私の昔々で
申し訳ないですが・・・

オタクと見られるの嫌でｗ
似合わないバイトしようと
スイミングスクール先生やってました。

体育会系やスポーツは苦手。
競技ダメですね。

部外者感でやってた。
（当たり前ですがｗ）

でも
スイスイ泳げます。
（体力はないｗ）

ある時～
幼児クラス担当して

ふと・・・

「 この子らの能力、上げちゃおっか！ 」

と思って

受け持った幼児達～
異常に泳げる様にしてしまったｗ

知的障害があった子なんて
１分とか平気で潜水しちゃって。
（ 水泳テストで、これやられ困った(；´Д｀) ）

他の子でも、６歳で腹筋割れちゃって。

でまあ
その子ら凄いから児童競泳コースに
最年少（小１）で移っていった。

もう私は担当でないから
横目で見たんですが・・・

そしたら
可哀想なんですよね(´；ω；｀)

厳しい練習で
毎回泣いてて
そんなに成績伸びないし

スポーツや体育会系のやり方とか
私はよく解らないから
傍観するしかなかった・・・

今、不登校の中高生同士で
オンラインで交流する企画を
やっていて。

ふと、昔を思い出し

「 むやみに人の能力を
上げちゃいけないんだな～ 」

悪いことしちゃったと
改めて反省する次第ですm( _ _ )m

才能の仕組み

誰でも能力はあるんですね。
じゃあ、才能や天才とは何か？

なんですが・・・

その能力が
勝手に伸びちゃったり
自分で伸ばしちゃったり
才能の鍛え方を編み出しちゃったり

なんだかよく解らないけど
やっちゃうｗ

もう～抑えられな～い！
やっちゃう！
ていうか、やってる最中！

動機があって才能があるでなく
才能が動機なんです。

よく天才への質問で
始めた動機とか聞いたりしますが
殆ど意味はありません。

ギャンブルで勝ちたいも動機ですが
それでみんなが勝つ訳ないですよね。

歌が上手くなりたい動機があっても
歌の練習しない人は腐るほどいます。

もっと努力「しなければ」
ではなく
もうしちゃってるｗ

自分の意思でない何かが
自分を突き動かす。

大事なポイントとして
自己対話による評価・葛藤は
あります。

「何か」と「自分」の関係性で
何かがエネルギーだとしたら
自分は制御になります。

「自己」「自我」
「自己実現」「自分に向いてる」
「自分探し」「自分軸」

等は制御なので
リモコンだけ振りかざして
「 ゲームできない！」
と文句を言ってるｗ

エネルギー（能力）と自分が
つながってしまったのが
才能になるんですね。

このつながる瞬間が
「 学び 」でもあります。


・


山下清（やましたきよし）
という人が昔おりまして
ランニングシャツ１枚＆リュック背負って
放浪する旅行家で有名でしたｗ

旅先で風景などを
切り絵にする趣味がある。

この方、知的障害でした。

ある時ですね
芸術という笠を被った偉そうな人が
この切り絵に目をつけ
「 芸術だ！ 」と利用したんですね。

知的障害につけ込んで
「 もっと才能が有る筈だ！ 」
と言いなりにさせ。

切り絵以外もやらせようと
大好きだった旅を取り上げて
陶芸とかさせる。

酷いなと思いますね。

芸術というのは
本人の中から沸き上がってくる。
誰かが自由に出来るものでない。

こういう利己的で間違った近代思想で
有名なのが「 教育 」です。

ビギナー

ちょっと達人向けの話になってて
ゴメンなさいm( _ _ )m

初級向けレッスンで言うと・・・

「 やりたいことが解らない 」
という場合は、現実の体験不足による
情報量の少なさが原因になります。

人間はいつどこで
「 何か 」がつながるか？

これは無限の組み合わせで
解りません。

やっぱり色々と身体を動かし
距離や瞬間を重ねて
組み合わせを試すしかありません。

その中で
ハマる + やっちゃう + 客観的な自己評価
等が揃い、それぞれのパワーバランスが
どう働くかになります。

何でも
「 ちょっと試してみる 」
これが重要になります。

誰かの押しつけでなく
お勧め程度だったら
「 ちょっと 」
「 つまむぐらい 」

選択肢を自分で揃えていく
これが増えてくると
脳内で
「 これいけるんじゃないか？ 」
と動き出す訳です。

押し付けられる主体性ではなく
もともと持ってるものですね。


・


そういえば・・・

小学生クラスの授業やってた時
何度か喉を壊して
（水音が凄く大声必須）

１回試しで
「 声出さずに出来ないかな？ 」
と、３０分声なしで
縦横無尽に泳がした。



えっ？

どうやって幼児を
凄く泳げる様にしたかって？

簡単ですよ。

普通の人や体育会系では
思いつかないレベルで・・・

めっさ楽しく～しただけ～ｗ

ヒャッハーッ！！！

（ 幼児の喜声ｗ ）