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YouTubeくじらとは一体何者なのか?

こんにちはー!YouTubeくじらですじら!🐳
このnoteを開いてくださり誠にありがとうございますじら!🐳

「…じら?なんだこいつ癖強っ!!!」
なんて、僕のことを初めて知ったという方もいらっしゃると思うので、
ざっくりですが自己紹介させていただきますじら!🐳

※ここからは長くなってしまうので「じら🐳」は封印します。笑
いざ封印!!



YouTubeくじらは1990年生まれの32歳。高知県生まれ。
18歳で大阪に移り、28歳で夢を叶えるために東京に移ってきました!

元々はバンドマンだったのですが
今は企業様向けにYouTubeを使った動画マーケティングを支援する会社に勤めており、クライアントの売上を上げるべく奮闘する毎日。
その経験を活かしてTwitterでYouTubeに関することを呟いています!

そんな僕がこのnoteを書くきっかけになったのが
こちら!


2022年3月31日、僕は勤めていた会社を辞めて
起業することを決めたのです。

そして2022年4月、起業するにあたって
■色々な人と話して自分の価値観を変えたい!
■イケてる人と話し、パワーと刺激をもらいたい!
■単純に仲良くなりたい…!

と考え、4月中に40人の方と話す挑戦を行いました。

40人という数字に意味はないのですが
30人だと1日あたり1人と話せば良いので簡単に達成できてしまいそうだなと感じたため、少し難しそうな目標設定にしました!


その結果は…


52人の方とお話しすることができ
無事達成することができましたー!

僕みたいな自分の情報もろくに出していないやつに快く予定をとっていただいたみなさま、本当にありがとうございます!!

正直、この挑戦をする前は
起業することに怯えている自分がいました。

■失敗したらどうしよう…。
■何からやっていけば良いのかわからない…。
■起業じゃなくて転職した方がいいんじゃないのか…?

でも、たくさんの人とお話ししていく中でこの悩みは吹き飛びました!
自分には自分の強さがあるし、他の人にはない個性がある。
挑戦することを過度に恐れる必要はないんだ!そう気がつきました。

そして、今はすごい成果を出している人達も
最初は僕と同じような悩みを持っていたこと。
目の前のやるべきことをコツコツやってきた結果が今に繋がっているんだということを教わりました。
これを知ってしまった以上は僕もコツコツ頑張るしかありません!!


こうして人とお話ししていく中で
一体何をしている人なの?
■ずっとどんな人なのか気になっていました!
■なんでくじらにしたの?

などなど質問していただくことが多く(そりゃそうですよね笑)
それであれば良い機会なので、僕の自己紹介と言いますか、半生を綴ったnoteを書こうと思い立ったわけです!


このnoteに有益なことは一つもありません!笑
これからの人生のために、今までの棚卸しをしたいということと、
僕のことを知ってもらい、仲良くなれるきっかけがあればいいなと考えています!

実はこのnote、10,000文字近くも書いてしまったので読むのに20分くらいかかってしまうと思います。笑

それでもYouTubeくじらに興味があるよ!という方は是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

それでは参りましょう!




うるせえぶっ飛ばすぞ

さっそく口が悪いですね。笑
時を遡ること小学1年生のくじら少年。
少年は授業中にも関わらず廊下で「ピラミッドの秘密」という本を読んでいました。

今ではありがたいと思っているのですが
当時は義務教育というものがまったく理解できず、学校そのものに反抗していました。

勉強をすることになんの意味があるのかもわからないし
「決まりだから!」
「ルールだから!」と
知らない誰かが決めたルールを押し付けられるのにうんざり。


特に嫌だったのは教わる先生を選べないことでした。
嫌いな先生から教わることなんてありません。

それだったら自分で本を読んでいた方がマシだと
教室を抜け出しては色々なところで本を読んでいたわけです。
まさしく生意気なクソガキだったと思います。笑


小学校、中学校はそんなクソガキのまま過ごしてしまいました。
相当先生たちに扱いづらいと思われていたでしょうし、同級生や先輩に目をつけられて呼び出しをくらうこともしばしば。

負けず嫌いで納得できないことには真っ向から反抗するタイプだったので
「納得するまで正面からぶつかり合おうや」
そんな態度でした。あー恥ずかしい。笑

小学3年生あたりから中学2年生までは
毎週誰かと殴り合いのケンカをしていたような気が…。
※ケンカがきっかけで友達になることも多かったので良い経験ではありましたけどね。

小学6年生の時に書いた「自分自身を表す言葉」がタイムカプセルから発掘されました。笑
自分の子どもがこんなんだったら嫌だなあ。笑
独立独歩…人に頼らずに自分で考え、自身の信念に従って歩んでいくこと


未知との遭遇

そんなくじら少年ですが中学3年生の時に転機が訪れます。
そう、高校受験です。

もちろん僕は勉強する気がなかったので受験勉強なんてしません。
でも周りの友達は一気に受験モードへ。

せっかく部活も引退して
「これからは遊び放題だー!」と思っていたのに
友達はみんな受験勉強で構ってくれません…。

そんな時にたまたま流していたラジオから
「君もバンドを始めてみないか?是非デモテープを送ってみてくれよな!」
なんて声が。

バンドか…。よくわかんないけど面白いかもしれない!やってみよう!!

※今考えてもよくわからない理由ですが、
ここから15年に渡る音楽人生が始まることになります。

当時の僕は流行りの音楽すらまともに聞いたことがない学生でした。
同年代の友達がオレンジレンジの「上海ハニー」をみんなで歌っているのを聴いて、「それって最近の音楽の授業でやった歌?」なんて聞いてしまうほどでした。


そんな僕なのでバンドをやると言っても楽器の種類すらよくわかりません。
なんとなくギターやドラムは想像がつくのですが、ベースだけはよくわからない…。
なのでベースを買ってみることにしました。笑

さっそく次の日、ゆうちょ銀行に預けていたお年玉貯金3万円を全額引き出して、地元のジャスコ(現イオン)に入っている楽器店にサドルを一番下まで下げたママチャリで40分かけて向かいました。

お店に着くや否や
「これで買える一番良いベースをください。」
そう店員さんに伝えたのを今でも覚えています。

💁‍♂️「試奏しますか?」
🐳「いや… よくわからないんで、大丈夫です!!!」

こんな感じでいきなり楽器を買ったくじら少年。
付属のケースに入ったベースを背負った時はズッシリと意外な重さに驚きつつも、なんだかイケてる自分になった気分で嬉しかったです。

その後ママチャリで持って帰りづらすぎて半泣きになっていましたが。笑

家にようやくたどり着いてさっそく触ってみたけれど
なんだかイメージと違う…。

楽器ってジャーンって派手な音が鳴るものじゃないの???
ボーンとかベンベンみたいな地味な音なんだけど…。
「なにこれ壊れてる?」そんなスタートでした。


初めてのライブ

全く進学する気もなかったのですが
シングルマザーである母に高校だけは行ってほしいと言われたので
なんとか高校に滑り込むことに成功!


高校生になってからはクラスメイトとバンドを組むことになりました。
コピーバンドだったのですが、当時流行っていたバンプやアジカン、ラッドにエルレなど様々なバンドをコピーして遊んでいました。

それまでは青年センター的なところのスタジオを借りて自分たちだけで演奏を楽しんでいたんですけど
そのうちにライブというものをやってみたくなるんですよね…!

でもどうやったらライブができるのかさっぱりわからない。
とりあえずWEBで詳しい人を探してみることにしました。


当時「魔法のiらんど」という無料HP作成サービスがあって
仲良しの友達とHP(ホムペ)を作るのが学生の中で大流行していました。
キリ番とか足跡とか懐かしくないですか?(わからない人すみません…!)
※黒歴史すぎて思い出したくもない人が大多数でしょうけど。笑


そのホムペの中で音楽イベントを主催している人を発見したのです。
僕はすぐにその人に連絡を取り、1ヶ月後にライブができることになりました。
※チケットノルマ制で確か1.5万円でいいよって話だったはず。


初めてのライブはドキドキですがそれよりもワクワクが強いです。
ライブをするとなれば見てもらえる人を集めないと意味がありません!

こうして僕は集客活動に奮闘します!
知り合いに片っ端から声をかけてみたり、
掲示板サイトにライブ告知を掲載してみたり、
全然知らない人のホムペにメッセージしてみて仲良くなったり、
街中で歩く人に声をかけてチケットを買ってもらったり。


結果としては初ライブに60人強のお客さんを動員することができました。
高知県という田舎のライブハウスでそれだけお客さんを呼んだ高校生はそういなかったと思います。笑
※黒字を出してウハウハでした!


そうこうしているうちに高校卒業が近づき、進路をどうするのか迫られます。
大学には行きたくないと考えていた僕にはもう就職一択です。

そんな僕の目に入ってきたのはたまたまクラスメイトが持っていた「音楽専門学校」のパンフレットでした。

専門学校…?そんなものがあるのか?知らなかった!
なんか楽しそう!!
深く考えることもなく僕は大阪の音楽専門学校に行くことにしたのです。


大阪一人暮らしの始まり

専門学校は良い!
なんたって教えてもらえる先生を選ぶことができたから!笑
自分の好きな先生から教われば良いのでこれまでの人生のモヤモヤが吹き飛びました。

専門学校に入ってから音楽理論を勉強したことで
ベースの楽しさっていうものがよくわかりました。

ベースって一見地味なんですけどものすごい影響力を持っていて
曲のノリを決めることもできれば
ギターのコードすら変えてしまうことができる、
恐ろしく支配力が高いのが魅力なんだと気付きました。

僕にピッタリな楽器です。
誰かに支配されるより、僕自身が支配したい。
そんな理由でどんどんベースの練習にはまっていったのです。


家から学校へは歩いて15分ほどだったのですが
イヤホンでメトロノームのクリック音を聴きながらベースを弾いて通うという狂人でした。笑

明らかに変な人なんですけど
学校の先生から売れた人がそれをやっていたというエピソードを聞き、
自分も真似しなきゃ!って思ったんですよね。

そんなストイックな学生だったのですが在学中はこれといった成果は出せず
そのまま専門学校を卒業しました。


シンデレラボーイ

専門学校を卒業してからは
フリーターとして働きながらバンド活動をしていました。

当時は売れる方法がわからなくて
ただ良い音楽をやっていれば誰かが見つけてくれていつかは売れるんだろう。


そんな甘い考えをしていました。
まさに夢見るシンデレラボーイです。

そうやって夢を見ながら新しいバンドを結成したり解散したりを繰り返しているうちに24歳になっていました。


やるせない毎日を過ごしていたそんな時、
今まで一緒に夢を見ていたバンド仲間が突然売れ出したのです。
一体なぜ…!

僕はすぐにそいつに話を聞きにいくことにしました。
すると、「たくさんの関係者のところに足を使って話をしにいってるよ。くじらもしたほうがいいと思う」と。

なんだって…!
僕はずっとスタジオにこもって曲を作っていたのに人と会うことが重要だったなんて!

それから僕はアドバイスを愚直に実行してみることにしました。

大阪中のライブハウスの予定を全部書き出して
関係者が集まりそうなライブに足を運び、打ち上げに潜入して仲良くなる。
1日に別の打ち上げを3件はしごすることも多々ありました。

そうした毎日を過ごしているうちに、
「お前最近よく見かけるけど どこのバンドのやつなん?」
「今度うちのイベントに出てみない?」
「頑張ってるから今度〇〇さんを紹介してあげるよ!」

いろんな人に可愛がってもらえるようになったのです!
そして、本気で売れようと頑張っているバンド仲間とも多く出会えることになりました。


この経験から結局は行動したもん勝ちだということを理解しました。
実際に足を使って人に会い、前向きに話をすることがどれほど重要性か。
この時の成功体験が今回の40人と話す挑戦に結びつくのです。


そんな中ある情報を教えてもらいました。
「まだ正式には発表されていないけど、これから売れそうなバンドのベースが近々抜けるみたいで、新しいベースを探しているらしいよ。」

僕はすぐにYouTubeでそのバンドを検索し曲を聴いてみることに。

………

かなり良い!好きだ!!


そこから僕はそのバンドに加入するために行動することにしました。
※ちょうどバンドを解散してフリーの時期だった。

まずは次のベース候補に上がらなくてはいけません。
そのためにこれまで培ってきた人脈を頼って
そのバンドのメンバーと実際に話す場をセッティングをしてもらいました。

どうしてもそのバンドに加入したい。
でもどうすればいいのかわからない…。

「そうだ!熱量を伝えるために自分の営業資料を作っていこう!!」

■自己紹介
■音楽ジャンルの得意分野
■これまでの音楽活動の経歴書
■制作した楽曲
これらを資料にまとめてバンドメンバーに会いに行ったのです。


メンバーは最初引いてました。笑
個人の営業資料を作ってくるようなやつバンドマンにはそういないので。笑

でも、話していくうちに
少しずつ僕の本気度を理解してくれるバンドメンバーたち。

そしてさらにダメ押しの
🐳「例え明日がライブでも、演奏できます!!」

そう、彼らの曲はすでに全曲マスター済み。
事前にCDを購入し全曲弾けるように練習していたのだ!笑

こうした努力を認めてもらい
最初はサポートメンバーとしてバンドに加入。
のちに正規メンバーになることができました。


勢いがあるバンドだったので
そこからは多くの展開がありました。

インディーズですがCDを全国流通させ、ツアーに行くこともできましたし、ミュージックビデオの制作、グッズ販売、音楽レーベルの方とプロモーションの話をしたりといろいろな経験をすることができました。


バンドの規模も少しずつ大きくなり、
有名なイベントにも少しずつ出られるようになってきたそんな矢先、
ドラムが脱退することになります。

親が病気になってしまい、
介護の都合で泣く泣く脱退することが決まったのです。

大阪に彼以上のドラムはいないと感じました。


そこで、新しいドラム探しとさらに勝負をかけるべく東京にいくことにしたのです。
2018年3月、28歳のことでした。


YouTubeマーケティングとの出会い

上京してきたは良いものの
バンドだけで飯が食えるなんて夢のまた夢です。
当然、働かなくてはいけません。

そこで、
■もっとバンドを色々な人に知ってもらいたい!
■YouTubeのMVの再生回数を増やしたい!

と考えた僕はYouTubeマーケティングの会社(先日まで勤めていた会社)に
動画編集アルバイトとして入社することにしました。


YouTubeマーケティングの会社とはいったものの
撮影をして編集した動画をYouTubeで公開している、
いわばただの動画編集会社といった方が近かったと思います。

当時はまだビジネスにYouTubeを活用するような風潮はなく、ライバルも少なかったので動画さえ上げればある程度の成果がすぐに出るような時代でした。

でもこのままだと競合が出てきた時に負けてしまう…。
マーケティングを強化しないといけない!

アルバイトながらそう感じ、業務の隙間を見つけて勉強を始めたのです。

幸いなことに当時60チャンネルほどの運用をしていたのでYouTubeのデータは社内にたくさんありました。
あとは仮説と検証を繰り返すだけです。




バンドはこのとき東京で強力なドラムを見つけることができました。
演奏力はもちろんですが、とてもキャラが濃く、良いやつです。
ツアーも楽しく回ることができましたし、すぐにファンに受け入れてもらえて良かったです。

ですが、この辺りから
バンドとしての方向性がズレてきたのを感じていました。
求められる音楽をしたい側」と「自分らしさを表現したい側」に分かれたのです。

僕とドラムはお客さんが喜んでくれる曲をしっかり作る、求められる音楽がしたいタイプでした。

ボーカルとギターは自分の世界観を表現したいタイプで、理解してくれるファンだけでいいとアートの方向へ向かっていったのです。


これってまさにマーケットインとプロダクトアウトの考え方ですよね。

どちらが正しいなんて正解はないのですが
バンドの中でこうなってしまっては足並みを揃えるのはとても大変です。
なんとか妥協点を見つけようとするのですがなかなか見つからず…。

メンバーの仲は悪くはないのですが
根本の部分では譲り合っていない状態でした。




東京に来て半年ほどが経った頃
仕事では会社の中で一番YouTubeに詳しい人になっていて、クライアントからも褒められ、着々と結果が出てきていました。

👱‍♂️「社員にならない?」
突然社長に呼ばれ社員へのお誘いを受けます。

🐳「バンドでツアーに出ることも多いので社員は時間的に難しいです…。」
👱‍♂️「出勤が不安定になってもいいから社員になってほしい。」

僕は社員になることにしました。人生初めての社員です。笑
そうまで言ってくれた社長には今でもとても感謝しています。

よし!社員になったからには仕事をもっと頑張るぞ!と決めた矢先…

ある事件が起こります。


お金の話をするやつはダサくない

知っていますか?銀行口座を差し押さえされると
「サシオサエ」って表示されるんですよ!笑

そう、差し押さえられてしまったんです。
原因は住民税の未払い。

住民税を払う意味がわからん!
そういって支払いを拒否した20代前半。
そのまま住民税を払うという概念を忘れていました…。
※嫌でも税金は払ったほうがいいですよ。

差し押さえの前に催促の手紙が何通も届くらしいのですが、関係する手紙以外は全て捨ててしまうような人間だったので全く見ていませんでした。


流石に差し押さえは困りました。
しかも足りないとのことで、さらに一括で支払ってくれときたもんです。

それは無理すぎるので速攻で役所に電話し交渉を繰り返すこと1ヶ月、
なんとか分割返済にしてもらうことに成功しました。


この経験から僕はもっとお金について学ばないとヤバいなと思い。
FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしだすのです。笑


これまで長くいた音楽業界はなぜかお金の話は基本タブーでした。
「お金の話をするやつはダサい。」
「稼ごうとする考えが好きじゃない。」
なんて考えの先輩業界人が多く、
お金について教わることも自分で考えることもこれまでありませんでした。


FPの勉強を始めてからはどんどんお金に対する理解が深まってきます。
もちろん、お金の話をするやつはダサくないし
お金持ちが稼げているのは誰かの問題解決ができた証だから最高です。

ここからさらにビジネス、経済などの方に興味が広がっていきました。

そして僕は気付いたのです…。


この世は資本主義で「資本家」と「労働者」に分かれると。
この世は莫大なお金が渦巻くマネーゲームなんじゃないかと。

※僕がそう感じただけで、気分を害された方がいましたらすみません…。


それなら僕は資本家になりたい。
経済を回すゲームプレイヤーになりたい。

そうやっていつかは起業したいと考えるようになっていきました。

FPはその後ちゃんと資格取得しました!いえい!


バンドと仕事を両立していく中で
途中からバンドより仕事の方が楽しいことに気が付きます。
「そうか、僕は自分が売れたいんじゃなくて、誰かを売りたいんだな。」


そうして僕は脱退の選択をします。
2019年、29歳の時です。
「音楽性の違い」バンドの解散理由で最も多く聞くであろう言葉ですが
例にもれず僕もこのタイプでした。

話し合いにより、バンドは活動休止になりました。
復活する予定はないので事実上の解散です。

活動休止のラストライブは2019年12月に行われました。
たくさんのお客さん、バンド仲間、関係者の方々に見送られながら
15年に渡って続けてきた僕の音楽人生はここで幕を閉じることになります。

たくさんの方に支えていただいて本当に感謝です。


YouTubeくじら誕生

バンドを辞めた僕は仕事にどんどん打ち込むようになります。
YouTubeは本当に奥が深くて面白い。
考えるほどに面白くて、どんどん仮説と検証を繰り返していきました。

そうやってYouTubeについて学んでいくうちに
社内でマーケティングの話をできる人がいないことに気が付きます。

元々編集の会社であったという背景から職人気質な方が多い職場でした。
マーケティングよりも自分の編集を極めたい。そんな感じ。


僕はとても寂しかった…!

YouTubeについてもっと話せる仲間がほしい。
こうしてTwitterを始めました。

元々Twitterを伸ばす目的ではなかったので
YouTubeくじらという名前は5秒で決めました。笑
単純にくじらが好きだったからです。

だって僕の大好きな水色だし
大きい動物が小さくデフォルメされるとなぜか可愛くないですか!?

…そんな理由でくじらが昔から好きです。


気軽に始めたものの発信を続けていくうちに
どんどん反応をもらうことができ、次第に楽しくなってきました。
自分がやってきたことが誰かの役に立っている!
ただそれだけで嬉しいものですね。

今このnoteを見ていただいている
あなたと繋がるきっかけにもなりました!
本当にTwitterを始めて良かったと感じています。


Twitterをきっかけに得たものが多すぎますので
僕も還元していけるようにこれからも発信を続けていきますね!!


これからのこと

ここまでは過去編だったのですが、
優しい方は未来の話も少しだけお付き合いください!笑

起業した僕がどんなビジネスをしていくのかですが、まずはこれまでやってきた
企業様のYouTubeマーケティング支援から始めます!
具体的にはチャンネルの運用代行とコンサルティングです。

ざっくりですがこんな内容です。
【運用代行】
■市場リサーチ
■コンセプトメイク
■企画立案
■動画編集
■サムネイル作成
■YouTube SEO
■分析・効果検証

【コンサルティング】
■YouTubeの戦略と戦術のご提案
■運用に関する悩みへの壁打ち相談
■チャットでの質問対応

イメージとしては「わからないことが多くリソースの都合もあるので、ある程度は任せたい!」という方は運用代行を。
「自分でできるだけ頑張りたいけれど、相談できるパートナーがほしい!」という方はコンサルティングを選んでいただけますときっとお力になれると思います!

企業YouTubeチャンネルをしっかり運用できる人はあまりいませんし、
これまでの経験を一番活かせると考えています。
お仕事のご相談は是非TwitterのDMか「お問い合わせフォーム」までご連絡をお願いいたします!


僕のビジネスコンセプトは「幸せの連鎖を起こす」です。

この世には最高に良いものを作る人たちがいます。
その人たちが作り上げた商品やサービスは、たくさんの人を幸せにする可能性を秘めているのですが、届け方がわからないが故にそれを本当に必要としている人に気付いてもらえていないのが現状です…。

僕はそれを届けるお手伝いがしたいです!

たくさんの人が本当に喜び、幸せになれる商品なのであればどんどん世に広がってほしい!

そして、真摯にビジネスをやっているのであれば売り手はちゃんと利益を得てほしい!

儲けようとすることはダサくありません!
満たされていくことで周りにも幸せの連鎖が起こっていくはずです。


マーケティングは良くも悪くも強力な武器です。
もしかしたら、見せかけだけの誰も幸せにならないものを届けてしまうかもしれません…。

でもそんなことは絶対にしたくない。

本当に良い商品・サービスを信頼できる人と届けていく。

気持ちの良い仕事がしたいと考えています。

今後、10年20年と長い目でお付き合いできる方とご縁があれば嬉しいです。


さらに、人を喜ばせるギフト事業をやっていきたいと考えています。

実は昔からサプライズをして人に喜んでもらうことが大好きなんです。笑

ここまで書いてこなかったのですが、動画編集を始めたきっかけは友達の誕生日サプライズムービーを作ったことでした!
本当に喜んでくれて、大変だったけれど達成感があったのを覚えています。

大切な人に喜んでもらいたい。
この願望は原始時代から変わりません。きっとこれからもです。

詳しいビジネスプランはまだ練り練りしている最中なのですが、今回たくさんの方とお話ししていく中で固まりつつあります!

また形になってきたらきちんと発表しますので
その時は盛大に応援していただけると嬉しいです!


最後に

さて、ここまで赤裸々に綴ってきたのですがどうだったでしょうか?
過去の話をすると今と全く想像がつかないとよく言われます。笑

確かに僕は世間知らずで生意気などうしようもないクソガキでした。

でも、これまでたくさんの人たちと出会う中でいろんな価値観を知り、叱られ、泣いて、笑って、人として成長することができたのです。

これまで出会ってくれた方々に心から感謝申し上げます。

とはいえ僕はまだまだ世間知らずな甘ちゃんです。
これからいろんな困難にぶち当たるでしょう!

でも、その困難が多ければ多いほど
さらに大きく成長できるとワクワクしています!
そんな僕をこれからも見守っていてください!

長かったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!…じら!!🐳


YouTubeくじら



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