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「もしこの人と一緒にゲームをしたら?」で考えてみて。

一緒に働いていて気持ちのいい人は、一緒にゲームを遊んで楽しい人だと思います。

一緒にゲームを遊んで楽しい人は、ゲームをする時間そのものを愛している人です。勝っているとか負けているとか、思い通りに進めているとか進めていないといった個人の状況を飛び越えた認知をしているように見えます。

みんなで同じテーブルにつけることを喜んだり、ひらめきあるプレイには惜しみない賞賛を送ったり(それで自分が不利になっても)、終わったら名シーンを振り返ったり。

本人は意識していないかもしれませんが、参加者全員にとってゲームを遊んだ時間が素晴らしいものになるような振る舞いです。「また遊びたいな」と思う人には必ず、それがあるんじゃないでしょうか。

最近気づいたんですが、一緒に働いていて気持ちのいい人も、そんな仕事をした時間そのものが素晴らしくなるような振る舞いをされています。そういう人とは、一緒にゲームをしたことがなくても、遊んだら楽しいんだろうなと思います。

だから、誰かと初めて仕事をするときは、「もしこの人と一緒にゲームをしたら?」と考えてみるといいかもしれません。

その人は、あなたが状況に即さないプレイをしてしまったときに、どんな反応をしそうですか? その人は、勝ってる時/負けている時にどういうことを言いそうですか?

想像した答えが気持ちのいいものだったら、きっと仕事はいいものになります。そうじゃなかったら、うまくいかなくたってしょうがない。自分が気に病むことじゃないです。ゲームには相性がつきものなので。

ナイスプレー!