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マジカルヒューズへの印象やら考察やらのまとめ(過去日記より)

個人の感想ですぞい。
理系なお友達(企業内の研究所とか)はいっぱいいるけど、執筆者本人の理系方面の知識は高校生の水準しかないですぞい。


個人の感想(2024/4/6時点の結論)

ヒューズと端子との接触面の周辺で発生する、電流に干渉するノイズの除去(ヒューズ周辺で発生するノイズ要因の排除)により、1.ECU内の信号が鮮明化され処理精度が向上した(各パーツからのレスポンスの感度が向上し、補正命令などのフィードバックをより正確に、かつより適切なタイミングで送信できるようになった)、2.プラグのスパークの出力が安定し、エンジンルーム内の燃焼反応がより均一化され、駆動効率が改善した。になると思いますぞい。

ぞい的には性能向上の真偽については、恐らく(というかほぼ間違い無く)真だろうという印象を持っていますぞい。




2024/4/2

@電装系チューン(マジカルヒューズ)

【GT-studio】
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動画だと、測定機器の数字を見る限り効果有り、の結論が出てたぞい。

アイドリング時のエンジン回転数が10%近く上がっていた件について、コレが何でヒューズを交換しただけで起きているのかってのを考えてみたけど、

1.ECUの性能の向上(効果有り)
2.駆動関係の抵抗要素の排除(効果有り)
3.センサーの誤作動(効果無し)

このどれかじゃねーかなぁ、という印象だぞい。

1について。
ECUをちょっと弄るとパフォーマンスが大きく変化するなんて話は常識だぞい。でも、電装系の効率(パーツの素材とか分子とかのレベル)についてまで手を入れて効率化を図ろうとしたことを、恐らくメーカーはまだやってないとおもーぞい。

で、ヒューズの交換で、ECUに電流が至るまでやECUに電流を流している間の、「ヒューズに起因するちょっとしたノイズなどの、電流を不安定なものにする影響が低減された」のであれば、1/1000秒程度の影響であっても十分な効果が出ると、ぞいはおもーぞい。(多分1/100以上の改善になってる)


2について。
ECU関係のパフォーマンス向上でなければ、電流に起因するハード面での影響、例えば静電気による抵抗や、磁力による抵抗がヒューズの交換で軽減されて、エンジンの駆動がスムーズとなったのではないか、とおもーたぞい。

でもこれは、流石に可能性は低いだろーなとおもーてるぞい。一応、ECU以外の要因をブレインストーミングで無理矢理ひねり出したような目線の話だぞい。


3について。
これは、車内に接続した回転数センサーが適切に作動していなかったということだぞい。
パワーウィンドウ(電動で動く窓)の動きが速くなった、って話があって、それは、パワーウィンドウへの給電が安定してスイッチオンからのレスポンスが安定したか、供給電流が増えてモーターの動きが改善されたか、とかの原因だとおもーぞい。
で、エンジンの場合、エンジン回転数の測定センサーが適切に処理を行っておらず、供給電流量に依存して計算結果を吐くようなタイプのセンサーだと、エンジンの回転数がエンジンの実動作からではなく、電流側の動きによって測定されてしまうことになるので、実際のエンジン回転数を表示していない、ということになるぞい。

3ではない、って結論を出すなら、車内の電流に依存しない外部測定機器の使用で解決できるとおもーぞい。


で、検証するにしても、

1.マジカルヒューズ

2.一般新品ヒューズ

3.経年劣化ヒューズ

4.経年劣化ヒューズ

5.一般新品ヒューズ

6.マジカルヒューズ

って感じで、123 321で往復するようにやって平均を取るみたいにやらんと、他の要素の影響を相殺できていないようには見えるぞい。


@マジカルヒューズのコスパ

価格とか知らんけど、原付の場合、10Aのガラス管ヒューズが1万円、燃費が5%向上したとすると、ざっくり計算で、5万キロで燃費の元が取れる計算になるぞい。

ヒューズ交換前
ハイオク180円で40km/Lと仮定。
5万キロ走ると、ガソリン代が225,000円だぞい。

ヒューズ交換後
ハイオク180円で42km/Lと仮定。
5万キロ走ると、ガソリン代が約214,300円だぞい。

差額が10,000円ちょっとだぞい。

実際の燃費向上比率はどの程度なのかわからんけど、出せても3000円~5000円までだなだぞい。1000円なら即買いだけどなぞい。


@マジカルヒューズの効果?

んー。

ECUのやってることが各センサーからの電気信号の処理なんで、ECUで起きていることはクロックアップではなくて、処理の適正化なんじゃねーのかなぁ?だぞい。

ヒューズ経由でECUの発電側の電流が清浄されて、それでECU内部で各センサーからの信号処理が適正化された、じゃねーかなぁ、だぞい。

ECUの内部ではセンサー側と発電側の電流が集約されているわけで、その中でノイズと判定して処理をしなかったり、シグナルとして判定してどう扱うかの判定が下されているわけだぞい。

そこで、発電側の電流のノイズがヒューズにより低減されて、ECU内でより純粋に各センサーからの信号が拾えるようになって、ECUでより適切な信号処理が可能となった。よって、ECUの修正精度が向上し、エンジンの駆動効率の向上となった。

んー。

ECUの安定化と精度の向上、電装パーツへの電力供給の安定化、それぐらいなんだろうけど、そーなると、純正のヒューズが相当な足かせやボトルネックみたいなものになってしまっている、って話になるぞい。

動画でも言及されてるけど、メーカーは電装系について、まだ本気を出して手を入れていない領域だとおもーてるぞい。手を出していない理由は、コスパが悪いとか、いろいろあるとおもーぞい。


2024/4/3

@マジカルヒューズのいちばんそれっぽそうな正解

これの実験1が純正ヒューズや汎用ヒューズを使用した時のECUの内部、実験2がマジカルヒューズを使用した時のECUの内部、になってるとおもーぞい。

実験2の方が明らかにクリアな音質になってるけど、それを自動車バイクに置き換えると、発電側のノイズが低減され、各パーツのセンサー側の信号がECU内部でより鮮明となってECUの処理効率が上がった、となるんじゃねーかなぁ、だぞい。

実際の車体内部で起きていることを、島村楽器のページで説明してるわけじゃねーぞい。島村楽器のページでは出力側と入力側のサイズの問題で、入力側のサイズが出力側より小さかったら、出力した信号の切り捨てが行われて音がおかしくなるって話だぞい。
マジカルヒューズでその切り捨て作業をノイズ除去という形で行って、その先のECUで信号と電力をミックスさせた時に、各パーツのセンサー側の信号を邪魔しないような電流に変化させているという話につながるぞい。

「所詮ヒューズ」って言われてるけど、ヒューズの部分て金属部がほぼむき出しの状態になっていて何も対策をやっていない無防備でノーガードな状態に、ほとんどの国産車が今なっているんじゃねーの?って印象だぞい。


で、実際にマジカルヒューズで何が起きてるかの話は、こっちの電源の話になるぞい。

要は、エンジンで発電されたものは交流なんだけど、それが直流に変換されて各パーツに電流が流れていくぞい。ただ、交流をパーツ1個で直流に変換しても、それが「安定した直流」になってるとは限らないわけで、それの補完をマジカルヒューズでやっているなら、上で述べたような実験1と2ぐらいの差になる可能性は高いとおもーてるぞい。

ヒューズを流れている電流が交流だったら、インピーダンスという概念、直流電流の抵抗以外の抵抗力を含むちょっと広い概念の話になって、その辺の抵抗が改善されているからECUの性能向上になったって簡単に結論は出るけどなぞい。(でも実質、交流の抵抗値の抑制に近いことをマジカルヒューズがやってるとおもーけどなぞい。)


@その補完

ECUやセンサーの処理能力について
センサーは1秒に1000回だとか、ECUは1秒に25回の判定だとか。


1/60秒の単位の遅延ですら問題となる例(オンラインの格ゲー)
直接は関係ないけど、その水準の精度が求められている領域の話であることの説明だぞい。


CRTの消磁に関する話
磁力とかが電子機器に影響を与えていることがあるという話だぞい。


ノイズ除去にフェライトコアを使う、フェライトコアって何?という話。
いろいろな現場で電磁波とかの遮断が行われていて、その辺の対策にもちゃんと意味があるよという話だぞい。


フェライトコアも正しく使わないと意味が無い、という話だぞい。


ヒューズそのものに問題が発生していると想定しているので、配線にフェライトコアを挟んだりするだけでは解決ができず、ヒューズ自体に防磁対策や放電対策を施したり、その他なんらかのノイズの発生を防止したり抑制したりする仕様に加工をすることで、問題が解決するもんだとおもーぞい。

マジカルヒューズを考えて世に出した人は、ヒューズを加工することでヒューズに起因する問題や、不安定な直流に起因する問題を解決させたんだとおもーぞい。

カーレースの現場でECUを共通パーツとしていることから、ECUに実はまだ大きな改善点が残っているのではないかとぞいはおもーてるぞい。
マジカルヒューズは、まさにその改善点を突いたのではないかという印象だぞい。

商品名はマジカルヒューズじゃない方がいいと思いましたぞい。

1個1000円とかいう話らしいんで、3000円行かないとかいう価格帯なら体調が回復したら買うとおもいますぞい。


@ぐるぐる回ってたけど

ヒューズとECUに流れてる電気がやっぱり交流っぽいんで、マジカルヒューズを取り付けたら交流電流のノイズが低減されてECUの処理効率が上がった、一言で結論出せるぞい。

要はインピーダンスの改善とか最適化?や、電流の周波数のフィルタリングになるんかな?だぞい。だもんで、発電側のノイズである高周波数の電力が廃棄されて、センサー側のシグナルである高周波数の電力をECUが拾いやすくなった、でFAじゃねーかなぁ、だぞい。

まーでも、不安定な直流でも交流でもヒューズボックスで起こっていることは変わらんので、要はそういうことなんだろうなだぞい。

なので、ヒューズの加工はオカルトでもなんでもなく、効果はあるけど単にコストがかかりすぎる(やらなくても実用上は十分なパフォーマンスが発揮できていた)ので誰も機能の向上を望んでいない盲点であった、という話になるとおもーぞい。

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@マジカルヒューズが他のオカルト風チューンと違う理由

盲腸をイメージするとわかりやすいとおもーぞい。
他のオカルト風チューンが体の外に湿布とかを貼って体外から盲腸を治そうみたいなことをやっていたから、ほとんど何も意味が無いみたいな結果になってるぞい。
マジカルヒューズは盲腸の問題箇所を直接手術するように体内のチューニングを行うようなことをやってるぞい。

ぞい的にはマジカルヒューズを、ハイオクガソリン、高級エンジンオイルと並ぶ三種の神器級の扱いにする見通しだぞい。

後日実際に使ってみて、燃費がどう変化したかの数字を出してみてそれで最終結論をだす見込みだぞい。


@マジカルヒューズの実用新案

実願2016-003310 実登3207026
登録3207026 年金不納による抹消

実際にやってることは以下の通りみたいだぞい。

端子の接触部に超微粒子カーボン素材を塗布する
端子の非接触部を合成樹脂を含有した絶縁材で覆う

実登3207026、訂正後要約より引用、一部改

だからまー、ヒューズ自体にフェライトコアをくっつけて、ついでに接点回復剤が常時塗られてるような、そういうことをやってる、となるぞい。

なので、電流の測定器による測定数値は変わらんけど、機器的なパフォーマンスとしては何も変わらない方がむしろおかしい、みたいな印象にはなるぞい。
電気抵抗値は変わらんとおもーぞい。

ノーマルなヒューズだと、冬場でネックウォーマーとかフェイスウォーマーとか無しで走ったりすると、首の辺りが冷たい風で冷やされてすごく寒い、みたいな状態になってるぞい。

それに対して、マジカルヒューズだと、首や顔まで覆う防寒具を身につけたから、皮膚が外気に触れにくいようになって暖かいよね、っていうレベルのところまで多分加工したことになるんじゃねーかなぁ、だぞい。


@証拠画像の捏造?

画面を切り替えただけなんじゃね?っておもーたぞい。
モニター内左側の表示時間だと、どっちも13:40なんで、それが何なのかとかもわからんけどなぞい。

AE86の動画内のモニタ内の表示時間は、
取り付け前「測定結果11:35&Windows11:49」
取り付け後「測定結果11:53&Windows11:57」
となっていて、矛盾はしていないぞい。


@燃費が5%じゃなくて3%程度向上した場合

ノーマルで40km/Lから、マジカルで41.2km/Lに向上。ハイオクが180円/Lとして、50000km走って6500円ぐらいの燃費の差になるぞい。

管ヒューズ1個送料込みで3000円の価格なら、25000kmぐらい走ってようやく燃費で逆転できるぞい。専業ガチ勢なら4~6ヶ月ぐらいでペイだぞい。

送料込みで1個2000円とかだと、15000km~16000kmぐらいでペイできる計算にはなるぞい。専業ガチ勢なら3ヶ月でペイできるぞい。

廃車した後もヒューズだけ抜いて使えるとは思うんで、1年走ったら作業時間込みで余裕でペイできるってぐらいにはなるかなぁ、だぞい。

フーデリとかバイク便とかで、1年で数万キロ走ってるような人でないと、コスパ面での優位性ってのは出にくいんじゃねーかなぁ、だぞい。

1年365日で毎日30km走れば年間約11000kmぐらいの走行距離になるぞい。
それでもペイできるまで1年半~2年ちょっとかかるぞい。

燃費以外の各パーツへの負荷軽減の要素も考えたら、ペイまでの期間はより短くなるとおもーぞい。
ぞいが即決で採用目線と判断したのは、その辺の要素を重視しているからだぞい。


2024/4/5

@マジカルヒューズの検証時はECU補正が全OFF?

ECUが何をどこまで補正しているのかって話はあんまし詳しくないんで、申し訳ねーんだけど、ECU補正が全く無い状態でテストしてるって感じには見えなかったぞい。

ECUの補正が完全に無い状態でヒューズだけ替えてエンジンの挙動が変わったというのであれば、それ以外の電流のアウトプット先のプラグのスパークが安定したからって結論になるんじゃねーかなぁ?だぞい。

そもそものヒューズ周りの機構として、オイルの話だとかをちゃんとわかってる人なら説明するまでも無いんだけど、ヒューズと金属端子は密着してるわけじゃないぞい。
エンジンルームのピストンはエンジンと密着していなくて、で、オイルをそこに入れてエンジンルームの密閉性を確保する、みたいな話は常識に近い話だとおもーてるけど、それと似たようなことをマジカルヒューズの加工でやってる、と思われるぞい。
導電性の超微粒子カーボン素材を塗ったことで金属同士の接触面の凹凸部(隙間)が減って(密着ではないけど)、それで電流ロスやノイズを低減させるっていう効果を得ているのではないか、だぞい。(それに非接触面の絶縁体の効果が加わるぞい。)

ECUにしてもプラグにしても、電流のアウトプット先が原因であることは間違いがなくて、そこからエンジン部に直接の影響があるようなパーツで何かが起きていて、それでエンジンの回転効率が上がる、みたいな結論に行き着く以外は考えられないぞい。

実用新案の所にマジカルヒューズの加工内容の正解の概要は出てるんで、そっから何が起きてるのかを考えられる人なら1日で結論まで行けるんじゃねーかなぁ、だぞい。

PCのCPUのノイズキャンセルの機構は既に備わってることが多いらしいぞい。


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