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アフリカオオコノハズク White-faced Scops Owl

【ZOO 21st ~21世紀の動物園note~鳥図鑑】

テレビの効果は絶大だね

 神戸花鳥園の系列園である、掛川花鳥園のアフリカオオコノハズクのポポちゃんがテレビで有名になり始めた頃は、やけに当動物園の「アフリカオオコノハズク」の検索割合が多かった。
 今は有名になりすぎて(?)いろんなサイトやブログで取り上げられているから、ヒットもしなくなったけど、せっかくなのでオオコノハズクで一まとめにしていたのを、ポポちゃん(じゃないけど同種類っつーことで)アフリカオオコノハズク専用ページを作ってみた。
 テレビでは、「自分より弱い相手に対しては体の羽を広げて大きく見せ、強い相手に対しては羽をすぼめて体を細く見せる」姿が公開されて、ものの見事に体型が変わる姿が面白かった。
 体を極限まで縮めて木の棒のように細くなるのは、擬態して敵をやりすごそうとするためだが、体を膨らませて大きく見せるのは、実は、相手が格下だからではなく、「もうダメだー!逃げられない!」と、決死の覚悟の威嚇だとウィキペディアに書いてあった。

アフリカオオコノハズク解説

フクロウ目 フクロウ科
学名:Ptilopsis granti
サハラ砂漠以南のアフリカの、サバンナや藪地、開けた林に生息。
昆虫、ネズミ、小型鳥類などを捕食する。
体長19~24cm。
夜行性。
臆病だが強気で神経質な、ストレスの溜まりやすい性格。
別名ミナミアフリカオオコノハズク。

他の種類のオオコノハズク

【見出し画像 2006年4月 神戸花鳥園 長屋門】


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