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映画『フィフス・エレメント』感想メモ

あらすじ
1914年、とある学者がエジプトのピラミッドで、世界を滅ぼす邪悪な存在と、それに対抗する手段である「4つの鍵となる石とフィフス・エレメント(5番目の要素)」についての予言を発見する。そこに、鍵となる石をモンドシャワン人が宇宙から飛来し、4つの石を安全のために持ち去り、邪悪な存在が来る際に必ず持ってくるとピラミッドを守り続けていた神父に約束する。

300年後、2214年、地球には邪悪な火の玉の惑星が迫っていた。地球の軍隊は危機回避のために攻撃を行うが、全くきかない。コーネリアス神父(ピラミッドで予言を守っていた神父の後継者)の進言により対抗策があると知り、大統領は約束通り戻ってきたモンドシャワン人を喜んで迎え入れるが、彼らは宇宙の殺し屋であるマンガロワ人に宇宙船ごと爆破されてしまう。唯一残った腕の細胞から地球の学者たちは遺伝子再生を行い、その結果生まれたのは美女リー・ルーだった。

彼女は強化ガラスをやぶり研究所を脱走、偶然通りかかったタクシードライバーのコーベン・ダラスに救われる。英語を話せないリー・ルーをダラスは彼女の言葉がわかるというコーネリアス神父(ピラミッドで予言を守っていた神父の後継者)の元へ連れて行く。鍵となる石は宇宙の歌姫が持っているという情報から、元軍人であるダラスの元に「石を回収せよ」という指示がくだる。リー・ルーを連れ、歌姫のオペラ会場へたどり着くダラス。驚異的なスピードで言葉を覚え、「あなたは私が守る」と微笑むリー・ルーに惹かれるダラス。果たして彼らに地球を救うことはできるのか。

・あらすじ書ききれない 観ないと伝わらないやつ・・・
・世界観がとにかくすごい。素晴らしい。理想的SF
・近未来の家の簡素さ、近未来の警備システム、空飛ぶラーメン屋台
・衣装デザインも良い コンパニオンの制服がエロチック
・ミラ・ジョボビッチが演じる「リー・ルー」の無垢で中性的な美しさが
 「完璧(パーフェクト)な女性」にマッチしている 最高
・音楽に合わせたテンポの切り替えがうまい オペラでの戦闘シーンが至高
・主要となる登場人物が比較的多いわりに、混乱せず観られる構成
・とにかく濃すぎるキャラクター達
・主役を食うレベルでキャラの濃いDJルビーちゃん
・ゲイリー・オールドマンのえげつない性格のわりにドジっ子な悪役、最高

・リュック・ベッソン監督はゲイリー・オールドマンを爆死させないといけないノルマとかあるのかな?
・ブルース・ウィリスのゴツい戦闘もミラ・ジョボビッチの華麗なバトルも両方最高
・フィフス・エレメント=愛、そしてリー・ルーこそがそのフィフス・エレメントなのに、「わたしは愛を知らない」と涙するところが切ない

★★★★★+

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