‪昨日から、新作のお顔を使って星月夜の少女たちを組んでいます。‬
新しく仲間に加わる少女は末っ子タイプの黒髪おかっぱちゃんと、夢見るような瞳のカールヘアの少女です。

‪この子達はもともと、Tourbillonさまの「名品市でワークショップをしませんか？」という、ありがたいお申し出をキッカケに生まれました。ワークショップ用、と思いながら作り、そして制作がスタートしたものなので、その時には、「印刷した最初の資材がなくなったら終わりにしよう」と思っていました。ですが、少し残った資材で販売をしてみたところ、ありがたいことに‬思いのほか欲しいと言ってくださる方が多く、当初のパーツが残り少なくなっていくなか、追加を印刷してでもこの子達の制作を続けていくかどうかを迷っていました。

今回、新顔追加を一つの区切りとして、このシリーズをもう少し発展させていきたいと決めました。
今後、お衣装の種類も増やせたらいいなと思っていますし、ワークショップをまたやってほしいというご希望もあるので、そちらも色々検討中です。
つきましては大変恐縮ですが、次回の通販からペーパードールの価格を少し見直させていただきたいと思います。známkaのウェブショップでは、これまで一体3000円で販売しておりましたが、今後も資材を追加注文する可能性や、長く生産を続けるという観点から検討した結果、3,600円（税込3,888円）とさせていただくことにいたしました。
イベント販売の価格につきましては、委託先様や会場の都合によってその都度価格が多少変わりますが、どちらもこれまでより、少しだけお値段を上げさせていただく予定です。

星月夜のペーパードールは、わたしが一人で描いたり、切ったり、リボンの位置に悩んだり、そしてそれらをひとつひとつ貼ったりしながら、こつこつと生まれている子達です。一度にご用意できる数もあまり多くありません。それでも、このシリーズを好きだと言ってくださる方の手に一人でも多くお迎えいただけるよう、そして、わたし自身がこの子達をこれからも愛していけるよう、じっくり続けていきたいと思っています。
勝手を言って申し訳ありませんが、何卒ご理解くださいますよう、お願い申し上げます。

価格改定のかわりになにか楽しみもあるといいなと思い、次回の通販分から少女たちには夜のお出かけの強い味方「くまちゃん」がつきます。少女と一緒に、夜の森へ連れて行ってあげてください。
そのうち、くまちゃん以外のものもつけるかもしれません。楽しみは多い方がいいですから。

今後とも、星月夜の少女たちをよろしくお願い申し上げます。