えびすは日本の神で、現在では七福神の一員として日本古来の唯ひとつの福の神で、古くから漁業の神であり、後に留守神、さらには商いの神ともされたのである。

夷、戎、胡、蛭子、蝦夷、恵比須、恵比寿、恵美須、恵美寿などとも表記し、恵比寿大明神、恵比寿天、恵比寿尊、えびっさん、えべっさん、おべっさんなどとも呼称される。

恵比寿尊の正式名称は「蛭子尊（ひるこのみこと）」で、伊弊諾尊（いざなぎのみこと）と伊弊舟尊（いざなみのみこと）の間に生まれた神とされ、日本神話において重要な役割を果たしており、国津神の中では唯一皇居内の神殿に祀られている。

古事記においては、伊弉諾神と伊弉冉神が国産みを行った際に、蛭子神は両神の最初の子として登場し、2番目の子として淡島が登場する。

しかし、両神とも不具の子であったために葦船に乗せて流され、子の数には数えないとしている。

まあ、極めて不謹慎な話であるが、神話時代の話であるので、コンプライアンスもへったくれもないのはご了承いただきたい。

その流された蛭子神が日本各地に流れ着いたという伝説が残されており、現在でも各地に恵比寿神が祀ってあるわけである。

七福神では恵比寿天は、事代主神（コトシロヌシ）とも呼ばれ、大黒天の子とされている。

恵比寿天は、左手に鯛を抱え、右手に釣竿を持つ姿から、大漁をもたらすご利益があるとされ、それが転じ、今では特に商売繁昌の神様としても有名である。

恵比寿天のご利益は、商売繁盛を始めとして、大漁満足、五穀豊穣・開運招福・学業成就等である。

ということで、いつものどうでもいい基礎知識や由来や伝説はあちらに置いといて、あたしら金の亡者にとって現実的な恵比寿真言の金運チャクラ覚醒効果の威力はいかばかりかという人生の紆余曲折を左右する重大な一事に傾注するわけである。

例によって金運チャクラ覚醒の真言・マントラの効果で金が放っといてもあちらから寄ってくると言い張る金満天才画伯象師匠の金の筆先にのせた超迫力の図解入りで解説するのである。