_日本庭園_に熱狂した理由__2_

俺たちの新卒研修

研修が終わった(4月いっぱいで)(レビューが遅いとは言わないで)(下書きに眠っていました)(すみません)。

【研修が充実している】という項目がマイナビやらリクナビであるように、研修の充実度を就活の軸にしている就活生も少なくないらしい。

僕は研修に重きを全く置いていなかった就活生だったけど、研修の大切さというものを感じさせられた気がしている。

研修って必要なの?研修を通して何がわかったの?という就活生に届けばいいなぁという想いで4項目について書いていこうと思う。

1:同期の大切さ

まず、同期の大切さを教えてもらった。

同期の存在の大きさは一足早く社会人になった友人を見ているとよくわかる。僕自身、留年をしてしまったため、大学4年時に内定をいただいていた会社の同期がいるのだが、今でもよく飲みに誘ってもらったり、誘ったりしている。

「新しくできる同期ともそんな関係を築くことができたら最高だなあ!」とか思いながらトライバルに入社した。

研修を通じて学んだのはやっぱ同期最高ということ。

時には刺激を与えてくれるし、時には支えてくれる。人生でたった一つのコミュニティだからこそ、という思いもあるけれど、やはり前の2つの要素がその存在を大きくしている要因だと感じている。

トライバルの研修では最後の1.5週間くらいで同期で2チームに分かれてワークショップを行うコーナーがあるのだけど、そこでいろんなことを知ることができた。

同期みんなめちゃくちゃおできになること、同期みんなどこかしらに強みを持っていること、その強みを理解していること、同期みんな自分の弱みを理解していること、同期みんな優しいこと、同期みんな自分の役割を全うしようと努力できること、同期みんな一つの目標に向けて頑張ることができること…。(こういうやつらばっかり集めるてるところ、人事の方、マジすごい…。ガンリキ…。)

挙げればきりがないけれど、研修を通じて、中でもワークショップを通じて同期の人となりを理解することができた。

刺激を与えてくれるし、馴れ合いじゃなく、支え合うことができるような奴らが同期。まじ同期卍って感じ。

2:チーム考する大切さ

次に自分たちで考えることの大切さを教えてもらった。ここでポイントなのが”自分”ではなく、”自分たち”で、ということである。

トライバルの研修の醍醐味というか、大きく他社と違っているところは、前述したチームで行うワークショップだと思う。みんなで一つの課題をクリアしていくために尽力する。こなすのではない。尽力するのである。

尽力するというと大きく聞こえてしまうかもしれないけど、採用担当の方々のおかげで「こなす」ということを考える同期が一人もいない。その結果、自ずから尽力することになっているのだけれども。

みんながチームの中での役割を自分なりに見つけ、その役割を全うしようとする。やらされてやる環境ではないわけである。そんなやついたら間違いなくおいていかれる環境でチームワークをすることができたのは嬉しかったし、同期ができるやつばかりでとても焦った。もちろんいい意味で。いい刺激をもらうことができたと思う。

チームで考えるからこそ出てくる案があるわけで、全員で考える大切さを改めて実感させてもらった研修だったと感じている。

チームで考え抜くからこそ、個人では見えない領域に達することができるのだと思う。

3:先輩の献身ぶり

次にこれから一緒に仕事をさせていただくであろう先輩方の献身ぶりに驚いた。(いいことばっかりしか書いてないからサクラですか?の声が聞こえなくもないけど、本当に思ったことを書いているだけなのであしからず…。)

入社前からいい人がたくさんいる会社だということは知ってはいたものの、新卒のやっている、業務でもない研修に耳を貸してくれる先輩社員がたくさんいたのである。

トライバルメディアハウスは選考途中で3日間のインターンが挟まる。ここで3,4人の社員さんとランチに行かせていただいたり、社内で自分の課題に向き合ってる最中でも気を使ってくれる人が多かった。

何社か内定をもらっていて最終的にトライバルに内定を決めた一番の理由がここだった。

そんなことが就活生時代にあったのだけど、それは研修の時も同じだった。「なにがわからないのかわからない」、「うまく進まない」、「停滞している」など、いろんな答えのない問いを持っていってしまったけど、自分の仕事があるにもかかわらず親身になって話を聞いてくれた。

自分もこうありたい!と思ったし、入った会社が間違っていなかったと感じた瞬間でもあった。

4:会社のことを深く知ることができた

ワークショップが会社のことを深く知っていないとクリアすることができないものだったという性質上、しっかりと会社のことを知ることができた。いい面を改めて知ることができたし、半面、改善ポイントも認識することができた。

研修でこれを知った自分たち新卒は、「会社に試されている」とも感じた。改善点を認識させて、「さあ、一緒に改善していこうか」って言われてる気がした。「自分たちで会社を大きくしていく」とかいう使命感みたいなものを背負わされた気がしている。

これを感じさせられる研修ってすごいと思ったし、社員に対してオープンにしていないと実感することができないようなことばかりだった。(風通しがいいとか言って本当はどうなの?って企業ではないと感じた)

みんなの力で大きくしていく

研修が終わり、今では業務にアサインされるようになっている。

社長一人のマンパワーだけで会社は大きくならないと思う。絶対に〈みんなの〉力が必要になると思う。

みんなのうちの一人として、組織をエンパワメントできる人間になっていきたいな、と感じさせられる研修でした。

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