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紅茶ボードゲームのルールを考えてみた #紅茶のある風景

#紅茶のある風景 のハッシュタグを眺めているうちにボードゲームのアイデアを思いついたので、ルールブックをつくりました。

タイトル

ティー・テイスティング

ストーリー

あなたは紅茶ソムリエ見習い。
晴れて一人前のソムリエとして認められるためには、紅茶を香りだけで区別する「優れた鼻」をもっていることを証明しないといけません。
バラバラに混ぜられた茶葉を注意深く、しかし素早く嗅ぎ分けて、一人前の鼻をもっていることを示しましょう!

内容物

サンプルカード(香りつき)4枚(4種類)
ティー・カード(香りつき)4種×7枚

概要

カードについた香りを頼りに、いち早く手札の紅茶を揃えるゲーム

勝利条件

自分の手札を一種類の紅茶で揃えて、品名を宣言する。

準備

○ティー・カードを裏向きにしてよく切って、山札とします。

○各プレイヤーは山札からティー・カードを4枚ずつ引いて手札とします。
※手札はプレイヤー側が裏面になるよう、スタンドに立てます。
※プレイヤーは自分のティー・カードの表面を見てはいけません。

○最近、紅茶を飲んだ人をスタートプレイヤー(プレイを始める人)とします。

○サンプルカードを、紅茶の種類が分かるように表向きに場に置きます。

流れ

①プレイヤーは自分の手札の香りを確認し、どの紅茶を揃えにいくかを検討します(プレイヤーは自分の手札の香りは、いつでも嗅げます)。

②スタートプレイヤーから時計回りに手番を回していきます。手番でできるのは、下記の1か2のどちらかです。
1. 手札を揃えるのに不要なティー・カードを1枚選んで山札の1番下に戻して、山札の1番上から1枚引く。
2. サンプルカードを1枚選んで、香りを嗅ぐ

③1か2を行った後、手札が1種類の紅茶で揃ったと思ったら、品名を宣言します。

④宣言したプレイヤーは、他のプレイヤーにそれが合っているか確認してもらい、合っていたら勝ち。一人前の紅茶ソムリエです。
間違っていたら、そのゲームから脱落です。修行をやり直してください。

注意点

開封後はお早めに遊んでください

プレイのイメージ

プレイヤー視点のプレイイメージ図です。自分の手札は分かりませんが、他のプレイヤーのものは見えます。各自が手札に鼻を近づけてクンクンやる様子は、傍から見たらかなり面白そうです。

この場面だと、右手のプレイヤーがアールグレイを揃えつつありますね。気づいているかどうかはわかりませんが。

以上です。

もし賞金がいただけたら、それを使ってカードに香りを付けて、テストプレイしてみようと思います。

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ナイスプレー!