見出し画像

循環型社会と規制

国を巻き込んだというかそもそも地球規模の環境保全について考えていきます。

今だとGXグリーントランスフォーメーションやCNカーボンニュートラルなんでしょうが、
一昔前ならエコや温室効果ガス
日本語で言うならケチや勿体無いでしょうが?
ベンチャーを中小零細企業と呼ぶように?!

いずれも言うだけでは進まず排出する企業が環境保護活動団体の尻拭いしています。

循環型社会やサーキュラーエコノミーなど地球環境に配慮した企業活動が求められています。
主に株価対策に見えるのはうがりすぎかもしれませんが、
偽善でもトータルプラスならやることはやぶさかでもないですかね?

今回はサーキュラーエコノミーについてコンサル資料を見ながら考えていきます。

昔は3Rと言われPerfumeがボリズムとかをCMソングで歌っていました。
キーフレーズでもある繰り返し♪
今では当たり前の分別回収ペットボトルのリサイクル♻が始まった頃の話です。

それが現在では企業活動を巻き込んで、
拡がりを持ちます。

経産省のコンサル資料ではお馴染みのリサイクル♻文字以外が踊ります。

経産省のコンサル資料より

自動車ではリユースのための取り組みも。
調べて感を出すため各社の事例は必須ですよね。

事例は嬉しいが業務への落とし込みが必要になります。

今では6Rに

サーキュラーエコノミー(循環経済)の6Rとまで増えています。今のところ他人のフンドシなので何か考えていきます。

例えば一般的な手段として

6R's Means. Reduce, Reuse, Recycle, Recover, Redesign, Remanufacture.

色々調べるとリ・デザインの代わりにリペア・リカバーの修理が入ったりします。

“Reduce, reuse, repair, re-manufacture, recycle approach”

ここでは工場など企業活動の中でも製造業にあわせて考えていきます。
自作なので荒いですが、出元は昔に落合陽一先生から見せて頂いたリターンの図を六に増やす作業しているという感じがしますよね。

6R's

6R'sの詳細

すり潰して素材まで戻すのが「Recycle:リサイクル・再利用」

 プラスチック製品を潰して再度品質が求められないところで利用する

ある程度再利用できる部品まで戻すのが「Remanufacture再製造」

 耐久性は部品ごとに異なるため、長寿命の材料(摩耗しないなど)はそのまま使う

設計段階まで戻って省資源・省力化を図るのが「Redesign:再設計」

 ここにはつくりを変えて環境負荷を低減したり、穴あきなど材料削減などが含まれる

製造段階でのミスや無駄を無くすのが「Reduce:削減」

 工作時の寸法公差が規定を満たさない、端材が出ないような製造方法など

販売後の再利用を促すのが「Repair、Recover:修理」

 まだまだ使えるものを一部修理することで使い続けたり、アフターサービスに預けてリカバリーしてもらうなど

アフターサービスやメルカリなどの再販売を促すのが「Reuse:再利用」


バリューチェーンのあちこちに関係します。


それこそ、本来ならきれいな再利用可能な資料の状態に

作ってもらって提供するべきなのですが、残念ながら適宜修正頂いてリユースくださいませ。


環境と規制
環境法制は地球規模の環境保護活動

各国がイニシアティブを取ろうとしています。
いや国を巻き込んだ地方からの提案も有るのでカオスすぎる状況です。

環境から外れますが例示します。デジュール標準という世の中で一般的に広まってしまった下からの法制が1つ。もう一つがお上が作った規制によるデファクトスタンダードと呼ばれる標準です。

一例をあげます。
アメリカだけでも
法人法の最下層デラウェア州法か、
カリフォルニアの厳しい環境法制か
中西部の共和党の束の中間の規制か

デジュール標準の例は厳しく無い規制緩和されたデラウェア州法です。ベンチャー企業の法が日本国籍でもデラウェア州法が多いのは、ベンチャーキャピタルなどの周辺を含めて使い勝手が良い→惰性の流れです。

デファクトスタンダードの標準は厳しい規制なのですが、これをクリアすれば大きな市場にアクセスできるため各社取り組みます。クリアしておけばそれより規制が低い所は楽にクリアできるので一番厳しいのを目標達成する開発が行われます。
カリフォルニア州は海からの風と山脈に挟まれて大気が滞留してしまいます。環境法制が厳しいのはならず者をのさばらせない為です。

それ以外のキリスト教の中絶反対派の共和党の規制なども大きな意味では標準化です。

世界に目を向けると
バミューダやケイマン諸島などの金融市場がデジュール標準
ブリュッセルの国の束はデファクトスタンダードを作ります。国数が多いので国際会議でイニシアティブを取りやすいですよね。

規制の厳しさで図示すると、下記になります。

まとめ

SDGs ESGなどもEU諸国が主導し、日本が真面目に従ういつもの光景です。

これからは規模のある中国が国数の多いアフリカ諸国への融資で協力を得て標準を作ります。
アメリカとのデカップリングと言われますが、日本は両方の規制に翻弄されながら活動します。


上の図は著作者人格権を含めてフリーなので何処かでリサイクルしてください。
見たら嬉しいです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?