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新里たける 油彩画展 画家のアトリエ へ

昨晩の窯炊きでは少々配線関係のトラブルがあり、夜11時には焼き上げる予定が明け方までかかってしまった…

そんな眠い目をこすりながら行ってまいりました、佐賀県立美術館敷地内の“岡田三郎助アトリエ”で開催されていた「新里たける 油彩画展 画家のアトリエ」


武雄の隠れ家的人気店 喫茶 山閑人 / Caf'e Sankanjinにアトリエを構える 新里 たける 君 。7,8年ぶりに会った彼は最終日の疲れもそこそこに作品のことを語ってくれて、元気そうで嬉しかった

彼と知り合ったのは、僕が20代の後半に夢破れて唐津へ戻ってきた頃に通った造園の職業訓練校。彼も体調を崩していて、互いに宙ぶらりんでどん底といった状況だった

生まれ育った家が喫茶をしていたり、生まれてからずっと手仕事に囲まれて育っていたり、音楽活動していてパートがドラム、耳が悪く、そして現在無職…etc 境遇に共通点が多く、仲良くなった

当時見せてくれた絵は絵本の挿絵という画風のシンプルなものだったけど、2010年の彼の画家デビューを皮切りに世界感・解像度が深まっていき着実にファンを増やし続けているようだ。今回もこの12年の進化に見入ってしまった

今日は週末ということもあり来場者が多く、積もる話も消化できなかった。また近いうちに武雄の喫茶山閑人と彼のアトリエにお邪魔させてもらいたいと思います

佐賀の洋画界の黎明期を牽引したを移築、リノベーションしたこの建物は趣深く、新里くんの作品ととてもマッチしていました

次回の新里くんの展示会は来年2月、ハウステンボス美術館 3Fにて (要ハウステンボス入場券)
作品やグッズ販売もされるそうなので、長崎へアクセス可能な方はぜひ!


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