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Vol.16 Microsoft Jigsaw

今年に入って一番手のUp物としてはいたものの
そのUpに特別な意味を持っていなかったのです(爆)が
どういうわけかいきなり反響があった「Microsoft Jigsaw」(笑)

大した音沙汰がない想定をしていて
今年中に1度でも閲覧(視聴)して頂ければ幸いくらいでした

そんな「Microsoft Jigsaw」を
何故「Favourite Game Music Introduce」として選んだのか?
今回はこれを語っていきたいと思います


・妙にハマった時期

制作したのは2017年1月11日でしたのでもう5年程になりますが
Youtubeの「Favourite Thing Introduce」閲覧常連者の方々は
お気付きと思いますが
2016年の11月を境にYoutubeのUpが途切れておりました
これは公私に渡ったメンタル崩れと共に
頚椎椎間板ヘルニアが出始めた頃ですね
(この時点ではまだ関節炎でリウマチの疑いの診断でしたが・・・)
そのため
体に負担のかかるゲームからは手を引いた時期があり
2020年の4月頃までYoutubeに関する具体的な再開も考えていませんでした
それでも
「Favourite Game Music Introduce」の制作だけは続けてましたので
前回の「武者ALESTE」以前に制作されたナンバリングがある訳です

「手を引いた」とは言うものの
根っからのゲーム感というものが消える筈もなく(笑)
この間に遊んでいたゲームはと言うと
Windowsの定番となっていた「マインスィーパ」・「ソリティア」と共に
この「Microsoft Jigsaw」だった訳です

「Favourite Game Introduce」にしなかったのは
ルールがジグソーパズルであることですね
別にコンピュータゲームでなくても遊べる題材ですから
ただし
「ジグソージャム」や「デイリーチャレンジ」等
コンピュータゲームならではのジグソー遊びができるのは流石と思います
カジュアルゲームに徹しているゲーム曲ではあるのですが
結構こういう曲はBGMとしては丁度いいんですよね
そんな経緯から「Microsoft Jigsaw」の曲を録音することから始まりました

・なんか急に録音したくなった(笑)

さて
録音することを決めたのはいいのですが
PC内の音をキャプチャすることはなかったので悩んだのですが
運よく
Windows10の機能に画面のビデオキャプチャの機能が追加され始めた頃で
これを使わない手はありませんでした
1曲1曲を等倍レコーディングしてまずはソースを作りました
そこからできあがったものは「Microsoft Jigsaw」のプロトタイプでした

1.jigsaw 1
2.jigsaw 2
3.jigsaw 3
4.jigsaw jam
5.Daily Challenge

曲名が分からないのでそれぞれ勝手に命名(笑)
骨格はほぼ「Favourite Game Music Introduce」に引き継いでますが
構成は後述する
「Favourite Game Music Introduce」曲目のJigsaw Medrayに近いです
まずフェードイン・アウト構成がなくメドレー風
よってDaily Challengeは何の前触れもなく終わります(爆)
これは1曲単体の永久ループもしくは
全体リピート時の永久ループ時に
不自然な構成にならないようにした為の構成で
正にプライベートアルバムな構成でした
ただ
これでは
一応アルバム意識をしている「Favourite Game Music Introduce」としては
しっくりさせられない
骨格を維持しつつアルバム構成として保つにはもう一捻り必要でした
そうして出来上がったのが
「Favourite Game Music Introduce Vol.16 「Microsoft Jigsaw」」でした

1.jigsaw 1
2.jigsaw 2
3.jigsaw 3
4.jigsaw jam
5.Daily Challenge
6.Jigsaw 1 [REPRIZE] -To be Continued Jigsaw Medray-
7.Jigsaw Medray
8.Jigsaw Clear

結局のところメインで流れる5曲の構成にフェードアウトさせて
単体でピックアップさせることにし
リレー構成であるJigsaw Medrayを新たに挿入
単体とリレー構成のつなぎ目として
長年培ってきたフェード(イン)を導入して
これまた十八番技術である-REPRIZE-と組み合わせることで
Jigsaw Medrayに繋げていく、という
今までにない凝り方をさりげないところでさせて頂きました
(これはVol.18の「ちびまる子ちゃんの対戦ぱずるだま」でも応用)
また
Jigsaw Medray自体もプロトタイプ時代から少し構成を変え
クラシックとジグソージャム・デイリーチャレンジ曲との間
そして最後に効果音を導入して間を繋ぐ方法を敢えて取りました
これもテープ時代にはよくとった方法なんですが
デジタル時代に移行した際に使いどころが見つからなかった為
宝の持ち腐れとなっていた技術を復活させられた感触を持っています

・完成してよかった

当時としては久しぶりにソースから新しいものを見つけることができ
その編集(構成)を考えることから結構楽しませて頂いたのですが
完成後その披露というものは考えていませんでした
というのも
元々「Favourite Game Music Introduce」が個人的なアルバムであること
そして
著作権という最末端には大きな問題を持つものである
ということは何度もコメントしております
ですが
何作か先行してYoutubeにUpさせて頂いているものに
少なかれ反応があったことから
まだまだアルバム自作に興味を持たれている方々がいるということ
そして
市販もいいけど自分でアルバム作ってみてもいいんじゃない?
という提示を続けてみるのもいいのかな?
とも感じます

・おまけ「録音レベル」

「Microsoft Jigsaw」はソースからの録音ということで
アナログ時代さながらの問題を改めて感じさせてくれました
「Favourite Game Music Introduce」の始まり時は
PC環境にマルチメディア環境も手軽に行えるようになった頃でしたから
録音レベルに関して考えることは
(一般人としては)なかったんですよね(汗)
今回感じたのは「レコードやテープ時代に戻ったわ」でした(笑)

レコードからテープに録音する際、大問題となったのは録音レベル
レベルを高く設定すると針が拾っているノイズもかなり大きくなるので
意外と小さく設定しなければならないものの
録音し終わったテープを視聴するには
ボリュームをかなり上げなければならない
実はレコードがCDに変わったころもこの録音レベルが大きく響き
大きくすると今度は音が歪む現象が生じていました
結果として
テープに大不満であった音量が小さくなる状態は解消されなかったのです

父親譲りのコンポを使い始めたはいいけど
機材やソフトの向上が早すぎてついてけなかったことも
考えられますね・・・

音楽マニアさんなどは
よくCDを一度真空管を通してからアンプに繋いでましたが
これは正解なのです
再生だけなら一般人には真空管は必要ありませんが
録音をした際に「CDの音がカタい」と言われる由縁を知った感じです・・・
幸か不幸か
自分は「ダックスフンド」が長期間動いてくれてたおかげで
社会人になる手前で父親譲りのコンポを扱うこととなり
その後CD等(と言ってもゲーム機(笑))を
アンプに繋げることとなったのですが
その後まともに録音ができるようになるのには
MD等が世に出回るまで待たなければならなかったのです・・・

録音レベル、大事だよ(実感)

サポートしてくださる方お待ちしております