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新作ボードゲーム『トポロメモリー』制作プロジェクトCFの折り返し経過報告

新作ボードゲーム『トポロメモリー』のクラウドファンディングを始めて、約3週間が経ちました。10月末までのプロジェクトなので、今はだいたい折り返し地点です。

おかげさまで、目標金額に対して達成率153%まで至ることができました。noteからのつながりでご支援いただいた方も多く、いよいよ渋谷区に足を向けて眠れません。

今はこのように余裕が出てきましたが、開始当初は初めてのクラファンであるということもあり、いつも専門家っぽくボードゲーム話を書いておきながら、めっちゃコケたらどうしよう…と内心ブルってました。

『トポロメモリー』は良いゲームなのですが、果たして支援をいただけるかどうかは未知数でした。ボードゲームはどうしても、遊んでみなければ本当の面白さ(価値)が分からないからです。

というわけで、そんな一安心の折り返し地点から残り半分を気持ちよく駆け抜けるべく、現状を整理してご報告していきます。

プロジェクト開始から現在までの道のり

プロジェクト開始からの現在(2018/10/11)まで、下図のペースでご支援いただきました。

青棒(左目盛り)が一日の支援額、赤線(右目盛り)が累計支援額です。ちょっとわかりにくいですが、目標額の15万円に到達したのは開始12日目(10/2)でした。

よく伸びている(一日に2万円以上支援いただいている)日ではいずれも、なんらかのコンテンツが出ています(公開タイミング、公式SNS、メルマガなど)。露出が増えれば支援も増えるという身も蓋もない感じです。

逆に支援がなかった日は、僕がSNSなどでの宣伝をサボったタイミングとリンクしています(少なくとも一日一回は各種SNSで投稿すべきでした…)。ルールを決めてマシーンになったほうがいいのです。

僕視点では開始10日もしたら「何回もTLに投稿しちゃって申し訳ないな…」と思い始めてきますが、SNSのインプレッション数を見れば「別に全員が何回も見ているわけじゃない」とデータでわかります。むしろ「まだ見てない人がたくさんいるので届けないと」というくらいでいこうと思います。

プロジェクト開始前後は根回し期間

プロジェクト開始前に何をやっていたのかという話も少し。

クラウドファンディングでは、プロジェクト開始直後の「勢い」が大事です。

勢いのあるプロジェクトには、注目とお金が集まるからです。初速でそれらを得られたプロジェクトは成功確率が跳ね上がります。
では、どうすれば勢いがつくのか。必要なのは根回しです。開始前&直後に、周りの人にシェアや、あわよくば支援をお願いします。

これがやりやすいのが、プロジェクトの魅力を既に体験している人です。根回しの説明コストが低いからです。

僕の場合はクラウドファンディング開始前から、実際に遊んでもらう機会を作るようにしていました。『トポロメモリー』は小さいゲーム(5センチ四方くらい)なので、スッとリュックから出して、「いま作ってるゲームなんすよ〜」と遊んでもらいます。

『トポロメモリー』は面白く、かつ簡単なゲームなので、やってもらいさえすれば確実に魅力を感じてもらえます。

よって実際に遊んで目をキラキラさせてくれた人に対してクラファンのページをご案内するのは、もはや筋というもの。最初のほうに支援いただいた方の中には、そういう方が多かったです。開始3日目には達成率50%までいけたのはそのおかげだと思います。

ちなみにこのアクションは現在も続けているので、僕と会う機会がある方はもれなく『トポロメモリー』で遊んでいただけると嬉しいです。

というわけで以上、実施中のクラウドファンディング「トポロジーで遊ぶ!? 理系ボードゲーム制作プロジェクト」の経過報告でした。

面白そうだぞ、と思っていただけたら、ぜひ実際のページもご覧いただけたら幸いです。

パッケージデザインです。

ナイスプレー!