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・・・とか書かれると、かえって読みたくなる。ありますよね。

カリギュラ効果と呼ばれるものです。
禁止されるほど、やりたくなってしまう、というやつです。

・・・ベタベタですね。申し訳ない。

ところで話は変わりますが、以前、とある記事で「ベクトルの違う趣味を色々持っていますね」という旨のコメントをいただきました。

リアルの知人にも、「お前の趣味は統一性がない」と言われることがあります。記事にした内容から挙げるなら、B級ホラー映画落語鉱物あつめ
確かに、一見すると関連はなさそうです。

ですが、私の趣味は、私としては「とても自然に、なるべくしてなった」ものだと思っています。

趣味に一定の規則がある、というわけではありません。
ですが、好きになっていく”流れ”はきちんと存在しています。

そして、その流れの、一番はじめの部分が先述したカリギュラ効果です。

私の嗜好のほとんどは、禁止されたものを覗き見るうちに取り憑かれていった結果、形成されたものです

というわけで、今回は「私の趣味」についての、きっかけの話をします。

インターネットでみる「暗い場所」

私が小学4年生の頃、我が家にノートパソコンがやってきました。

基本的には父が使うためのものでしたが、父が使っていない間は私も使って良いというお許しをもらい、一太郎スマイルでタイピングの練習をしたり、Yahoo!キッズというサイトでミニゲームをしたりしていました。

やがてインターネットに慣れてきた私は、2ちゃんねるや個人サイトなど、子供向けには作られていない場所へアクセスし始めました。

現在は閲覧制限をかけるシステムや、広告ブロックシステムなど、「不健全なものを見えないようにする」措置がとられていますが、当時(西暦2000年前後)のインターネットはまさに無法地帯。

制限なんてあってないようなもの。何もかもが自己責任。そんな感じのネットの海を、私は興味津々で泳いでいました。

そんなある日、事件は起きました。

「お母さん!これ見て!セックス!」

私の小学生の頃の思い出で、今でも忘れられないのが「セックス」というタイトルの絵を見たときのことです。

私が気に入っていた個人サイトのひとつに、とある絵師さんがご自身の作品をアップするために作った、少しオカルト寄りのサイトがありました。非常に綺麗な色塗りと線画が魅力的な作品の中に、件のタイトルの絵は存在しました。

その絵は、美しい青年と女の人が描かれているもので、女性のヘソの部分にコンセントがあり、一方の青年のヘソからはプラグが伸びて、彼はそのプラグを女性のコンセントへ向けていました。

つまり、女性器と男性器を暗示する絵なわけで、タイトルが「セックス」だったんですね。ですが、その絵にいやらしさは全く感じられず、男女ともに無表情で、耽美な雰囲気が漂っていました。

私はその頃まだセックスという言葉の意味を知らなかったので、母親に「これ見て!すごく綺麗な絵だよ!」とその絵を見せました。

母親はどれどれと絵を見て、そのあとタイトルに気づき、驚愕し、私に「あなた、こんなもの見てるの!?」と言いました。私は何が問題なのかわからず、「きれいな絵がたくさんあるホームページだから好きなの」と答えました。

結局、その時の母は、私に意味を教えるでもなく、怒るでもなく、「あまり変なものを見ないように」と注意をするだけでした。

・・・その注意は、まあ、結果的には、逆効果でした。
母上、すみません。

私は何故怒られたのか、原因を解明するため「セックス」で検索をしました。

お察しの通り、展開されたのはR18のピンク色・・・もとい肌色のホームページたち。直球で書かれたえげつない言葉、修正のほとんどかかっていない卑猥な画像、小学4年生にとっては面食らうばかりの世界でした。

ですが、私はそこで怯みませんでした。

「これはすごいぞ。普段見られない世界が、インターネットではいくらでも見られる。いくらでも探せるんだ!」

母に言われた「あまり変なものを見ないように」の言葉がかえって私を煽ったのか、それとも元々変わったものに興味を抱く性質を持っていたのか、今となってはわかりませんが、私はどんどんインターネットの「暗い場所」へ潜り込んでいきました。

そういった場所の中で、私の興味を特にひいたのは「検索してはいけない言葉」でした。

「Welcome to underground.」

検索してはいけない言葉。

いわゆる、検索すると精神的にダメージのくるもの(例:グロ画像、恐い画像、電波系サイト、オカルト、不謹慎ネタなど)が出て来る単語を指しています。

私はジャパニーズホラーが苦手なので、そういった心霊方面はできるだけ避けていましたが、それでもこわごわと「ヒエ〜!こえ〜!」と言いつつ熱中して検索していたものがあります。それが、グロ・電波系です。

(※怖い系、グロい系が苦手な方はマジでリンク先クリック非推奨です※)

例としては、野崎コンビーフ(恐怖系画像)、イルカの夢でさようなら(電波系サイト)、モタ男(グロ映像)。

意味深なフラッシュとして『なつみSTEP!』(意味がわかると怖い系)、ホラー体験型フラッシュとして『こ〜こはど〜この箱庭じゃ?』(怖いけど面白い)。

こういったものを小学生の私は「怖い」「見ちゃ駄目な気がする」「でも、やめられない!!」と恐怖半分、好奇心半分、とにかく夢中で探していました。

その結果、奇妙なもの、グロテスクなもの、本来ならば嫌悪感を抱かせるものに対して、逆にワクワクしてしまうようになりました。

さらに中学へ進学し、またインターネットで妙な知識を仕入れた私は、文学と映画の世界へ飛び込みました。

三大奇書のひとつ『ドグラ・マグラ』、SMのSの語源として有名なマルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』。カルト映画の代表作である『イレイザー・ヘッド』、ネットリした世界観の『ビデオドローム』

「こんな作品を知ってる私カッコイ〜」という厨二病、もといカッコつけ精神で、理解できないなりに読み尽くし、観尽くし、吸収しまくりました。

こうして、私の中に「グロテスク」「バイオレンス」「スプラッタ」の素養ができあがりました。

これが、現在「B級ホラー映画」を愛する私の土台です


深淵を覗き見るとき

「検索してはいけない」「子供は見てはいけない」世界がある。
しかし、インターネットを使えば、その世界を「覗き見る」ことができる

もちろん実際の経験に勝るものはないでしょうし、おそらく現実で死体に出くわせば私は腰を抜かすでしょう。暴力には屈すると思います。できればあまり血も流したくありません。

ですが、やはり、「怖いもの見たさ」というのは強いです。怖かった、不気味だった、気分が悪くなった。なのに、なにか粘着質で、甘いような腐臭が漂う不思議な力が、自分を捉えて放さない。

そしてなにより、「自分には理解できない・想像もつかない世界を作った人間がこの世に存在する」と感じたときの、あのゾクゾクする感覚は、なにものにも代え難いのです。

そして願わくば、自分も、そういったものを作れる人間になりたい、と思います。

自分の趣味の、まず土台の部分のお話でした。
落語や鉱物につながる部分については、続きの記事で書くことにします。予想以上に土台だけで長くなってしまったので・・・。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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泥水

病気で無職なので無敵です

粘膜論

私の脳みそのかゆいところをかいてます
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