雑式占いの基本。三柱式の簡単な話

どうも雑水です。
今日は私、雑水が占いをするうえで一つの指標にしている三柱式について書いていこうと思います。なるべくスピにならないようにしていますが、内容的にスピリチュアル要素を含みますので苦手な方は記事を読むのをおやめください。

三柱式ってなに?

三柱とは

まず三柱って何ですか?という説明をします。
家柱(血柱)、性柱魂柱の三つです。
人間はこの三つによって構成されていて、このバランスによって運勢や人生を決めている。というような指標になる要素であり、他の占いに転用することで占いの精度をあげていくというものです。
細かい計算等がありますが、秘密事項なので自分が書ける範囲で一つずつ簡単に解説していきます。

家柱(血柱)とは

まず一番初めにして重要なのが家柱(血柱)です。
読んで字の如し、これは家に関わるもので、簡単にいえば、家の性質が運勢に影響を与えているよいう考えです。

例えば『あなた』の性格や考えは父親似だとします。そうすると、父親と同じような選択や、悩み、問題を抱える確率があがります。ですが、『あなた』は父親とは時代、周囲の環境が異なるため解決方法が異なり、父親と全く同じとはいかない。

また、家柱の性質は家の善行、悪行がそのまま自分にきます。
スピリチュアル的だと思いますでしょうが、そうではありません。
先ほどの例に習って『あなた』を父親似だとします。善行を行う父親ならば、人に恨まれることなくいるでしょう。学生時代や職場などで誰かしらに感謝と恩を感じられていたでしょう。
その恩を感じていた人が『あなた』が社会人になったとき、上司や先輩、取引先にいた場合、待遇がよくなります。

逆に悪行を行っていた場合、例えば父親がいじめていた人物が、教師になって、その子供である『あなた』を虐める、または就職先にいて『あなた』を虐めるなどです。

因果応報というものですが、必ずしも自分に返ってくるとは限りません。先祖の因果は子孫に返ってくるものです。
わかりやすくいえば、〇〇人は〇〇だということも、因果応報といえるでしょう。

占いの結果が自分と合わない場合は、家柱(血柱)の影響もあるので、そういった場合は自分の家柱を参考に占いの結果に混ぜていくのがいいです。

家柱の調べ方

家柱の解説を簡単にしたので、次は調べ方です。
これはかなり簡単で、両手の掌を見てください。
右手側の真ん中に十字架のような相があれば父方
左手側の真ん中に十字架のような相があれば母方
です。

どちらにも十字架がある人はどちらがよりはっきり、濃いかをみてください。
また、母方の母方…のように女系を考えるのではなく、祖父を考える、男系でお願いします。

なぜ、女系から家柱をみないかというと、説明だけで時間やあれこれがあるので省きますが、とりあえず、父親の影響を受けて育っている、父親は出産するわけではないので、人間を産むというのがわかっていない。ぐらいの説明で詳細は省きます。

家柱の占い転用

三柱式の一つ家柱ですが、占いの転用として、父親、母親の様子を聞くなどします。
相談を受けたときに、手相をみてそのとき出ている人の方をきくと、問題が解決しやすかったりします。

例えば、父親ともめているとか、母親と仲が悪いという人の相談を受けると、家柱がそっちによっている人が大半です。で、親も同じようにもめている…の繰り返しだったりします。

そういう人は親から離れる、つまりは家から離れない限りずっと同じ苦しみがついていることが多いです。
家族が嫌いといいつつ、家族の連絡先を持っていたり、家族に会いにいくなどをしている人は、当たり前ですが苦しいままでしょう。

先ほど省いた内容にも関わりますが、家柱を変化するには、自分が初代になるか、他所の家に入るかするのが必要です。

なので占いの結果が違う、占星術が当たらないとかは星という天の影響ではなく家族(血)という地盤(地)の影響に左右されている。と思っていただくといいでしょう。
そのため家柱は環境によって作られた性質でもあります。
そのため、父(男)母(女)の要素も入ってきますので、次の性柱とも絡んでいきます。

性柱とは

性柱は生まれたときの性別が男性であるか、女性であるかです。
自分思っている性別ではなく、肉体の性別です。この要素で選択が変わります。

遺伝子の配列が異なる場合、肉体的にどちらかで判断してもらうといいです。

ホルモンバランスの乱れは運気の乱れ

古代の人はホルモンというものがわかっていなくても、ホルモンバランスが乱れているときは、運気も乱れているという風に判断しています。
女性なら月のもの。男性なら淫行など。運気の上げ下げがホルモンバランスで変わります。

これはスピリチュアルな話ではなく、男女関係なくホルモンバランスが乱れたときは、正常な判断ができず、また脳が刺激を求めて普段選ばないことをしてしまうからです。
結果、よくなったり、悪くなったり…なので開運のパワースポットに行く前にホルモンバランスを整えた方がいいです。

さらっとしかみない

中性を自称する人ほど、実はホルモンバランスが乱れているだけで、自認は片方の性別に寄っているので、性柱の説明をするときにとても面倒なので、実は説明しなかったりします。
ノンホル、ノンオペの方も同様で男性、女性と判断して占います。

占いは男性、女性で結果が異なるので、わりとはっきりした性別にします。

性柱の占い転用

これは簡単で、陰陽五行の思想で、男なら陽、女なら陰として昔から決まっているので流用している人は多いと思います。星も変わりますからね。
四柱推命とかでも出てきます。

男性で安産の星を持つ人ってなると、妊活が上手くいく人という風に判断しています。

魂柱とは

魂柱とはそのまま、魂のことです。

スピった話になるのですが、占いをやっていると、どうみてもそうはならんやろ…相性最悪や…という人同士が付き合い結婚していたりします。
家柱をひもといて、親族だったり先祖の縁でという場合もあります。

簡単にいえば魂柱は中身の性別です。
男女が入れかわっている場合、噛み合うようになるなどが実際にあります。

性柱で触れましたが、陰陽の逆転が起こると中和されて相性がよくなることもあります。

魂柱の調べ方

これは性自認ではないんです。スピった言い方になりますが、前世が男性、女性の割合で体になじんでいないといいますか…たまに目線や、腕の長さに違和感を感じる人とかいませんか?それは魂の大きさが肉体に会っていないから…と思います。

あまりスピっているのは好きではないので、正直頼まれない場合は調べませんし、前世療法も行いません。

が、占い結果的に変だなと思ったら反対だろうなと思うので、感覚的な調べ方しか自分は知りません。

占いの運用方法は混ぜて書いたので省きます。

雑式占いってなに?

簡単にいえば

雑式占いは三柱式を念頭にいれて、その後の色々な計算とタロットなどを併用した占いです。
こまごました話は長いし、ある程度の知識がいるので省略します。

とりあえず、宿曜経、六壬神課…まぁ、作用(地名)とか播磨とかの流れがあるので、外法師(在野陰陽師)系のあれこれなので説明するのが大変なので、雑な占い(雑式)っていうようにしています。
ヒントとして、高橋家と聞いてあれかってなればさらにあれとあれのあれって感じで説明できます。蘆屋とかね。

方位や屋敷神、産土神や属性とかの説明をするとこんがらがると思うので、まぁ、変なものあるな…と思っていただけるとありがたいです。

霊感はいらない?

正直、霊感を売りにしている占い師は好きではありません。
いや、どの口がいうんだ?というのはあるかもしれませんが、霊感があります、神様と対話できます、高次元の存在が云々…こういう人たちが幸せそうかというとそうでもないなと思うんですよね。

そういった能力で人を導きます!っていう人ほど、恋愛とかできていないか、強がりなのか恋人は必要ないっていうんですよね。あと、生活ができていない人とか多いなぁと。

恋愛相談をしているのに、占い師とかが恋愛は不要とかいっていたり、失敗しまくっていたら相談したくないと思うんですよ。
ですので、自分はその人となりをみて依頼をするようにしています。

人を導くことを目標にするのはいいんですけど、人間社会に適応できていない人に何をいわれても響かないと思うので、霊感あるとかより、社会常識とか人の気持ちを持つ方がいいと思います。

能力開発とかするんじゃなく、一般的な会社に勤めれるような資格の勉強とかをされたり、自分には特別な力があるという考えは捨てた方がいいと思います。
そもそも人間は全員特別なので、選民思考のような次元の低いものにこだわる人が高次元な存在に気に入られるとでも?面白いですね。

と、弟子入りを願う人にいうとだいたい怒られます。
いや、こだわりが強いよりも柔軟な人の方が占いとかにむいているんですよ。

なので、霊感はいりません。パズルのようにあてはめたり、柔軟な対応できる人はできます。
霊感欲しいという人は別なことに時間を割いた方が幸せになると思いますよとしかいえませんね。

さいごに

どんな占いの仕方をしているか企業秘密でhありますが、たまにこういう風にしてるよって話をするので、簡単に説明しました。
かなり簡単に説明しました。簡単にです、細かいことかく気力はありませんでした。
とりあえず、なれたらできます。

でも、占いは大変だから占い師になるより普通の仕事がいいですよ!

ということで、記事は以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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