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コンゴクジャク Congo Peafowl

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~鳥図鑑】

クジャクの祖先型の名残をとどめている

 コンゴクジャクは、かつてはインドからアフリカにかけて広く分布していたクジャクの祖先型の名残をとどめていると考えられている希少なクジャク。
 オスは白い冠羽、赤味のある頬の肉垂れ、頸から胸にかけての光沢のある紫色、翼や背の細かい模様のある緑色などが鮮やかな容姿。
 メスも冠羽をもち赤味のある頬から胸、緑色の背、翼などが美しい鳥。体色は褐色。
 これも日本ではズーラシアでしか飼育されていないようであるが、残念ながらメスの姿しか見えなかった。

コンゴクジャク解説

キジ目 キジ科
学名:Afropavo congensis
アフリカ大陸中央部のコンゴ民主共和国の、熱帯雨林の海抜1200m以下のやや乾いた原生林などに生息。
オスの体長64~70㎝、メスの体長60~63㎝。
果実や昆虫などを食べる。

他の種類のクジャク

【見出し画像 2009年11月 よこはま動物園ズーラシア アフリカの熱帯雨林エリア】

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