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〈ネタバレ無し〉人間の美しさは醜さ!ウサギとの共通点は!『女王陛下のお気に入り』感想🎬

〈結局あなたもお気に入り〉

どうも!じきどらむです!

最近レンタルが開始された『女王陛下のお気に入り』という映画は知っていますか?

私は劇場前に試写会で鑑賞して感想を書いて放置していたのでこれからまとめます!(笑)

この映画は簡単にまとめると女王と側近のブラックユーモアの効いたラブコメディ作品です!

沢山のキャストが出てきますが、一番の魅力は他の作品では見れないエマ・ストーンが特にレアだと感じました。語るより見て貰ったほうが伝わるのでまずは予告をどうぞ!

予告はこちらになります⤵︎

過激な描写はありませんが、皮肉めいたシーンが多く登場します!

分かりやすいあらすじ

時代は18世紀初頭、アン女王(オリヴィア・コールマン )が統治するイングランドはフランスと交戦中だった。アン女王を意のままに操り、絶大なる権力を握る女官長のレディ・サラ(レイチェル・ワイズ )そこにサラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)がやってきて、召使として働くことになる。サラに気に入られ侍女に昇格したアビゲイルだったが、ある夜、アン女王とサラが友情以上の親密さを露わにする様子を目撃してしまう。

サラが議会へ出ている間、アン女王の遊び相手を命じられたアビゲイルは少しずつ女王の心をつかんでいった。権力に翳りが見えたサラに、大きな危機が訪れる。それはいつの間にか野心を目覚めさせていたアビゲイルの思いがけない行動だった…。

具体的には言えないですが、女同士の関係性が怖いです…

中世にピッタリなメインキャスト

最初に、アン女王(右)を演じてるのは、主演を務めるのは『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(2011)や、ランティモス監督作品では『ロブスター』(2015)に出演するオリヴィア・コールマンです!

次に、女王の側近の女官長のレディ・サラ(左)を演じるのは『ナイロビの蜂』(2005)でアカデミー賞助演女優賞受賞し、『愛情は深い海の如く』(2011)でニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ワイズです!

最後は、サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(真ん中)を演じているのは『ラ・ラ・ランド』(2016)でアカデミー賞主演女優賞受賞し、2018年に日本で公開された『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』で女子プロテニス選手を演じたエマ・ストーンになります!

3人はそれぞれ綺麗な部分と人間の醜い部分を演技で表しています!

豪華絢爛な衣装

本作は18世紀の豪華絢爛の衣装も最大の魅力のひとつです!

手がけたのは『恋におちたシェイクスピア』(1998)、『アビエイター』(2004)、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(2009)の3作品でアカデミー衣裳デザイン賞を受賞しているサンディ・パウエルになります!

モノトーンを貴重としたコルセットやドレスには古いデニム生地やレザー生地も使用され、中世特有のデザインでありながら現代的な魅力も備えていて、コルセット、レースのアイマスクや眼帯、編み上げのブーツなど、フェティッシュなアイテムは見ているだけでときめいてしまうはずです!

もう終了してしまいましたが、2019年2月6日(水)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて『女王陛下のお気に入り』の衣装展が開催されました。

展示された衣装は、アン女王アビゲイルレディ・サラが本作の撮影で実際に着用した衣装を展示していました。

うさぎであらわす比喩

この映画には女王が飼っているウサギがたくさん登場します!

女王のそばに近づいたアビゲイルもウサギに誘われて女王の部屋に近づいたかのように見えて多くのうさぎは「女王であれ、側近であれ、皆ウサギのように結局は同じ」というメッセージが受け取れます。

試写会で貰ったプレスシート

オモテ面の背景にはうさぎが沢山います。ウラ面には大きな字で『女王陛下のお気に入り』である原題の『THE FAVOURITE』の文字があります。意味はお気に入りという意味なので、邦題も違和感は無いですね。

中身はキャラクターの説明と映画の劇中の映像ショットが沢山詰まっていました。

⬆︎オモテ面

⬆︎ウラ面


まとめ

『女王陛下のお気に入り』★★★☆☆

18世紀の宮廷が舞台になっていて、演出全体が今の時代に合っていて観ていて女の執念や嫉妬心、執念を感じる作品でした。

クライマックスに一気に面白さを感じ、最後の映像で考察が深まる作品でした。
作品を通して、エマの偽りの笑顔がとても素晴らしいと感じました!

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!

  『女王陛下のお気に入り』の公式サイト


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