ひねくれた弟が妄想する極端すぎるワンサイドゲーム

私の弟は北海道民なのに『アンチ日ハム』でさらには『アンチ阪神』というかなりひねくれたプロ野球に関する嗜好がある。とりわけ日ハムに関しては私のアンチホークス同然のように東京音頭の替え歌で『くたばれ日ハム』とほざくほどである。

そんな弟は最近、『度を越えた極端すぎるワンサイドゲーム』という妄想を抱くようになった、というのは…
『同一試合で毎回得点とノーヒットノーランを同時達成しての勝利』
というもの。

かつて女子プロゴルフだが『ホールインワンとアルバトロスの同一日達成』をやってのけた有村智恵の例で1080万9184ラウンドに1度(毎日1ラウンドしても2万9614年に1度)の確率であることからそこには及ばないにしても日本のプロ野球の場合は弟の妄想の達成自体が相当難関であり、高校野球の地方大会のコールドゲームで奇跡的に出現するレベルでしかありえない次元の話である。

弟はこれをこともあろうか、私のアンチであるソフトバンクと(私的には別にアンチでもないが)巨人に達成してほしいと思っているようであり、『球界の盟主』が達成する瞬間を見てみたいようである。

これが実現する場合、天文学的な確率かと思われるが、その値はどんな感じだろうか…

※有村選手の事象の確率は『児島宏のグリーン見聞記』に記載された数値を引用させていただいた。当該確率が掲載された『桜ゴルフ』のサイトに掲載されたコラムのリンクも貼っておく。


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