radikoプレミアム、差をつけるべきなのはタイムフリー

radikoプレミアムの話である。現状は全国のラジオ局が聴けるエリアフリーが特典の柱になっているようだが私はこれに疑問を呈したい。

クレジットやキャリア払いだと税込み385円、アプリ内課金だと割高で税込みで480円かかるのだが、特典がエリアフリーだけというのは不満を持たれる方は多いと思う。私が考えるのは、
『プレミアム会員はタイムフリーで差をつけるべき』
というもの。
現状のプレミアム会員のスペックが、
『全国のラジオ局聴き放題+タイムフリーは1番組につき24時間以内合計3時間』
というものだが、『全国のラジオ局聴き放題』に関しては無料会員にも開放し、現行のプレミアム会員に適用されているスペックは無料ユーザー全員に適用させ、タイムフリーで差をつけないとユーザーは納得できないと思う。

私が考えるタイムフリーの差のつけ方は…
『ベーシックプラン』(月額150円程度)→『72時間以内合計6時間』にまで拡大。
『スタンダードプラン』(月額240円程度)→民放局にベーシックプラン同様に『72時間以内合計6時間』、NHKと放送大学の全番組に『24時間以内合計3時間』のタイムフリーを適用。
『ゴールドプラン』(月額550円程度)→民放局は『72時間以内合計12時間』、NHKと放送大学の全番組は『48時間以内合計6時間』のタイムフリー適用
『プラチナプラン』(月額890円程度)→民放局・NHK・放送大学の全番組が1週間聴き放題でタイムフリーの縛りがなくなる。

昨今のスマホ社会の中でもコアアプリ化しているradikoであるだけに、現行のプランから何ら進歩がないと『利益を上げたくないのか』と加入局からそっぽを向かれる可能性だってあるので、収益を上げるロールモデルの抜本的な改革に期待したい。

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