「まほいく」の良さを語るだけ

まほいくの良さを語るだけの記事。

打つ前に知っておいた方が良い事

まず、この台は目押しによって機械割の恩恵を受けられる台である。苦手な方は損を承知で座った方が良い。後述するが目押しをある程度練習したり上手くいくかもしれないワザップもあるので参考にして欲しい。

まずこの台は非常にダラダラとメダルを増やす台である。3時間当たりっぱなしでも1500枚程度とかがザラである。仕事終わりにちょっとパチスロでも…というような人は閉店まで拘束され最悪取り切れない可能性もある事を覚えておこう。

通常時の消化時に気を付けた方が良い事

中リールをリップル図柄狙いする場合、リップル図柄の2個下にあるスイカが枠内(恐らく下段でもダメ)に押せていない場合スイカをこぼす。スイカは8枚とこの台で最大の払い出し枚数の小役であり取りこぼしは痛い。常に中押しをしていると徐々に目押しが雑になってきて取りこぼししやすくなってくるので、レア役だと思われる、もしくはレア役の可能性がある場合にのみ中押しをするようにした方が良い。

また関連して、レア役と思われる演出について。基本的に予告音系の演出ではレア役はほぼ存在しない。ほんとに極まれにあるくらい。液晶でアニメーションが動く系のキャラ演出は、演出タイプによってレア役以上のモノもあればチャンスアップパターンでレア役となるものや、通常パターンと一切変化がないのにレア役だったりする案外曲者。慣れてくると演出だけで中押しか左押しかを瞬時に打ち分けできるようになる。

リール下部にあるステップアップはレバーオンで始動する。1,2はリプレイか押し順ベル等が成立しているので適当押しで問題ない。だが2まで上がった後に更にステップアップする昇格パターンがあったりする。基本的にステップアップと液晶アニメーション演出が複合した時点でレア役以上が確定する。よってレバーオンでステップアップが上がった場合いずれかのキャラアニメーション演出が登場する事を願おう。また、いきなり3や4まで行った場合はショートフリーズの複合にも期待できる。

リップル図柄が揃った時にすべきこと

揃った時点でいずれかのボーナスが確定するので迅速にフラグ判別をするべきであるのだが、この台は次ゲームを待たずにフラグが判明する場合がある。

①SPガチャで判別する
液晶メニュー内にあるSPガチャから排出される画像で成立しているボーナスが見抜ける。フラグが6種類あるのでこれらの画像を全て覚えるのは難しいが、排出されたカードが「カード一覧」のどの場所にあるカードなのかを一覧から見れば良いだけ。上段がMCB(同色)、下段左2枚がBIG(異色)、下段右2枚がREG。そしてそれぞれ、左が赤頭で右が白頭。

⓶揃ったラインで判別する
朝一状態などでSPガチャが溜まっていない時に活用する。成立役次第では見抜けない事も多いのだが、リップル図柄が揃ったラインである程度絞れることがある。上段、もしくは右上がりに揃う場合「赤異色or白REG」、中段平行は「白異色or赤REG」である。

注意したいのはどの揃い方でも赤白ともに同色が存在するので4種類にしか絞れないという点と、リップル図柄揃わずの場合でも同色の可能性がある事。よってガチャに頼れない状況では最速入賞をさせるのは難しい。朝一ばかりはコインロスをある程度許容しよう。

ボーナス中に気を付ける事

目押しをガンバレ!!

ちなみに目押しが苦手という人に向けてどこかで紹介されていたワザップを伝授。この台はリールが回りっぱなしの状態でも液晶メニューを出すことが出来る。まず目押しナビがでたらメニューを開く。そうしたら左の光量調節ゲージを1にする。この「ゲージ1」のつまみの位置が丁度リールの中段にくるようになっているので、このつまみの位置を目標に白7を狙ってみよう。何も目安が無い状態でやるよりは幾分マシになるかもしれない。

CZ中に気を付ける事

目押しを超ガンバレ!!

突入リプレイを頑張って引け!!

以上!!

ちなみにこの状態限定で、中リール中段リップル=レア役の法則が崩れる。

ART中に気を付ける事

リール枠フラッシュはハズレかレア役に対応している。レア役の場合下液晶も点滅するのでレア役かどうかも分かりやすい。しかし「ファブコンシェルジュ」機能をオンにしていると下液晶が点滅しなくなるので注意。

この台はART中にボーナスが当たってもセット終了時まで消化が出来る「完走型ART」タイプであるが、ART中にボーナスに当選した場合セット終了時まで回避ナビ獲得特化ゾーンである「RAGING ZONE」への突入抽選を行っている。よって間違っても適当押しをしてボーナスを誤入賞させないように気を付ける事。

従来の完走型マシン同様、ART残り数ゲームで演出によってボーナスを告知するが、ART中でも中押しリップル狙いは有効。演出を楽しむもよし、早々に成立を察知し悠々と残りG数を消化するもよし。この辺は楽しみ方の自由度が高く打ち手によって自由に楽しんでほしい。

この台どうやって出すの??

ボーナスの枚数もそこまで多くないし、ART性能も低い割りに続きにくい。この台どうやって出せばいいの?出るビジョンが見えない、という人は結構居そうな台だ。何をどう頑張れば出るのかを解説しよう。

①ボナをいっぱい重ねる
いわずもがな。しかし合成確立が1/185程度なのでドカドカと重なってくることはあまりない。この方法で出せる人は優勝。

⓶ARTをいっぱい重ねる
こちらが一番現実的であるのでこちらをちょっと掘り下げて解説する。

ARTを重ねるには回避ナビを潤沢に得ることが大事になってくる。まず最初にボーナス。BIGであれば獲得時の振り分けにもよるが運が良ければ10個程度のナビを獲得できる。REGはナビの発生率こそ低いものの、発生すれば最低3個のナビが獲得できる。

次にCZ&ART中の小役、ハズレによる抽選。獲得率こそ低いが弱レア役を立て続けに引くなんてこともままある事なので上手くいけば消化分を取り戻す事くらい可能。ちなみに私はART中のスイカで99個獲得しました。(30個程度残して閉店した、トホホ)

また特殊ART「戦闘狂バトル」はボーナス当選で特化ゾーン突入が確定する。100Gの「スーパー戦闘狂バトル」は運よく決まれば50G以上の特化ゾーンを消化する事も不可能ではない。通常の戦闘狂は5の倍数セット目に確定で突入し、それ以外のセットでも突入する事がある。またスーパー戦闘狂は低設定ほど突入期待度が高いので、ホールにゴロゴロ転がっている1や2ならそれなりに期待できる。ART突入時の出目にも注目。右上段がリプレイ図柄だとスーパー戦闘狂確定だ(目押し成功時限定)。

15セット目はラストエピソード。ラストと名前がついているが終わるわけでは無いどころか、ボーナスが当たった場合ARTストック5セットも貰える大事なART。ラストエピソードから有利区間完走を目指す時には是非とも当てておきたい。ちなみにラストエピソード突入時点でARTストック1個。ボナ当選で追加で5個の計6個が貰える。また同色なら更に1個追加される。

こうやって見ていくと、この台はARTを継続させていく要素に特化していると言える。BIG=ARTだったひぐらしは安定仕様、特化ゾーンや特殊ARTがついているまほいくは爆発仕様といった感じだ。

これらの爆発契機のどこかをものにしある程度ボーナスが絡めば一撃でそれなりにまとまった出玉を獲得できる。しかし、通常戦闘狂でも5セット目という遠さがあり中々到達する機会に恵まれず、到達できてもボーナスは引けずという事が常なので中々出すのが難しいというイメージがついてしまっているようだ。

ひぐらしはYOUが引けてもボナが引けないと割とあっさり終わってしまうが、ARTを伸ばすことに関してはボーナス以外の契機がまほいくには豊富に存在しているので、ボナはいずれ引けると楽観視しながらARTを伸ばすことを意識して戦うのがこの台との向き合い方だと思う。


そんなわけで今回はここ最近また熱が復活したまほいくについてでした。

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