破局噴火で起きること

破局噴火の影響は?

爆発初期に起きる火山流出物溶岩流などにより半径数十km~の範囲で生物が死滅する。
他、
主な火山噴出物:亜硫酸ガス、塩化水素、硫化水素、二酸化硫黄、などによりさらに広範囲の生物が死滅する。(トバのレベルだと地球生命全滅)

亜硫酸ガス 急性毒性:
眼、鼻、喉、呼吸器系粘膜や皮膚に刺激・腐食作用 と窒息性。吸入ばく露では主に上気道や気管支に強い障 害を与える。

塩化水素毒性:
重要危険有害性及び影響 : 毒性の強い物質、腐食性の強い物質 : 皮膚、眼、鼻、喉、呼吸器系粘膜に激しい痛みを及ぼす : 塩化水素は人畜に有害な刺激性腐食性のある有毒ガスであり、 大量に吸入すると中毒死する。

硫化水素毒性:
肺から吸入することよって曝露されるが、その毒性は強く、
400 ppmを超えると生命に危険、700 ppmを超えると即死する

二酸化イオウ毒性:上気道や眼への刺激性がある。
高濃度の二酸化イオウに直接接触すると、結膜 炎や角膜熱傷、角膜混濁が起こることがある。 急性過剰曝露により、呼吸が停止して死亡する。
生残者でも、気管支炎、気管支肺炎、閉塞性線維性細気管支炎が起こる


その他
大量の噴出物が成層圏界面や
その上の中間圏にまで達する結果、地球の気温が下がったり、
種族の絶滅の原因になることもある。
爆発の後は、地表は大きく陥没し、カルデラが形成される。

火山噴出物の中でもCO2は地球を暖め、草木を繁栄させるが
他の噴出物で生物が全滅する。

氷期であった75000年前、
谷底気温低下の原因となった
トバ破局噴火
その後生き残ったホモ属は、
ネアンデルタール人ヒトのみであるとされている。

その後、
4万2千年前起きた
「ラシャン・エクスカーション(磁極の巨大移動)」により
地球の磁場は現在の20分の1以下に減少し、
太陽嵐(宇宙線)が吹き荒れた結果、さらに、
ネアンデルタール人は絶滅し、
現在の人類だけが生存中。

氷期は
破局噴火多発するだけではなく、
致命的な磁極のエクスカーションが多発する。


気温低下だけでは生物死滅しないが、
磁極極小になったり、
空を火山噴出物が蓋えば生存は不可能に近い。


近い将来起きる、
磁極反転と磁極のエクスカーションについて
(下記詳細)


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