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気になる作品、キャラで見るか?世界観で見るか?

某打ち上げ花火みたいなタイトルになりました。

映画、ドラマ、漫画、アニメ・・・全てを網羅するのは無職の私ですら無理というレベルで様々な「作品」が生み出されている現代。

私は「作品」の”媒体”自体にこだわりはありません

オタクではありますが、「アニメならなんでもいい」「漫画なら何でも好き」というわけではないのです。

映画でも、ドラマでも、漫画でも、アニメでも、「面白い」と思ったら見る

私が現在進行系で追っている作品として、

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』『ゴールデンカムイ』『少女ファイト』『吸血鬼すぐ死ぬ』、ゲーム『逆転裁判』、アニメ『BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』、特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』、映画『KING OF PRISM』

細かく言うと他にもあるのですが、完結しちゃった作品とかは省略。

これらの作品に関しては、「最新話は絶対に観る/最新作が出たら絶対に買う」と決めています。

どんなに評判が酷かろうが、必ず一度は観る、プレイする。

また、上記の作品の派生として、劇場版、舞台版などが出たら、それも出来るだけ観たいと思っています。

なぜか?
理由はシンプルです。

私の好きなキャラが出るかもしれないから!!!!!!!


何を基準に「作品」を観る?

以前、ことごとくアニメや漫画の趣味が合わない友人と、「なぜこんなにも趣味が合わないんだろうな?」と不思議に思い、”どういう基準で「作品」を追っているか”について議論してみました。

結論としては、私が「キャラ」を重視して観ているのに対し、友人は「世界観」を重視する。それゆえに、観たいと思う「作品」が異なる、ということがわかりました。

・・・こう言ってしまうと、上記にあげた私の好きな作品が「キャラありきで世界観はうすっぺらい」みたいに思われてしまいそうですが、それは誤解ですストーリーもめちゃくちゃ面白いんです。

ただ、私の場合、まず「好きなキャラ」がいないと「作品」に興味をもてない

1話目のつかみや、はじめの数話で、「こいつ最高だな〜っ!!」と思えるような、とにかく”このキャラの行く末を見守りたい”と思える人物が出ないと、その作品をずっと追う気にはなれないのです。

一方で、「世界観」重視の友人は、特に愛着のあるキャラがいなくても、その「世界観」を楽しむことができる。むしろ、「世界観」が面白くなければ、あまり興味がもてない、とのことでした。

そうなると、キャラがとにかく尖っている作品と、世界観を淡々と描く系の作品で、好きになる系統がわかれるのも納得だなあ、と思いました。

ちなみに、『ジョジョの奇妙な冒険』に関しては趣味が一致しました。
あの漫画は、キャラも世界観もすごいので・・・。

とにかく「キャラ」を愛してる!

私は、一度その「キャラ」にハマったら、とことんまで追うタイプです。

たとえ、その「キャラ」が作品の途中で死んでしまっても、です。

その「キャラ」がいなくなった世界が、どう動いていくのか?
その「キャラ」の死は、後世にどういう影響を与えるのか?

そういう観点で、「キャラ」を追うために、物語を追いたい、とモチベーションが続くのです。もちろん生きてる姿を追えるのが一番なんですけども。

また、派生作品(舞台化、映画化)に関しても、同じです。

その「キャラ」がどのように監督に解釈されるのか?
その「キャラ」は、どのような描かれ方をするのか?

それが知りたくて観に行く、ということが多いです。

なので、全くその「キャラ」が出ない、”世界観だけ借りたオリジナル作品”だったりすると、「じゃあいいや」となります。

いろいろな「作品」への入り方

ここまで散々「キャラ」重視!!と言ってきましたが、別に「世界観」をまるっきり無視しているつもりはありません

よっぽど「世界観」がしっかりしているもの、例えば『攻殻機動隊』などは、序盤で特に好きなキャラがいなくても、観ていられました。
ですが、結局だんだんと特定の「キャラ」に興味を持ち、そこを楽しみに観るようになっていくことは多いです。キャラ萌えオタクの業。

私のような「キャラ」から入るファン、友人のような「世界観」に惹かれるファン以外にも、「この声優さんが出てるから」「あの有名人が紹介してたから」「好きな俳優が劇場版に出てるから」・・・「作品」への入り口は、様々です。

その「作品」に”ハマったきっかけ”がどういった入り口であれ、ファンは平等にファンです。他の人の観点を貶めるようなことがないように、好きな作品を好きなように愛でられるのが、私としては一番幸せだなあと思います。

今はキンプリの大和アレクサンダーに夢中です。泥水でした。

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