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「しろくまみたいに暮らしたい。」

毎日投稿をしていたある日。「ああ、今日も書かなきゃ…(やだな)」とおもっている自分に気づいたので、ぱたりとやめてみた。気持ちがスッキリした。

社会人になってから特に、「仕事」「義務」「やらなければならない」ことへの抵抗感が強くなった。プログラミングという、自分の好きなことを仕事にしていることも関係しているかもしれない。「すきなものを作りたい」「楽しくすごしたい」「嫌なことは戦わずに避けたい」…ゆとりっぽいな、書き連ねてみると。。そういう感情が強くなっているのを自分でも感じている。

「お金」に対して年々執着がなくなっているぶん、「時間」に対して頑固になっている気がする。「すきなこと」に時間を使いたい。

今年は特にプログラミングの勉強時間が必要だったので、ごはんを作る時間はどうしてもストレスで、外食を多くすることで時間を確保するよう解決していた。複数人での撮影も、撮影内容相談のラインで誰も発言せず時間だけが迫ってくる、というのがストレスで、1人~2人くらいでの撮影のみにしぼったら解決した。仕事は私服なので選ぶ時間が面倒で、同じ服を買い揃えるようにした。仕事場でしばらくいらいらしている人がいたら、自宅作業をすることでその人からすこし距離を取るようにしている。

…無駄嫌いおばさんへの第一歩といえば、そうかもしれないなあ。
よくいえばミニマリストリスペクト、ということにしてほしい。

youtubeやインスタのライフハックやルーティンを見るのがすきになった。「わたしはこれがすき!こうすると効率いいよ!時短だよ!」みたいな、そのひとの好きと知恵がたくさん詰まっていて、とても幸せな気持ちになる。簡単に正解の1つが示されていて、楽というのもあると思う。庭で収穫した檸檬で蜂蜜漬けをつくる動画とか、私服の制服化とか。「どうしてこれを選んだのか」「どうしてこの時間が好きなのか」「私服にどんな機能を求めているのか」とか。あ、わたしもここ共感できるからやってみよう、って自分の次の行動につながっていくのがとても楽しい。

いまのハヤカワの部屋には、「好きじゃないもの」「無駄なもの」がまだまだある。不要なウィッグとか、もう読まない小説とか、営業時代のたくさんのスーツとか、いろいろ。少しずつ整理をすすめていて、ちゃんと片付いたらあらためて発信していきたいな。


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