
先生は壁の検査表を指す、僕は鏡に映ったものを見ながらすべて答える。
なぜ鏡? おそらく検査表と患者の距離的な事とか、先生と患者が、お互いに座ったまま向きを変えるだけで検査できるとか、まあそんな事でしょう。
ただ、中国語が出来ないので、右・左・上・下を指で示して先生に伝えたのが、かなりバカみたいだった。
そんな視力検査でした。
視力より老眼が問題。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?