中国の春節番組
やっと春節休みが終った。
中国で帰省もせず家にいて、と言う日本人は日本のカレンダーで生活しているので、通常どうりのはずだけど、爆竹、花火の爆音は毎日だし、外に出れば人は多いし、物価は上がってるしで、春節を感じない訳にはいかない。
映画などは爆竹の音で遮られるので、見る気にならず、ボーっと中国の春節番組などを見てすごす。
ネットTVではそろそろ、地方局の春節番組の再放送も始めた。
↓↓↓ 色んな地方局が選択して見られる
春節番組で一番大型なのは、中国中央电视台、CCTV-1の「春节联欢晚会」というやつで、一番お金がかかってるのは一目瞭然。
ここで見かけた芸能人、日本でも有名なのは3名ぐらいか、チャン・イーモウの「サンザシの樹の下で」でデビューした、周冬雨(チョウ・ドンユィ)
ちょっと懐かしい感じになってしまったけど、ずーっと若々しいケリー・チャン
そして必ずと言っていいほど出演するジャッキー・チェン
日本ではさほど有名ではないけど、主演映画もある闫妮(イエン・ニー)もコントで出演。
CCTV-1の「春节联欢晚会」はこれぐらいか・・・
不倫した俳優が消されたと言う事で有名になった北京卫视「北京春节联欢晚会」にはリン・チーリンが
日本での人気は分からないけど、中国ではヒット映画の主役もある白百何(バイ・バイフー)が歌っていた。
一番驚いたのは、インドの大スターAamir Khan/アーミル カーンの出演。
これは上海のテレビ局。
中国の番組で歌って踊るなんてビックリ。もし日本に来たとしても、映画雑誌のインタビューぐらいはあるだろうけど、歌って踊る(歌は口パク)番組なんてないだろう。
Aamir Khan/アーミル カーンは(阿米尔·汗)って言うんだ。
中国でのインド映画人気は本物みたいだ。
ジャッキー・チェンは地方局にも出演、ダブルブッキングは中国では大丈夫なのか?
あと、春節番組らしいのは中国の古典芸能、京劇の一場面など
春節番組でなく、本当の正月に放送された番組だけど・・・
ミッキー・マウスが出てきて中国語を喋ってた事にビックリ、さすがミッキー!
あと、少し違和感があったのは、中国の男性歌手のバックダンサーが全員チャイナ・ドレスを着た白人で、これは日本で言うなら氷川きよしのバックで、和服を来た白人女性が踊る姿を想像してしまった、まあ悪くはないだろうけど・・・
とにかく、やっと春節が終った。
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