〈僕はなんで嫌われてるのですか〉

どうも！じきどらむです！

昨日、つい最近公開された『記憶にございません！』を観てきました！『人間失格』と二本立てでしたが後半に観て正解でした。

監督と脚本が三谷幸喜さんなら面白いこと間違いなしという期待から映画館で鑑賞してきましたが正解でした。

この手の映画は映画館で観ることをオススメ致します。今回はそんな『記憶にございません！』の魅力を書いていこうと思います！

予告はこちらです⤵︎

分かりやすいあらすじ

どこだか分からない。一切の記憶がない。こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。

そして石を投げつけられるほどに……すさまじく国民に嫌われていた…！

記憶を失った最高権力者

本作では国民から超絶嫌われていて自分の事しか考えられない総理大臣が、石をぶつけられ記憶を失い政治素人になった所から物語が始まります。

三谷幸喜さんは本作の初期構想について「一般人が突然総理大臣になったら面白いのではないのか」と語っていました。

記憶を失い心を入れ替え別人格になった総理大臣は国民の為に国を変えられることが出来るのか？彼は腐った政界をぶっ壊しにきたヒーローです。

癖のある演技の見せ所

映画フライヤーに記載されてる様に本作は演技派の俳優と女優が勢ぞろいし、全員がそれぞれの笑いのエッセンスを混ぜてくれます。

特に最高だったのはディーンフジオカです。1番笑いとはかけ離れているキャラクターでしたが存在が周りを引き立てる素晴らしい役でした！

他にも草刈正雄のクズっぷりも最高で、清々しい程政治に興味が無く金のために動いてるダメな政治家の鏡でした（笑） 

三谷ワールド炸裂

本作は邦画の中でも群を抜く三谷ワールドが全面に押し出された作品でした。ポスターは洋画の様なアートワークポスターで素敵ですね。

作品の冒頭に「この作品はフィクションです。現実と似ていてもそれはたまたまです。」と明記されていて初っ端からくすっと笑ってしまいます。

大きな笑いは無いですが終始面白い映画なので満足度の高い映画だと感じました。現在公開される映画の中では1番笑えるので是非ご覧下さい！

まとめ

『記憶にございません！』★★★★☆

『ステキな金縛り』が好きな作品だったので今回も期待して鑑賞しました。現実の政界に噛み付く姿勢はとても素晴らしかったです。

一つ残念だったのは終わりのあっけなさです。「あれ？ここで終わりか」と感じてしまったので少し残念でした。

笑いたい人、キャストが好きな人、三谷ワールドが好きな人にはオススメする映画なので是非ご覧ください！

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした！

『記憶にございません！』公式サイト

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