わたしのこと

何を記せばよいやら…

わたしは世間で言うところによるXgender。加えてアセクシャル。他人に対して恋愛感情を持てない。自分の性別を男と女で決めたくない。性的な意味での触れ合いにも嫌悪感がある。が、行為そのものが出来ないわけではなく何も感じないしそこから愛おしさなど生まれない。恋愛とsexはわたしが生きていく上で不要である。ここで誤解され易いのが、人に対して全く好意を持たず興味もないのかということ。そうではないのだ。”かっこいい””美しい””おもしろい”などなど好意的な感情は持つ。ただ、それが恋愛に繋がらないだけ。憧れに近い感情。おそらくこのような界隈の人間でもこの辺りについては様々ではなかろうか。

自分の中に持っていた定義し難いモノの正体がわかるまではかなり気持ち悪かったし自己否定を繰り返す日々だった。時代の移り変わりとともにわたしのような人間もカテゴライズされるようになり、その存在に名前が付けられることで自分自身を他人へ説明できるようになった。今ではこんな種類の人間もいるのよ。よろしくね。と恥じることもなくなった。

手前味噌ではあるが、わたしの人生は中々濃い。思い立った時にここに遺して行こうと思う。


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