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Un Logic k-venという男

私の所属するクルーUn Logicのメンバー(相方)
シンガーのk-venである。

彼との出会いは5.6年前

私がSoundCloudというアプリで彼の曲を聴いたのが始まり。

私がSoundCloudで聴くのは知り合いのラッパーが殆んどで皆ラップの曲を配信していたのだがこの男はラップではなく歌を配信していた。
私は彼の歌に惹かれて自分の楽曲でも歌を歌ってほしいと思ったのでイベントで初めて会ったときに「一緒に曲を作ろう」と誘った。

これが一応Un Logic誕生の話。

【次にUn Logicとしての初ライブの話】

最初は実績も何も無かったのでイベントに呼んでもらってLIVEをすることが出来なかったのだがある日k-venから連絡があり「Liveできる!」というものだった

クラブでのイベントではないがk-venが当時在籍していた大学の軽音楽部でLiveをさせてもらえることになったのだ。

2人でステージに立つのは初めてだったので緊張したが嬉しかった。

だがここで相方k-venのヤバさが炸裂した

実はその時はまだクルーの名前を決めておらずUn Logicという名前が無かったのだが
k-venが「軽音楽部のLIVE出演にあたってクルー名を登録しないといけなかったんだけどまだ名前ないから取り敢えず"ちんちん"で登録しといたよ」
と私に相談なしで仮の名前を"ちんちん"に決めたのだ

Un Logicの記念すべき初ライブでのクルー名は"ちんちん"になってしまったのである。

そして迎えたLIVE当日、我ら"ちんちん"は2番手だった1組目のcat'sというバンドが最高なLIVEをした後に私たちのLIVEの時間がやってきた

ステージに立つと客席からお客さんが「ちんちーん!」と大きな声を上げた。
正直カオスだった。
するとk-venが突然「よろしく!今日は会場をチンチンにしにきたぜ!」と言った。

名古屋弁では「熱い」の事を「チンチン」という。
恐らく「あっちんちん」の派生だと思うが

k-venは会場を熱くするという意味でクルー名を"ちんちん"にしたのだとその時ようやく気付いた。

会場の人達も「そういうことかー!」と言っていたが私は「いや、おかしいだろ」と思っていた。

その後は特に事故もなくお客さんも盛り上がってくれて楽しいLIVEではあったが、あんなに冷や冷やするLIVEは後にも先にもこの1回だと思う。

これが初LIVEの話

まだまだ色々な話はあるのですが長くなるので今日のところはこの辺にしてまたの機会にこの話を出来たらと思います。

宣伝になりますが滞りがなければ3月の下旬頃にUn Logicの新曲が2.3曲ほどiTunes等の各種配信サービスから配信予定なので過去の楽曲と共に聞いて頂けますと幸いです。

私のソロの曲も宜しければ聴いてください。

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