『トポロメモリー』ルールブック全文公開

ボードゲーム『トポロメモリー』のルールブックを全文公開します。

どんなボードゲームでも、遊ばずにその本質を理解することはできません。本物の体験や感情が得られないからです。

だからボードゲームは、不十分なのが前提である前情報から「おもしろそうだぞ」「あの人が好きそうだな」と想像できるような人にこそ向いている遊びです。

作者としても、そんな方にお届けしたいと思っています。ボードゲームはいい人に遊んでもらうことで、本当にいいボードゲームになるんです。

そこで、ほんの少しの前情報として、ルールを公開することにしました。これを読んだ方のうち、誰かが「おもしろそうだぞ」と思ってくれて、それをきっかけにトポロメモリーが届けられたらいいなと思います。

---

基本情報

内容物:カード54枚(いろんな図形が描かれています)
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:10分~
対象年齢:5歳~

概要

トポロメモリーは、トポロジー的に同じ図形のカードのペアをいち早く見つけて、たくさんゲットするゲームです。

トポロジーとは.…

図形を「構成するパーツの数」と「穴の数」だけで区別する、数学の一分野です。

トポロジーの例

ドーナツとコーヒーカップは、パーツの数が1個、穴の数が1個なので、同じ図形です。

〒と 33 はパーツの数が2個、穴の数が0個なので同じ図形です。

※ただし「青」と「49」は違う図形です。どちらもパーツの数が2個、穴の数が2個ですが、穴の空き方が異なるからです。

ゲームの準備

・すべてのカードを裏向きにしてよく混ぜ、山札をつくります。
・山札から1枚のカードを裏向きのまま抜いて、場(山札の周囲)からよけて置きます。...※
・適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。

※山札を奇数枚にして、ゲームの終わりまでペアが揃いきらないようにするためです。

ゲームの流れ・勝者の決定

1.スタートプレイヤーから時計回りに1人ずつ、山札の上からカードを1枚めくり、場に表にして置いていきます。

2.場にトポロジー的に同じ図形のカードのペアが見つかったら、両方のカードを手で押さえます。カードを押さえるのは、カードをめくったプレイヤーでなくてもかまいません。早い者勝ちです。...※

3. 1・2をくりかえして、山札がなくなった時点で一番多くのペアをゲットしていたプレイヤーの勝ちです。

※ペアが正しいかどうか分からなくなったら、組合わせ表(製品内のルールブックにのみ記載)を参照してください。

その他のルール

・おてつき(間違ったペアを押さえてしまった)の時は、そのときめくったプレイヤーの次の次の人がカードをめくるときまでお休みです。
・カードをめくったタイミングでは気づかなかったペアを場に見つけたら、気づいたときにゲットして大丈夫です。
・複数のプレイヤーでカードを押さえたのが同時だった場合は、その時点でゲットしているペアの数が少ないプレイヤーに譲りましょう。

拡張ルール

一度にめくるカードを増やす、5枚先取、神経衰弱など別の遊び方もできます。

以上です。PDFもありますので、印刷したい方はどうぞ。

ご興味もっていただけましたら、下記のリンクからお近くの販売場所をお探しください。主に都内ですが、全国各地で買えます。通販もあります。

販売しているところ



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 いただいたサポートは新作ボードゲームの開発費用や、テストプレイ会で振舞うお菓子代に使います。

『すきもの』日本全国を渡り歩いて、よいうつわを仕入れまくる
38

ボードゲーム

ボードゲームのnote
1つのマガジンに含まれています
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。