見出し画像

平和って何だろう?

ちょっとした「ご近所のごたごた」に携わっている。お隣との揉め事を荒立たせたくない紳士的な態度が事態を長引かせている。武闘派の指南役が言うようにすれば、確かに揉め事は収まりそうなんだが・・・。

オバマさんが核廃絶を提唱しノーベル賞を手にしたとき、いよいよ平和的な世界が訪れるのかと思いきやイスラム国が台頭してきた。武闘派のトランプがハチャメチャな打ち手でテロを抑えているのと、なんだかダブった。

戦争反対とか平和は大事だとか言いながら、人は顔を合わせればすぐに喧嘩をしたがる。本当は平和なんか無くても、喧嘩して勝ちたいだけじゃないの?俺様の言うとおりにしてりゃ平和なんだよとみんなが言ってるような気がする。

地球規模だろうが、お隣同士だろうが、平和的解決を模索すると必ず揉める。だが強いやつに言いくるめられると内心はさておいて、刀を鞘に納める。結局、今の人間のレベルでは平和を目指して平和は訪れないんじゃないかな?

争いと協調をこれからもしばらく繰り返すんだろうな。これ以上争いに力を注ぐのはもう勘弁してほしいと思うこと自体、争いのエネルギーになっているんじゃないかとも思ってしまう。

子供のころから喧嘩が嫌で、逃げ回って生きてきた俺のような人間はますます隅っこに追いやられてしまう。拳を見せつけないと安心できないのは嫌だが、頑張って強がるしかないのか?

「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない。」とはよく言ったもんだ。平和であるにはそういうことなのか?じゃあ僕にとって強さとは何だろう?優しさとは何だろう?

考えれば考えるほどますますわからなくなってきた。ご存じの方、ご意見のある方、どうでしょうかね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?