空のある国(宇宙友朋会夏の研修旅行Nagano~Niigata1日目)
「東京には空が無いという」
と智恵子も言うておったとか(高村光太郎「あどけない話」)
ここはNagoyaです↓ TokyoもOsakaも同じこと。
Nagoyaから3時間ほど特急列車に揺られ
川の上流の岩・岩・岩の景色を眺めながら
「岩の話」をしていた。
ノープランで、味噌カツを食べてのんきに過ごす我々…
みんなこどものころは「岩」だけど、だんだん流されて「石」や「砂」になっていくんだ~。大人になっても「岩」のまま上流でふんばってるひともいるね~。「岩」と「岩」は孤立しないように、ゆるく連帯しなきゃね~。都会は下流だから「石」や「砂」が多いかもね~。下流の「岩」は病むよね、居場所ないもん。「石」と「岩」は行き来しているひともいるけど行き来には時間と労力かかるよね~って…云々。
ゆるっとぶらっとしているうちに
空のある国Naganoに来たる~~!
あ~広い~広い~
今回会いにきたのはNiigataに住むKarenちゃん。Mamiの友人。
名実ともにKAWAIIのですが、実は僧侶の資格もお持ちでお経をあげることもあるんだそうです!かっこいい~あげてもらいたい~
Naganoまでお迎えにきていただきまして
「行ったことがないけど行ってみたいところがあるんです」と。
積極的に流されたい我々、どこにでもついてゆきます!いざ出発!!
と思いきや、赤ちゃんが泣いちゃったのでいったん停車したのがこのお店!(?)
「たまげたよ~」といって出てきてくださったヤマト園の方が
桃をむいてくださいました。
(中が黄色くて、かたくておいしい。フルーツパラダイスNagano)
リンゴジャム(300円)を二つ購入しただけなのに
大量の桃をいただく…ありがたや~
Mamiとのなれそめや、未来の寺予想図など、お話しながら目的地に到着。
「SORA terrace RYUOO MOUNTAIN RESORT」
あれ……なんかテラコの看板に似てない?
「ソラテラコやん…(笑)」とか話しながら、巨大ケーブルカーで山頂へ
ケーブルカーの中も広い~広い~
以前訪れたオランダと同じく犬オッケースタイル~
広いのは空と大地だけじゃない~
寛容~寛容~
着きました! 絶景~絶景~空だらけ~
結構ひとがいるのですね~でも空が広いから気にならない~
心なしか、いつもより心が広い~
アルプス山脈~
シャレオツっぽいカフェで、オレンジジュースを飲んで一休み。
うわさのハンモックは満員。残念。
帰るころには日が傾きはじめていた。運がいいと「雲海」が見られるそう。
帰り道、日が暮れる瞬間を夕焼けハンターMamiはとらえた!
なんともはや……
わざわざ車を止めて三人(四人)で日が沈む瞬間を眺める。
我々の泊まるペンションに行く前に
「ちょっと友達の家に寄って手作りマフィンを届けたい」
というKarenちゃん。
おっけーおっけーと思って着いたところは、外灯のない山奥の細い道…
(家ある?)
車を止めて、真っ暗な中、手探りで歩く。
「ここ熊が出るんです~」
ええ!こわい!(ひよわ)
と思っていたら、すてきなコテージあらわる…
お友達はカナダ人男性のエリック。
農作業の手伝いやホテルの窓ふき(手足が長いから)をしながらここに一人で住んでいるそう。
Karenちゃんいわく「彼は人生を楽しむ天才」とのこと。
そんな人生もあるんだなぁ。私は何をしているんだろうね?
ちなみにこのお家、なんと前にKarenちゃんが住んでいたと!
カッコヨスギヤロ…
さて、本日お世話になるペンション「モグ」に到着!
急遽(当日に)Karenちゃん&赤ちゃんもディナーに参加したいと申し出てもやさしく受け入れてくださった。(ごはんの写真は食べるのに集中していたため、前菜とスイーツしかありませんでした。お皿に注目!)
しずかな夜~虫の声しか聞こえない…
涼しい夜~クーラーいらない…
健康的な一日だった。
生きてていいんだなぁ、もっと楽しく!
イキテイイヨーと快諾してくれた空だった。
明日は五時起きだぞ~~~
(二日目につづく)
photo(大)by Mami Sakura/photo(小)&written by Misaki Yakamashi
二日目はコチラ↓
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