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就職活動体験記

こんにちは。ジリ貧です。

今回は私の就職活動について記述したいと思います。

25卒の方はもう動き始めていると思いますので、少しでも参考になれば幸いです。

私の就職活動

私は鉄道会社の現業職を中心に就職活動を進めていました。元々電車の運転士になるのが夢で、この夢が捨てきれなかったからです。

4月から晴れて鉄道事業者の一員として働けるのですが、自分の就職活動において少し後悔していることがあります。

第1志望の鉄道会社に内定をもらえなかった。

これに尽きます。

もっと企業分析していれば…
もっと自己分析していれば…
あの時変なこと言わなければ…

など様々な後悔の念があります。

読者の方にはそんな後悔をしてほしくないと思いますので、私の経験をもとにやった方が良いことを記述していきます。

自己分析

就職活動において最も大切なことは自分を知ることです。

「自己分析って何をやればいいの?」

多くの就活生はこう思うでしょう。

自己分析はその名の通り自分を知るために行うものですが、主観的に見て「自分はこういう人間だ」と言っても説得力がありません。客観的な視点を含めた自己分析が必要になります。

自分の主観と相手からの客観、2つがそろってやっと面接で役に立ちます。

ではどのように自己分析を進めていけばよいのでしょうか。

自分史を作る。

自己分析のスタートは人によって様々ですが、私ははじめに自分史を作成することをお勧めします。

自分史を作ることによって、いつ何に取り組んだかを把握することができるからです。

取り組んだことがはっきりしたら、行動した動機・内容・結果を思い出しましょう。

それを小・中・高・大ごとに書き出していきます。これを行うことで心境の変化や、一貫した行動の動機などが見えてきます。

自己分析で躓いたら一旦自分史を作ってみましょう。

結果や役割に拘らない

自己分析をする上で必ずと言っていいほど就活生を苦しめるのは「私、リーダーなんかやったことない」「これと言って成果を残してない」問題です。

結論から言えばリーダーなんかやってなくても大手企業からの内定はもらえます。安心してください。

私もリーダーをやったことはないし、アルバイトで売り上げを伸ばしたという実績はありません。

大切なのは何故その行動をしたのかです。

私のガクチカを例に挙げて考えてみましょう

アルバイトにおける接客業務に力を入れた。数ある飲食店の中で当店を選んでくださったお客様に最高のサービスを提供すべく、どんな些細なことも見逃すことがないよう注意しながら、自分のできることは積極的に行った。結果、笑顔で「ごちそうさまでした」と言っていただける機会が増え、従業員のモチベーションアップにつながった。私はこの経験から「相手に共感し、ニーズを把握したうえで自主的に行動することの大切さ」を学んだ。

200字程度でのガクチカです。

ご覧の通り、リーダーを経験したり成果を残したわけではありません。
いたって平凡なガクチカです。

面接官が見ているのは結果ではなく、動機や経過です。

なぜお客様のためにこれほど動けるのか。なぜ自分からやろうと考えたのか。この点が非常に大切になってきます。

これらを固めることで、ほとんどの面接においてマイナスイメージを持たれることはないでしょう。

分析ツールを使う

自己分析において大切なのは客観的な情報です。

「自分はこういう人間だ」と自負しているだけでは意味がありません。

面接で自分のことを相手に伝えるわけですから、客観的に見てどうかという情報が必須となります。

しかし、友人や親に聞くだけでは納得する情報が集められない場合があります。

このような場合は分析ツールを使いましょう。

30分ほどで性格診断をしてもらえ、適正業界などもわかります。

積極的に使いましょう。

業界・企業分析

面接に挑む際、自分を知るとともに相手も知らなければいけません。

自分の入社したい企業がどの業界に属し、どのようなポジションにいるのかを調べる必要があります。

しかし、業界・企業分析と言っても何をやればいいかわからない方もいると思いますので、具体的な分析方法をお伝えしたいと思います。

公表資料から情報を得る

企業の情報は「四季報」や「企業のIR」から入手できます。

ざっくりと業界・企業を知りたい方は四季報を、企業について詳しく知りたいという方はIRを見るのがおすすめです。

特にIRは、主に株主のために公表されるものであるため、非常に詳細な内容まで記載されています。

IRを活用し、企業の最新情報を仕入れましょう。

座談会に出席する

一番確実な情報収集の手段です。

座談会に出席し、企業に対する疑問を解消しましょう。

ちなみに、面接の対策がしたい方は、面接で過去に聞かれた質問を座談会で職員に聞いてみるのも有効です。

会社の考え方に染まった回答が得られるため、社風を把握するのに手間がかかりません。

就活生へ

就職活動はとても大変です。

自分の市場価値の無さに衝撃を受ける方も多いでしょう。

しかしそこでめげてはいけません。

最後までやり抜くことで、自分に似合った企業に巡り会えるでしょう。

自分に自信を持って就職活動に励んでください。


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