能登半島地震の発生からすでに2週間以上が過ぎました。街はまだ完全には復活していません。今でもたぶん、避難所ひなんそょうでたくさんのひとがいます。その中には「この後はどうするか」と考え、心配する人もいるでしょう。消費者庁しょうひしゃちょうによると、能登半島地震に関係がある契約けいやくなどに関しての相談が、今月の12日までに42件ありました。こうした相談の中には詐欺さぎ
のものもあると心配されています。

例えば、あなたの家の建て直しなどを助けてくれる聞いたことがない会社もあります。そして、もし被害者が彼らの嘘を信じれば、彼らは被害者に送金を要求するのです。被害者のために家を立て直すといっても、聞いたことがない会社だったら、詐欺の可能性がたかいとのことです。このような詐欺をする人は、他人の人生を心配でなりません。知らない電話がかかってきたら注意してください。そして国民生活センターによると、15日から、石川県、新潟県、富山県、福井県の人たちのために電話相談を始めました。時間と電話番号はニュースの中にあります、ご自分で見てください。