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〈ネタバレ無し〉平成の最後に平成地獄ブラザーズ!『ハードコア』感想🎬

〈間違いを間違ってると言いたいだけ〉

どうも!じきどらむです!

今回は今から20年以上前に連載していた漫画と豪華キャストがコラボレーションした異色の映画をご紹介します!

映画のタイトルは『ハードコア』です。シンプルながらパワーが込められている作品で私は一瞬で虜になりました。

この映画とは運命的な出会い方をしました。実は洋画にも同名の『ハードコア』という作品があるのですが知っていますか?

一人称視点で物語が進む最高にクールな映画なのでレビューも書いています!本作はこの作品を調べている時に出会った映画です!

〈ネタバレ無し〉まるでFPS!主人公と“同期”しろ!『ハードコア』感想🎬


今回はそんな運命的な出会い方ををした邦画の『ハードコア』の魅力を書いてくので最後まで宜しくお願い致します!

予告はこちらです⤵︎


分かりやすいあらすじ

現代日本。都会の片隅で細々と生きる権藤右近はあまりにも純粋で、曲がったことが大嫌いだ。間違いを正そうとする自らの信念をいつも暴力に転嫁させてしまうため、仕事も居場所もなくしてきた。

そんな右近の仕事は、山奥で怪しい活動家の埋蔵金探しを手伝うこと。共に働く牛山だけが唯一心を許せる友人だ。二人を見守るのが、右近の弟・権藤左近。一流商社に勤務するエリートだが、腐った世の中にうんざりし、希望を失っていた。

ある日、そんな彼らの前に、謎の古びたロボットが現れ、男たちの人生が一変するような一大事が巻き起こる…!


平成の奇書を映画化

本作の原作は1991年〜1993年に連載されていた狩撫麻礼・いましろたかしによる漫画『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ』です!

映画を鑑賞した後に漫画を読んだのですが、現代社会にも通じる問題や考えをいくつも感じられて最高に面白かったです!

キャラクターのパワフルさが堪らないのですが映画にもそのままの勢いで描かれていて原作未視聴の私でも満足出来ました!


これぞ実写化

メインキャラクターは主に3人+ロボットです!右近を山田孝之、右近の友人である牛山を荒川良々、右近の弟・左近は佐藤健が演じています!

全員が個性的で存在感があり作品に惹き込まれていきました。特に言葉を話しにくい牛山を演じた荒川良々は本物以上にホンモノでした(笑)

社会下層の男たちと世間とのギクシャクを表現した素晴らしい作品です。そこにロボットを登場させる事によって、より彼らに感情移入出来ます。


彼らなりの正義

上記の画像に魅力が全て詰まっています。そんな彼らの生き方は世間には共感されませんが、彼らは世の中の間違いを指摘したいだけなのです。

腐っているのは世の中なのか、俺たちなのか」不器用だけど素直に生きる男たちの魂の叫びの物語なのです!

「今の時代だからこそ声を出して主張していこう!」彼らは時代の救世主なのかも知れません…(笑)


まとめ

『ハードコア』★★★★☆ 

久しぶりに邦画の中で好きになった作品でした!

性的過激描写はありませんが家族で見ると気まずくなるシーンはあるので1人で見ることをオススメ致します!

平成最後の2018年に公開された平成地獄ブラザーズを是非ご覧ください!

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『ハードコア』を観たくなった方はこちらからどうぞ


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