VRCのイベント

どうも雑水です。
本日はVRChat（以下VRC）で数多く行われているイベントの一つのレポを書きたいと思います。
ざっくりとした体験の話がメインとなりますので、こういうイベントがあるのかと思ってもらえると助かります。

占いとは

そもそも私は占いが大好きです。
なにせそれを生業にするぐらいには占いというものが好きです。
正確にはオカルト、妖怪だとか民俗系の話なのが好きすぎて、大学もそういった大学を卒業しているので、変り者の自覚はあります。
つまり、人生の大半はオカルトの世界にどっぷりです。
もちろんオカルトが「うさんくさい」ものであるのは重々承知の上です。
とはいえ、のめり込み注意ではありますが、娯楽として楽しむ分には害がありません。

また、占いは受けるまでに自分の中にある悩みを整理したり、占い師相手に何が悩みであるかを伝えることで、頭（心）の中にある問題を明確にしていく行為だと私は思っているので、後押しをするものであるか、物事をどうするか決めているときに共感が欲しいときに使うものだと考えています。
つまり、今日の晩飯は何がいいか？とか愚痴を聞いてほしい。そんな相談というか雑談を依頼する人も実際にいます。
そんな軽い気分で占いイベントに参加してきました。

占いBarトキノマ

今回、いくつかある占いイベントの中で選んだのは毎週水曜日夜１１時～深夜１時にフレンドインスタンス（時々フレンドプラスもある）で開かれている占いBarトキノマ。
Barのマスターは孤狼まる（koroumaru8）さん。
珍しいルーン占いができる人だ。
※ルーン占いは占い師鏡リュウジさんがルーンオラクルでまとめていたりする。簡単にいうと北欧圏域で文字として使われていたルーン文字には一つずつ意味があってそれを読み解いていく…タロットのようなものだがより原
始的で直感が大事になる。

オカルトチックでありながら

さて、ドラクエのようなゲームでもよく使われるし、ファンタジーでも使われているルーン文字。その占い。これだけ書くとオカルトチックでまるでスピリチュアル…となるが安心してほしい。
実はBarのマスターの孤狼まるさんはスピリチュアルが嫌いな人なのだ。
占いが嫌いな人の大部分がスピリチュアルが混ざることで、「うさんくさい」レベルが「致命的にうさんくさい」か「いかさま」に感じるようになるからだ。

なぜなら、目に見えないものを伝えている状態で、さらに見えないものをいうのだからそれはもう信用なんてできないだろう。
もちろん、スピリチュアルが好きな人もいるので、そういう人向けのイベントもあるが、トキノマにそういうものは求めない方がいいだろう。

イベントの形態

イベントは孤狼まるさんが一人占いをしていくので、順番待ちが発生する。一件につきおおよそ15～25分ほどになる。待ち時間は別の場所でほかの参加者と話していたり、相談者の占い結果を横で聞くなどする。

大事なことを書くのを忘れていたので書かせてもらう。
イベントという性質上、他の人も聞ける状態であることを忘れないでほしい。聞かれても問題ない相談の方がお互い気が楽だろう。重いものは、イベントとしても困るだろう。
…などといっておいて、自分が重くなるという結果になったが、体験談は後ほど書かせてもらう。

占い内容はVRCの人間関係や、恋愛、もちろんリアルのことなどだ。
私が行った日は人間関係と恋愛の話だけだったが、リアルの占いでも相談される率が多い事柄だ。あとは仕事の相談がメインになる。

まず、月星座と太陽星座をマスターに伝える。
月星座とは生まれたときの月の位置での星座。太陽星座は黄道十二星座、朝の星座占いで使うものを使用する。
どちらもネットで簡単に調べられるので、生年月日がばれる心配はない。
星座を使う占いをホロスコープ（西洋占星術。命占の一種）という。
どういう思考をするかの性格をみる。

その後相談内容を伝え、ルーン占い（タロットのようなもので卜占の一種）が始まる。
なんと相性占いもある。相手の生年月日がわかればいいが、太陽星座だけでもいいし、なにもわからなくてもいい。
片思いしているVRCの住人は参考になるだろう。

軽快なマスターのトーク

占いの結果もそうだが、面白いのがマスターの軽快なトーク力だ。すぱっとこういう人間ならこうだという感じでざっくばらんに会話が進む。
まさにBarのマスターのように聞いている側を楽しませてくれる。
依頼者の様々な反応も楽しく、悲鳴と笑いが巻き起こるカオスな状態になっていた。
もちろん、真剣な悩みのときは、誠実な対応をされていて孤狼まるさんの人間力を見るのもイベントの一つになるだろう。

占い内容

占いは精度も大事だが、個人的に依頼者がすっきりすることが一番だと思っている。精度に拘るのは依頼者のためではなく、占い師側の自己満足になるからだ。
その点でいうならば、孤狼まるさんのルーン占いはかなり凄いだろう。なにせ、満足度が高い。
ホロスコープとルーンの結果、それにおそらく孤狼まるさんの直感と人生経験を織り交ぜたものを伝えている。
人間とよく関わっていないと話せないような話が会話の中に含まれていて、気づけばすとんと心に落ちてくる。
これが無料？といいたくなるほど、そこら辺の占いと変わらないリーディング力があるなと思った。

実際に占ってもらってきた

では実際に占ってもらってきた。
占い師なのに占ってもらうの？といわれることもあるが、自分のことはわからないのと、占ってもらうのも勉強になるので、占ってもらうことはよくある。
ただ、私を占うのは正直かなり難しい。めちゃくちゃ面倒なのだ。
なので、申し訳ない…と思いつつ占ってもらった。
内容は恋愛運。

ときめきメモリアル～デスモード～

おそらくそうなるだろうなと思って、事前にときメモデスモードですと伝えた。
理由としては、私がやっている占いの一つで宿曜道というものがある。相手と自分の関係は二十七宿においても相性が壊しあう関係であるからだ。
月星座も太陽星座も属性ですら真反対。
この時点で、重い。
さて、ルーンだ。

なんでそうなった

写真を撮り忘れたのであれなんだが、絶句される。でしょうねとしかいえない。
選択ミスると終わるんですよねーと話しつつ、明らかに先ほどまでの軽快なトークが陰る。

なお、合ってると太鼓判を押せる。ルーンに関してはね、星座に関しては交わることのない関係なのに交わってからもうね、役にたたない。むしろ、邪魔になるのでルーンに集中することになる。

本当に申し訳ない。
しまいには、スピリチュアル嫌いなマスターから
「あえていおう。前世でなんかあったんか」
との言葉をもらった。
でしょうね（二回目）

ちなみに、みてもらった相手とは毎日過ごすぐらい仲がいいです。
これはどんな関係になっても切れることのない関係ともいわれた。
でしょうね（三回目）

まとめ

こんな人におすすめ

・占いに興味があるけど、お金を払ってまでではない人。
・悩んでいるけど、占いとか怖い人。
・マスターの軽快なトークと笑いを感じたい人

こんな人は別の占いイベントへ

・いわゆる見える系のスピリチュアル関係。
・人に聞かれたくない系の話。

総まとめ

今回は占いイベントにお邪魔させてもらいました。
毎週定期開催のイベントに遊びに行くのは久々で、どんな感じだったかを思い出しながら、会話を楽しませてもらいました。

人には色んな人生や悩みがある中で、面白おかしい方向になるようにできればなと思って私は占いをやってきています。
今回のイベントではそのことを思い出すきっかけにもなって、よい経験となりました。

Barトキノマはマスターの孤狼まるさんが一人で占いをされているので、先着になってしまいますが、新規優先なのと、もし間に合わなくても他の人の結果を聞くのも楽しめる要素ではあるので、個人的にはかなりおすすめなイベントです。

楽しい時間をありがとうございました。

今回のレポは以上になります。ここまで読んでいただいてありがとうございました。