「事務員G」と名乗ってます。

僕がこの「事務員G」という変な名前を名乗り続けているのには理由があるんです。そう名乗るからには当たり前の話だけど、僕はとある田舎の、どこにでもある会社の事務員でした。興味が湧いたものを見つけるたびにいろんな事をやってきたし、これからも続けていくと思う。だから最初がどんな仕事だったとしても、いつでも変わっていけるんだって事を知ってもらいたくて「もともとはただの事務員ですよ」とあえて名乗ってるってわけ。

事務員だったある日「インターネットで音楽を発信する」っていう人たちの集まりに気づいてびっくりした。「もしかしたらこういう人たちがたくさんいる未来がくるのかも!」って思って、いつしか事務員も辞めて、たくさん走り回った。今では当たり前のようにiTunesで音楽を聴いたり、Youtubeで見た人のライブに行ったりするけど、こうなるまでにはいろんなことがあったんだ。

40人の前で歌うために伴奏を頼んできた人が、2日で4万人のライブでオーケストラでの伴奏を頼んでくれたり。僕の家でお酒を飲んでぐっすり寝てた人が、大晦日の紅白に出てたり。そういうのを見て「これはもう今後、昔のことを話すこともないかな」って思う風景がいっぱいあるんだ。

だからそろそろ、事務員だった頃の僕の”後日談”を、忘れないうちにきちんと書き留めておこうと思って始めてみたんです。よろしくおねがいします。

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