〈これで私は貴方のもの〉

どうも！じきどらむです！

昨日、六本木で行われた『COLD WAR あの歌、２つの心』の独占最速試写会に参加させて頂き、一足早く映画を観てきました！

この映画は2018年にポーランドとイギリスとフランスの3カ国で共同制作された　純愛恋愛映画になります。

日本では2019年6月28日に公開予定です。

全編、光と影のコントラストでモノクロなのに鮮烈としか言いようのない映像美と心と五感を刺激する音楽に圧倒されます！

今回は『COLD WAR あの歌、２つの心』の魅力を書いていきます！

予告はこちらです⤵︎

私はこの予告からモノクロなのに鮮明な映像美に衝撃を受けてしまいました…

実際にスクリーンで映画を観たら、時代の雰囲気と音の世界観に惹き込まれてしまいとても気持ちが良かったです！

分かりやすいあらすじ

冷戦に揺れるポーランドで、歌手を夢見るズーラとピアニストのヴィクトルは音楽舞踊団の養成所で運命の出会いをし、恋におちる。

だが、ヴィクトルは政府に監視されるようになってしまい、パリに亡命する。ズーラは公演で訪れた先でヴィクトルと再会し、幾度かのすれ違いを経て共に暮らし始める。

しかし、ある日突然ズーラはポーランドへ帰ってしまう。あとを追うヴィクトルに、思いもかけぬ運命が待ち受けていた…

心奪われるたくさんの要素

あらすじだけを見ると「過去に見たことがあるような、よくある映画だな」と思ってしまう人がいるかも知れませんが、他の映画には無いオリジナルな要素が沢山ちりばめられています。

冷戦下という時代背景、全編モノクロの映像、新感覚な民族音楽、ハイアングルなカメラワーク、あえての小さめスクリーンサイズ、そして言葉に出来ない愛情…。

この要素を一つにまとめた88分の映像作品なのです。

多数の映画賞受賞

他には無い素晴らしい映画と世界中から評価され多数の映画賞に受賞とノミネートしました！

〈第９１回アカデミー賞（監督賞・撮影賞・外国語映画賞）ノミネート〉
〈第７１回カンヌ国際映画祭監督賞受賞〉
〈ナショナルボードオブレビュー最優秀外国語映画賞受賞〉
〈ロンドン映画批評家協会賞最優秀外国語映画賞受賞〉
〈ニューヨーク批評家最優秀外国語映画賞受賞〉
〈全米撮影監督組合賞撮影賞受賞〉
〈ヨーロッパ映画賞５部門受賞〉

有名な映画賞であるカンヌ国際映画賞では監督賞受賞していますね。
そしてアカデミー賞では三部門でノミネートしています！

今年はNetflixの『ROMA/ローマ』が本作に打ち勝ち監督賞を受賞しましたが、両方の作品を見た私の個人的意見では『COLD WAR あの歌、２つの心』に監督賞をあげたいと思いました（笑）

終始心地良い音に包まれる

「2つの心」という名歌やジャズのような心を掴まれる名曲から、はじめて出会う民族音楽と民族ダンス…さらには、木々の草の葉が風がそよぐ音から虫の鳴き声…

物語は終始何かしらの”音”に包まれていて、その世界観に飲み込まれそうになります。

この映画は”音楽が主役”なのかと思わせるほど素晴らしい音楽の使い方をしています！

実はこの映画…

本作の監督を務めたのは、第８７回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した『イーダ』で監督を務めたパヴェウ・パヴリコフスキ監督なのですが…

なんと本作ストーリーは両親の出会いの話を元に製作しているそうです！

もちろん少しフィクションを入れてるそうですが、両親の出会いがまさに映画のようですごいなと純粋に思ってしました（笑）

試写会で貰った限定アイテム

試写会会場では入り口で受付を済ました後、フライヤーとシールとポストカードをもらいました！

シールは裏面に劇場鑑賞200円割引券がついてました。

ポストカードは2種類あったのですが、二人が寄り添っているデザインが良いなと思いこのデザインにしました。このポストカードは、映画の前売り券を購入すると2種類とも特典で付いてくるので気になった方は是非お買い求めください！

まとめ

『COLD WAR 』★★★★☆

モノクロでしか描けない二人の世界観がとても美しく儚く映画にのみ込まれてしまいました。

また音楽が、踊れる曲から何故かわからないけど泣いてしまいそうになる曲のようなさまざな曲があり、音楽好きにもオススメします！

最近では見られなかったド直球純愛恋愛映画を是非劇場でどうぞ！

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした！

６月28日公開
『COLD WAR あの歌、２つの心』公式サイト

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