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〈ネタバレ無し〉不可思議で不気味なファンタジー!『ココラインとボタンの魔女』感想🎬

〈今の世界を楽しまないと〉

どうも!じきどらむです!

昨日時間が空いている時にYouTubeで何か面白い動画がないかと探していました。

すると興味が惹かれるサムネを発見!再生してみると3Dアニメのリアル感のある映像で内容は不気味でファンタジー全開の内容でした!

タイトルを見てみるとCoraline Openingと書いてあり、何かの作品のOPだと思い調べたところ、今回紹介する『ココラインとボタンの魔女』と出会いました。

その映像はこちらです⤵︎


本編を見たくなり、映画を一本一気見してしまいました。内容や作品の表現の仕方に引き込まれてしまいました…!

ですので今回はその魅力を書いて行きたいと思います!

予告はこちらです⤵︎

ファンタジー全開かと思いきや各所に不気味さを持つ映画です!

分かりやすいあらすじ

11歳の少女コララインは、引越ししたばかりの家で、封印された小さなドアを見つける。それは、驚くべき“もう1つの世界”への入り口でした。

ドアのむこうでコララインを待っていたのは、花が咲き誇る美しい庭、心踊るサーカス、そしてコララインの願いを何でも叶えてくれる“別の”ママとパパでした。ただ1つ奇妙なのは、ママもパパも目がボタンでした…。

「こっちの世界の方が、全然素敵!」楽しくて、夜ごとドアを開けるコラライン。しかし、美味しい話には罠があった!別のママが優しい声でコララインに語りかける。「ここが気に入った?ずっと居ていいのよ。ただ1つだけ条件があるの。目をボタンにしましょう…。」次第に明かされる、別のママの恐ろしい秘密

コララインは慌てて現実の世界へ逃げ帰るが、本物の両親は姿を消してしまっていた…!

目がボタン…って考えることが悪夢の世界ですよね…!

異次元への扉

家の中に異次元(理想の世界)に行けると考えると楽しそうな予感はしますよね。

その世界の中でコララインが何を観てどう過ごすのが大切な鍵になってきます!

引っ越してきて壁紙の下に鍵穴と小さな扉があれば誰しも開けてみたいと思いますよね(笑)


不気味さの元凶

本作は全編を通して不安感を煽ったり、何処かしらから不気味さを感じる作品です!

その不安の正体をネタバレ無しに考察するとあらすじでも紹介した通り、別の世界の住人の目はボタンになっています。

人間の形をして言語を話すのに目がボタンだと、その人が何を考えてるか分からないという点が特に重要かなと感じました。

人の目を見て話すのが良いとされる理由は、相手の考えてることや反応を見る為に必要なので、目がボタンのキャラが多く登場する本作の不気味さの原因は“そこ”だと感じました。


ストップモーション

本作の映像は全て“ストップモーションアニメーション”で制作されています!

ストップモーションアニメーションとは、静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影し、あたかもそれ自身が連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術になります!

絵を描いてルナではなくて、登場キャラクター全員の人間と表情とパーツを用意して、一瞬一瞬写真を撮って一本の映画にしてるのですね…!


驚きの撮影期間

ストップモーションアニメは先ほど説明した通り、それぞれのキャラクターの人形が制作されるところから始まります。

その数なんとコララインだけで28体衣装9種類、用意された表情の数はなんと20万通り以上用意されていたそうです!

そして、ストップモーションアニメ史上初めて実現した変身シーンは、わずか6秒間に50種類の顔のパーツが使われたといいます!

このような撮影方法で撮った映画なので本作の構想期間は5年間かかり撮影期間は4年間かかったそうです!

クリエイターの執念が伝わりますね…!


オリジナル声優

ストップモーションアニメなので声優さんが声を当てています!

その声優が大作で主演を張れるくらい豪華です。

ダコタ・ファニング

主演のコララインの声を担当していたのは『マイ・ボディガード』や『宇宙戦争』に出演していたダコタファニングなんです!

『マイ・ボディガード』で共演したデンゼル・ワシントン は「あの子には観察力がある。僕が会った役者の中で本当に優れているのはジーン・ハックマンとダコタ・ファニングだけだ」と絶賛していました!

知ってる人は多いと思いますがダコタファニングの妹は世界を魅了した絶世の美女エル・ファニングなんです!

ダコタとエルは大の仲良しで、映画の撮影の話をしたり一緒にイベントに出演したりするくらい仲が良いそうです!

テリー・ハッチャー

『デスパレートな妻たち』や『新スーパーマン』に出演していたテリーハッチャーです!

テリーハッチャーは『デスパレートな妻たち』でゴールデングローブ賞全米映画俳優組合賞女優賞(コメディー)をW受賞しています!

声だけで出演するのは勿体無いくらい美しい2人が声優で参加しています!


監督はあの有名作品の監督

本作の監督のヘンリー・セリックはあの世界的に有名な『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の監督を務めています!

ストップモーションアニメの達人が監督と脚本を務めている本作は技術が存分に発揮されていて紙芝居や人形劇を見ているかのようになるのでオススメです!  


Netflixで見れる

な、な、なんと、Netflixで本作が観れます!

時間も1時間40分と見やすいので、Netflix民で見てないひとは是非!

まとめ

『ココラインとボタンの魔女』★★★★☆

たまたまyoutubeで本作のOPを見てしまい、世界観に引き込まれてみてしまいました!

素直に見てよかったと思います!

ストップモーションアニメという特殊な技法でしか描けないファンタジーの不気味な世界観を是非体感したい見てください!

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『ココラインとボタンの魔女』を見たくなった方はこちらからどうぞ!


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