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Un Logic k-venという男②

前回の記事の続きです

注)この話はUn Logic結成直後の話です。今はそんなことない

【初ライブ終了後の打ち上げ】

1番手でLIVEをしていたバンドのcat'sはメンバー全員が同い年、しかも大学内でk-venと交流があった様なのですぐに仲良くなりイベント中もずっと一緒に遊んでいた。

その流れで私も軽音楽部の皆さんと一緒にLIVE後の打ち上げに参加することになった。

総勢30人くらいの大きな打ち上げは居酒屋の一室を殆んど埋め尽くし、サマーウォーズに出てくる食卓のシーンみたいになっていた。

私とk-ven、cat'sの3人という布陣で角の席に座り、各々お酒や料理を注文し終わった後
cat'sのボーカルゆうさく君とベースのゆうすけ君が

『完(k-venの本名)今日のライブは事故らなくて良かったな』
と言い出した

『過去に何かLIVEで事故ったの?』

と私がk-venに聞くとk-venは
『1回目のLIVEの時に歌詞が頭から飛んじゃってLIVE時間中ずっと「アーハン」しか言わずに乗り切ったことがある』
と言い出した

私は絶句した

LIVE中に歌詞が飛んでしまうのは私も経験があるし絶対に良くないことだが一般的によく聞く話ではある。
しかし歌詞が飛んだ後やり直したりせずにtrackが流れている間『アーハン』という謎の言語だけで乗り切る様なLIVEは聞いたことがない。

私がその地獄絵図を想像し言葉を失っているとゆうさく君が
『でも今日は完がZトNと一緒にラップでLIVEしてるの見てカッコいいと思ったよ』
と言ってくれた。

流石に『アーハン事件』でハードルが下がりすぎていたとは思うが、Un Logic(この時はまだ"ちんちん")のLIVEの感想を初めて貰ったので純粋に嬉しかった。

軽音楽部のLIVEに参加していた先輩のバンドマンの人達もめちゃくちゃお酒を飲ませてくる以外は凄く良い人達だった。
『お互いやってる音楽違うけどこれからもマジで頑張れよ!!』
という力強い言葉は当時LIVE経験の少なかった私達にとって凄く背中を押された。

これが初LIVE終了後の打ち上げで起こった話

最後にクルー名Un Logicの名前の由来

ここまで読んでくれた人はk-venという男がどんな男か分かってくれたと思うが、彼はまさしくUn Logic
という感じで合理的?な行動を取るタイプではありません。
でも私はどちらかと言うと少しめんどくさいくらいロジカルに行動を取るタイプです

その2人がクルーを組む、ということやメロディーとラップを組み合わせること、と言った色々な意味での事柄を含めてk-venが名付けたクルー名です。

なかなか気に入っています。

ただの馬鹿なのか天才なのか5.6年の付き合いの中でもまだ答えは出てませんが私は彼を天才だと思っています。
Un Logic↓楽曲

私のソロの楽曲↓

sorry_cherry↓楽曲

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