常識の違い
中国で暮らして、常識の違いに慣れたとは思っていても、なんとなくストレスが溜まって来た。
本当に誰も悪くないのだけど、ストレスを少しだけ吐き出したい。
足を思いっきり踏まれた。
もう、指が取れたかと思うぐらい強く踏まれた。それは混雑したバスで、突然の揺れだったので仕方ない事、わざとじゃない事ぐらいは分る。
それにしても、踏んだ感覚はあるだろう、でも、知らんプリだ。
知ってる、これが中国だ。こんな事は何度もあったけど、ここまで強く踏みつけても知らんプリが正解とは知らなかった。
最近、1週間に1回は病院に行ってる、毎回の事ではないけど、例えば心電図を取る、なんかのエコー検査をする時に体になにかジェルを塗られる。
それは日本でも同じだけど、そのジェルを拭き取るのが、中国では(いつも行く病院では)なんかガサガサのペーパータオルで、これをポンと渡されるが、いつもちゃんと拭き取れない。
これは今日の事。血液検査の時、針を刺された、それは当たり前、でも針を抜く時、看護師さんが針を押さえて抜いてくれるのではなく、「針を押さえて」と、患者に押さえさせて抜く、こんな事は始めて。
いやいや、大人げないけど、針を刺される時でさえ、目をつぶっているのに、針を指で押さえろって......
まあまあ、自分の常識がすべてじゃない。
知ってますよ、郷に入れば郷に従え。
でも、ちょっとぶつかっただけでも「すいません」が出ちゃう。そうすると、弱々しく見えるからやめろと注意される、弱々しく見られても構わない、と思うのは日本人だからで、中国で生きて行く為には強くあらねばならないらしい。
こうして中身の無い虚勢を張る人民があふれかえる。
ただの愚痴です。すいません。
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